沖縄切手イメージ
沖縄(琉球)切手は1945年~1972年までのアメリカによる統治下で発行された切手を言います。

切手には「琉球郵便」と印字されているため、琉球切手とも呼ばれています。

本土復帰前後には発行停止となることから全国から買い付けがあり、沖縄切手の価値が高騰しました。

初期の発行切手は高額買取りになる種類がたくさん含まれています。

また沖縄切手は印字ミスなどエラー切手が多く出回っているため、その場合通常の買取り価格よりも高い値段がつくでしょう。

沖縄切手の一覧

お売りになりたい沖縄切手の買取価格を簡単に調べることができます。
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※買取価格は美品状態を目安としています。

1951年植林1951年琉球大学開校
1952年琉球政府樹立1953年ペルリ来琉100年
1953年第3回新聞週間1954年第4回新聞週間
1956年愛林週間1956年自動式電話
1957年第7回新聞週間1958年切手発行10年
1958年守礼門復元1959年全琉緑化推進運動
1959年日本生物教育会沖縄大会1960年九州陸上競技大会
1960年国勢調査1960年琉球大学10年
1961年全琉緑化推進運動1961年町村合併
1961年第10回読書週間1961年那覇市政40年
1962年マラリア防遏事業1962年全日本東西対抗剣道大会
1962年切手趣味週間1962年子供の日
1962年琉球政府創立10年1963年世界人権宣言15周年
1963年全琉緑化推進運動1963年切手趣味週間
1963年国際青年会議所1963年塩屋橋完成
1963年愛鳥週間1963年成人の日
1963年文化財保護育成週間1963年本島一周道路
1964年マイクロ回線1964年切手趣味週間
1964年文化財保護1964年東京五輪聖火リレー
1964年母の日1964年琉球ガールスカウト創立10年
1964年農業センサス1965年ボーイスカウト創立10周年
1965年切手趣味週間1965年国連創立20周年
1965年奥武山競技場完成1965年那覇市新庁舎落成
1965年金武発電所竣工1966年ユネスコ創立20周年
1966年切手趣味週間1966年博物館落成
1966年愛鳥週間1966年慰霊の日
1966年文化財保護強調週間1966年琉球大学政府移管
1967年テレビ局開局1967年切手趣味週間
1967年国際観光年1967年文化財保護
1967年結核予防1968年としよりの日
1968年全日本軟式テニス大会1968年円覚寺総門復元
1968年切手発行20年1968年切手趣味週間
1968年文化財保護1968年牛痘種痘実施
1968年第10回国際図書館週間1969年UHF回線開通
1969年アマチュアボクシング選手権1969年ハワイ移住70年
1969年切手趣味週間1969年文化財保護
1969年第22回全国造形教育研究大会記念1970年切手趣味週間
1970年国勢調査1970年国政参加
1970年文化財保護1970年海中展望塔完成
1971年切手趣味週間1971年文化財保護
1971年看護教育25周年1971年那覇市制50年
1972年切手趣味週間1972年沖縄返還協定批准
はと航空デイゴ・改訂加刷
ドル表示数字凹版天女航空
加刷天女航空天女・風神航空
天女航空(グラビア)改訂加刷100円
改訂加刷10円文化財航空
民族舞踊(米ドル)民族舞踊・英字入
第1次普通第2次普通
米ドル改訂加刷野国総管甘藷伝来350年
速達
かにシリーズ貝シリーズ
亀シリーズ天然記念物シリーズ
熱帯魚シリーズ海洋シリーズ
政府立公園シリーズ民具シリーズ
偉人シリーズ民族行事シリーズ
空手シリーズ建造物シリーズ
文化財シリーズ・工芸品組踊りシリーズ
組踊シリーズ・小型シート舞踊シリーズB円
第1次動植物シリーズ第2次動植物シリーズ
【1951年植林切手】の買取価格と相場
1951年植林切手 図柄は琉球松と、琉球王国の政治家蔡温の文字が描かれています。切手の買取価格は2,000円程度となります。琉球松は高さ20mにもなる大きな木で、南西諸島に生息する固有種になります。中でも久米島にある五枝の松は樹齢250年で国の天然記念物に指定されていて、枝は竜のようにも見え生命力を感じさせる松になっています。蔡温は植林事業に力を入れていて、蔡温松と名付けられた松もたくさん残っています。

【1951年琉球大学開校切手】の買取価格と相場
1951年琉球大学開校 1950年に沖縄県唯一の国立大学である琉球大学が首里城跡地に開校しました(1977年に首里城再建のため移転)。それを記念した切手になります。切手の買取価格は1,000円~1,500円になります。図柄は大学と背後に首里城の陰が描かれています。

【1952年琉球政府樹立切手】の買取価格と相場
1952年琉球政府樹立 1952年にアメリカが琉球住民から選出した琉球政府を設立し、それを祝した切手になります。切手の買取価格は4,000円前後になります。図柄には琉球諸島に生える双葉と鳩が描かれています。

【1953年ペルリ来琉100年切手】の買取価格と相場
1953年ペルリ来琉100年切手 黒船に乗って開国を要求した有名なペリーが描かれた紀行になります。切手の買取価格は3円が500円、6円が50円前後になります。図柄には1853年に琉球諸島へ入ったペリーが描かれています。日本を見てまわり文化風習を記録した「彼理(ペルリ)日本紀行」という訳本が出版されました。

【1953年第3回新聞週間切手】の買取価格と相場
1953年第3回新聞週間 琉球王国の政治家で、琉球新報を設立した太田朝敷と鉛筆の紙型が描かれた切手になります。切手の買取価格は500円前後になります。太田朝敷は当時の沖縄出身としては珍しく東京の慶應義塾大学へ入り、その後沖縄の自立を目指して活動しました。後には首里市長となっています。

【1954年第4回新聞週間切手】の買取価格と相場
1954年第4回新聞週間切手 図柄は琉球朝日新聞社を設立し、衆議院議員となった当真嗣合が描かれています。切手の買取価格は500円~1,000円ほどになります。当真嗣合の著書に「沖縄の経済難局とその対策」があり、沖縄発展のため尽力しました。

【1956年愛林週間切手】の買取価格と相場
1956年愛林週間 戦争で多くの自然を失った沖縄は、1951~1955年まで以前の美しい島へ回復するための緑化事業を行いました。それを記念した切手になります。切手の買取価格は300円前後になります。図柄は多くの木々が描かれ、カラーも緑色になっています。毎年数十万や数百万の植栽が住民により実施され、1958年から始まる全琉緑化推進運動の基礎となりました。

【1956年自動式電話切手】の買取価格と相場
1956年自動式電話切手 自動式電話の開通を記念した切手で、ダイヤル式の黒電話が図案に描かれています。切手の買取価格は500円前後になります。交換局を経由しない自動式電話は1926年から本土で始まりました。その後各地で広がり、全国が自動式になったのは1979年となります。

【1957年第7回新聞週間切手】の買取価格と相場
1957年第7回新聞週間 新聞週間は日本新聞協会が開催する新聞の啓蒙キャンペーンで、1948年から始まりました。買取価格は数十円、50面シートの場合は2,000円程度となります。図案は鉛筆型のロケットが描かれています。

【1958年切手発行10年切手】の買取価格と相場
1958年切手発行10年切手 琉球切手の発行から10年経過を記念した切手になります。切手の買取価格は100円以下になります。で図案にはこの切手以前に発行した天女航空、第1次普通、舞踊が描かれています。切手の中に切手の絵がデザインされるという、珍しい切手になっています。

【1958年守礼門復元切手】の買取価格と相場
1958年守礼門復元切手 首里城の守礼門がデザインされた切手になります。切手の買取価格は50円前後になります。守礼門は16世紀に琉球王国の尚清王によって建てられました。沖縄戦で破壊されましたが、1958年に再建されました。その後首里城も復元されたことで人気の観光スポットとなっています。

【1959年全琉緑化推進運動切手】の買取価格と相場
1959年全琉緑化 一年前の1958年から始まった、戦後の緑化運動をテーマにした切手になります。切手の買取価格は100円以下になります。切手図案は緑色の木々や山々が描かれています。琉球政府内に全琉緑化推進運動推進本部を設置し、住民の手による植栽計画が始まりました。

【1959年日本生物教育会沖縄大会切手】の買取価格と相場
1959年生物教育会切手 生物学教育の振興・認知・発展を目標とした全国大会が沖縄の首里高校で開催され、記念として切手が発行されました。切手の買取価格は100円以下になります。図案には蛾の一種であるヨナグニサンが描かれています。

【1960年九州陸上競技大会切手】の買取価格と相場
1960年九州陸上競技大会切手 九州陸上競技大会を記念した切手になります。切手の買取価格は2種で100円前後になります。図案はランナーと聖火の2種になっています。

【1960年国勢調査切手】の買取価格と相場
1960年国勢調査切手 国勢調査を記念して発行された切手になります。切手の買取価格は200円前後になります。大正9年の1920年から5年ごとに国勢調査は行われ、全国の人口把握や地方行政の立案資料として活用されています。

【1960年琉球大学10年切手】の買取価格と相場
琉球大学10年切手 首里城跡地に琉球大学が設置されて10年を記念した切手になります。切手の買取価格は100円以下になります。図案には大学のシンボルマークと1960年の文字がデザインされています。

【1961年全琉緑化推進運動切手】の買取価格と相場
1961年全琉緑化推進運動切手 1958年から行われている琉球全土の緑化事業の切手になります。切手の買取価格は100円以下になります。図案には琉球松が描かれています。1960年には琉球林業協会が設置され、安価で多数の苗木が生産されました。この時期は山だけでなく街や公園などにも緑化に力を入れました。

【1961年町村合併切手】の買取価格と相場
 class= 1961年に島尻郡糸満町が新たに作られ町村が合併されたことを記念した切手になります。切手の買取価格は50円前後になります。

【1961年第10回読書週間切手】の買取価格と相場
第10回読書週間切手 読書週間は、1947年に戦後復興の最中、平和な国家設立を目指して新聞、図書館、出版社がPRした啓蒙キャンペーンです。文化の日の前後2週間が読書週間に指定されました。切手の買取価格は100円以下になります。

【1961年那覇市政40年切手】の買取価格と相場
1961年那覇市政40年切手 1921年(大正10年)に那覇市が誕生して40年を記念した切手になります。切手の買取価格は50円前後になります。図案には琉球王朝時代に貿易に使用された進貢船が描かれています。進貢船は琉球から中国へ2年に1度使者が派遣され、馬や貝類などが贈答品として送られていました。

【1962年マラリア防遏事業切手】の買取価格と相場
マラリア防遏事業切手 拡大する輸入マラリアを防ぐための事業を記念した切手になります。切手の買取価格は1枚100円以下になります。図案はマラリアを媒介するハマダラカとWHOのシンボルマークが描かれています。

【1962年全日本東西対抗剣道大会切手】の買取価格と相場
全日本東西対抗剣道大会切手 全日本東西対抗剣道大会は全国東西の強豪が戦う大会で、1954年に宮崎市で開催され現在まで続いている大会になります。切手の買取価格は100円前後になります。2017年は福岡市で開催されました。

【1962年切手趣味週間切手】の買取価格と相場
1962年切手趣味週間 1962年の切手趣味週間の切手になります。図案には赤絵椀が描かれています。切手の買取価格は100円前後になります。宋赤絵という宋からの技法で作られていて、白化粧した状態から赤や黄、緑でシンプルに絵を描き、低い温度の錦窯で焼くことで完成します。

【1962年子供の日切手】の買取価格と相場
1962年子供の日切手 5月5日の子供の日をテーマにした切手です。切手の買取価格は100円以下になります。子供の人格を重視し、幸せな日々を過ごせるよう社会が責任を持つことを目的とされた祝日になります。現在の沖縄県でも貧困対策推進計画が立ち上げられ、児童虐待や子供の貧困問題の解決に力を注いでいます。

【1962年琉球政府創立10年切手】の買取価格と相場
琉球政府創立10年切手 琉球政府が設立されて10年を祝う記念切手になります。切手の買取価格は1枚100円以下になります。図案は琉球政府ビルが描かれています。

【1963年世界人権宣言15周年切手】の買取価格と相場
世界人権宣言15周年切手 1948年の国連総会で採択された世界人権宣言から15年を祝して発行された切手になります。切手の買取価格は100円以下になります。世界人権宣言により人は基本的人権を持つことを世界に認知させました。過去の奴隷制度や悲惨な戦争で尊い命が奪われた反省から、全世界で人権を守る動きが拡大しました。

【1963年全琉緑化推進運動切手】の買取価格と相場
1963年全琉緑化推進運動切手 毎年行われている琉球全土の緑化事業の切手になります。切手の買取価格は100円以下になります。この緑化計画は1962~64年を第二次計画とし、荒れ果てた山々を中心に植栽が進められました。本土復帰後は沖縄県緑化推進委員会に引き継がれ、道路や公園を中心に緑化の啓蒙活動が行われました。

【1963年切手趣味週間切手】の買取価格と相場
1963年切手趣味週間 1963年の切手趣味週間の図案は山里永吉・伊差川新が描いた堆錦椀になります。切手の買取価格は100円前後になります。堆錦は漆・顔料をモチ状に伸ばして文様を切り抜き、器物に貼りつける技法になります。

【1963年国際青年会議所切手】の買取価格と相場
国際青年会議所沖縄会議切手 1944年にアメリカで設立された国際青年会議所は青年の人材育成を目的とした活動です。日本は1951年に加盟しました。切手の買取価格は100円以下になります。現在では日本での会員数は17万人で、全世界で最も多い数となっています。

【1963年塩屋橋完成切手】の買取価格と相場
塩屋橋完成切手 1963年に大宜味村と宮城島を結ぶ塩屋橋が架けられたことを記念した切手になります。切手の買取価格は50円前後になります。当時の橋は赤いアーチ型で、1999年に改修されるまで利用されていました。

【1963年愛鳥週間切手】の買取価格と相場
愛鳥週間切手 切手の買取価格は50円前後になります。日本では1947年に野鳥保護を目的としたバードデーがアメリカ側の発案で始まりました。1950年からは5月10日~16日まで愛鳥週間となり、野鳥保護功労者の表彰式が行われています。

【1963年成人の日切手】の買取価格と相場
成人の日切手 図案は若者の男女がレリーフとなった切手になります。この頃から沖縄でも本土と同じ祝日が適用されるようになりました。切手の買取価格は100円以下になります。

【1963年文化財保護育成週間切手】の買取価格と相場
文化財保護育成週間切手 文化財保護キャンペーン期間の切手になります。切手の買取価格は100円以下になります。図案は沖縄の世界遺産である中城城跡が描かれています。この城は室町時代に先中城按司の初代が築城し反映を築いたお城になります。

【1963年本島一周道路切手】の買取価格と相場
沖縄本島一周道路完成切手 1963年、国頭村と安田間の道路ができたことで本島一周道路が完成し、その記念切手になります。切手の買取価格は50円前後になります。図案は上空から見た本島全域と道路になります。

【1964年マイクロ回線切手】の買取価格と相場
日琉マイクロ回線開通切手 1964年に沖縄-本土間のマイクロ回線が開通したことを記念した切手になります。切手の買取価格は2種で100円前後になります。一度は1963年に開通が決まっていたようですが、1年延期となったため1963を二重線で消してあります。

【1964年切手趣味週間切手】の買取価格と相場
1964年切手趣味週間切手 1964年の切手趣味週間は沖縄県の八重山諸島が発祥であるミンサー帯が図案となっています。切手の買取価格は100円以下になります。「ミン」は「綿」で、「サー」は「狭い」という意味になります。琉球時代、女性が好意を持った男性にミンサー帯を送ったものが原型となっています。

【1964年文化財保護切手】の買取価格と相場
1965切手文化財保護強調週間切手 文化財保護キャンペーンの切手になります。切手の買取価格は100円以下になります。図案は琉球王国の屋敷である宮良殿内が描かれています。江戸時代後期に建てられ、庭園は国の名勝となっています。

【1964年東京五輪聖火リレー切手】の買取価格と相場
東京五輪聖火リレー切手 1964年に開催された東京オリンピックの聖火リレーが沖縄を走ったことを記念して切手が発行されました。切手の買取価格は100円以下になります。当時は米国の植民地であったため、本土から聖火リレーが入るには琉球米国政府の承認が必要でした。住民の強い要望によって許可が下り、3日間聖火リレーが沖縄島を走りました

【1964年母の日切手】の買取価格と相場
琉球母の日切手 母の日の切手が発行され、図案はカーネーションが描かれています。切手の買取価格は100円以下になります。沖縄でもこの頃から本土と同じ祝日が適用されるようになりました。

【1964年琉球ガールスカウト創立10年切手】の買取価格と相場
琉球ガールスカウト創立10年切手 沖縄でガールスカウトが設立されて10年の記念切手になります。切手の買取価格は100円以下になります。現在はガールスカウト沖縄県連盟が運営し、基地内のUSAガールスカウトと交流しながらサンゴ礁保護活動などを行なっています。

【1964年農業センサス切手】の買取価格と相場
農業センサス切手 農林水産省が5年ごとに実施している調査を題材にした切手になります。切手の買取価格は100円以下になります。農林業センサスは各村ごとの雇用や生産状況など現状を把握し、データや統計をもとに農林業推進の資料を配布しています。2015年には農山村へ農業経営統計調査等を行い、食料・農業・農村基本計画を立てています。

【1965年ボーイスカウト創立10周年切手】の買取価格と相場
ボーイスカウト創立10周年切手 1955年に設立された、沖縄のボーイスカウトの10周年を記念した切手になります。切手の買取価格は100円以下になります。

【1965年切手趣味週間切手】の買取価格と相場
1965年切手趣味週間切手 1965年の切手趣味週間は三線が図案となっています。切手の買取価格は100円以下になります。三線は三本の弦楽器で、庶民から宮中まで広く使われていました。17世紀には三線主取という位が設けられ、中国からの使者を琉球音楽でもてなしていました。

【1965年国連創立20周年切手】の買取価格と相場
国連創立20周年切手 第二次世界大戦直後の1945年10月に創設された国際連合の設立20周年を祝した切手になります。切手の買取価格は100円以下になります。国連は世界の平和と安全、国家間の経済協力を目的として創設されました。創設時点は51ヵ国でしたが、現在は193ヵ国が加盟しています。

【1965年奥武山競技場完成切手】の買取価格と相場
奥武山競技場完成切手 奥武山の陸上競技場の完成に合わせて発行された切手になります。切手の買取価格は100円以下になります。

【1965年那覇市新庁舎落成切手】の買取価格と相場
那覇市新庁舎落成切手 那覇市の市役所本庁舎の完成を記念した切手になります。切手の買取価格は100円以下になります。以降長年に渡り使用されてきましたが、老朽化のため2012年に改築され、現在の12階建て本庁舎となっています。

【1965年金武発電所竣工切手】の買取価格と相場
金武発電所竣工切手 1965年に完成した金武火力発電所を図案にした切手になります。切手の買取価格は100円以下になります。沖縄の電力を日本が管理し、沖縄返還後は沖縄電力へ移行しました。

【1966年ユネスコ創立20周年切手】の買取価格と相場
ユネスコ創立20周年 1946年に設立されたユネスコの20周年を祝した切手になります。切手の買取価格は100円以下になります。ユネスコは国連の中にある教育科学文化機関のことで、活動内容は各国の識字率向上や義務教育の拡大、貧困の削減、世界遺産登録などがあります。

【1966年切手趣味週間切手】の買取価格と相場
1966年切手趣味週間 1966年の切手趣味週間は琉球漆器の沈金御供飯が描かれています。切手の買取価格は100円以下になります。琉球漆器は15世紀頃には作られていて明への貢物に使われていました。この沈金御供飯は明の漆工技法を取り入れて作られたもので、江戸時代初期の徳川家康の死後に制作されたと推定されています。

【1966年博物館落成切手】の買取価格と相場
琉球政府立博物館新館落成 尚家の中城御殿があった場所に博物館の新館を建てたことを記念した切手になります。中城御殿とは琉球国王の王子が住む屋敷になります。切手の買取価格は100円以下になります。この博物館は後に移転し、現在中城御殿跡は発掘調査が進められています。

【1966年愛鳥週間切手】の買取価格と相場
1966年愛鳥週間 1950年から始まった、愛鳥週間のキャンペーン切手になります。切手の買取価格は100円以下になります。この年の図案はリュウキュウツバメが描かれています。リュウキュウツバメは全長13cm、奄美大島から南に生息する鳥で、喉付近のオレンジ色の羽毛があるのが特徴です。

【1966年慰霊の日切手】の買取価格と相場
1966年慰霊の日 6月23日は沖縄戦での組織交戦が終結した日とされていて、戦没者慰霊の日になります。切手の買取価格は100円以下になります。切手の図案は戦場跡とテッポウユリが描かれています。

【1966年文化財保護強調週間切手】の買取価格と相場
1966年文化財保護強調週間切手 文化財保護キャンペーンの切手になります。切手の買取価格は100円以下になります。図案はピラミッドの階段のような構造の仲曽根豊見親の墓が描かれています。中世に宮古島を支配していた一族になります。

【1966年琉球大学政府移管切手】の買取価格と相場
琉球大学政府移管切手 1966年から琉球大学の法律が変更され、「琉球政府立大学」となったことを受け切手が発行されました。切手の買取価格は100円以下になります。この時はまだアメリカの植民地でしたが、1972年の本土復帰後は国立大学となります。

【1967年テレビ局開局切手】の買取価格と相場
テレビ局開局切手 1967年に宮古・八重山地区で沖縄本島より先にテレビ放送が開始されました。その記念切手になります。切手の買取価格は100円以下になります。図案は宮古島と石垣島、そして電波塔が描かれています。

【1967年切手趣味週間切手】の買取価格と相場
Noimage縦 1967年の切手趣味週間では沖縄で使用された厨子瓶(骨壷)が描かれています。切手の買取価格は100円以下になります。この伝統的な骨壷は本土のものとは全く異なっていてお城をイメージしています。非常に重さがあるのが特徴で、シャチホコをつけたものなどがあります。

【1967年国際観光年切手】の買取価格と相場
国際観光年切手 1967年は国際連合が国際観光年を定めた年で、記念の切手が発行されました。切手の買取価格は100円以下になります。観光は平和につながるとして、世界各国に観光を推進するよう呼びかけました。

【1967年文化財保護切手】の買取価格と相場
1967年文化財保護強調週間切手 琉球王朝の1492年、尚眞王が先祖の菩提寺として建築した円覚寺にある、放生橋が図案となっています。切手の買取価格は100円以下になります。小さな石造りの橋ですが、残された彫刻が素晴らしく重要文化財となっています。

【1967年結核予防切手】の買取価格と相場
結核予防切手 1952年に琉球結核科学研究所が設立し、15周年の記念切手が発行されました。切手の買取価格は100円以下になります。琉球結核科学研究所は財団法人結核予防会の沖縄支部が米軍の援助を受けて設立した施設になります。図案には施設の健診車が描かれています。

【1968年としよりの日切手】の買取価格と相場
としよりの日切手 敬老の日の以前の呼び方である「としよりの日」が図案となった切手になります。切手の買取価格は100円以下になります。図案は舞踊のかぎやで風節が描かれています。かぎやで風は宴会の座開きに行われる老人舞踊で、平和や子孫繁栄などを願って踊ります。

【1968年全日本軟式テニス大会切手】の買取価格と相場
第35回全日本男子軟式庭球大会切手 全日本ソフトテニス選手権大会が題材となっています。切手の買取価格は100円以下になります。全日本ソフトテニス選手権大会は1946年から開催された日本一のダブルスを決める大会で、第1回は国民体育大会と同時に開催されました。

【1968年円覚寺総門復元切手】の買取価格と相場
円覚寺総門復元切手 臨済宗の総本山である円覚寺の総門を復元したことが紹介されている切手になります。切手の買取価格は100円以下になります。円覚寺は1494年に琉球王国の尚真王が、鎌倉の円覚寺にならって建築しました。大陸からの使者を招いた重要な寺院になります。

【1968年切手発行20年切手】の買取価格と相場
切手発行20年切手 沖縄では1948年に第一次普通切手が発行され、20年目となる年に記念切手が発行されました。切手の買取価格は100円以下になります。図案には4種類の郵便局員の制服姿が描かれています。

【1968年切手趣味週間切手】の買取価格と相場
1968年切手趣味週間切手 1968年の切手趣味週間は琉球王国の彫刻家として活躍した田名宗経の雲龍彫印籠が図案となっています。切手の買取価格は100円以下になります。田名宗経の作品には龍頭観音像、天然痘の魔除けである友寄の獅子などがあります。

【1968年文化財保護切手】の買取価格と相場
1968年文化財保護強調週間切手 文化財保護キャンペーンの切手になります。切手の買取価格は100円以下になります。図案は1502年に作られた円鑑池にある弁財天堂が描かれていて、朝鮮からのお経である方冊蔵経が納められていました。戦争で破壊されましたが、1968年に復元されました。

【1968年牛痘種痘実施切手】の買取価格と相場
牛痘種痘実施切手 天然痘の予防接種を開始して120年を記念した切手になります。琉球の医師である仲地紀仁が描かれています。切手の買取価格は100円以下になります。仲地紀仁は宣教師から学んだ牛痘接種法を用いて初めて予防接種をしたと言われています。

【1968年第10回国際図書館週間切手】の買取価格と相場
第10回国際図書館週間切手 1958年に国際図書館週間が沖縄で設置されて10回目の年に発行された切手になります。切手の買取価格は100円以下になります。この期間は図書館の価値を再認識し、優秀な図書館員を讃え表彰式が行われました。

【1969年UHF回線開通切手】の買取価格と相場
UHF回線開通切手 沖縄本島~先島間でUHF回線がつながった記念に発行された切手になります。切手の買取価格は100円以下になります。図案は大きな角型アンテナと琉球諸島が描かれています。

【1969年アマチュアボクシング選手権切手】の買取価格と相場
第20回全日本社会人アマチュアボクシング選手権大会切手 全日本アマチュアボクシング選手権大会は1926年から開催されている、アマチュアボクサー日本一を決める大会になります。切手の買取価格は100円以下になります。

【1969年ハワイ移住70年切手】の買取価格と相場
ハワイ移住70年切手 明治政府の政策により、1899年から沖縄からハワイへの移民が始まり、その70周年を記念して切手が発行されました。切手の買取価格は100円以下になります。図案には移民発案者の當山久三の銅像が描かれています。

【1969年切手趣味週間切手】の買取価格と相場
1969年切手趣味週間切手 1969年の切手趣味週間は螺鈿硯屏が描かれています。切手の買取価格は100円以下になります。琉球王国は江戸幕府へ螺鈿硯屏を贈呈していたと言われています。

【1969年文化財保護切手】の買取価格と相場
1969年文化財保護強調週間切手 国の指定重要文化財に登録されている中村家住宅が題材となっています。切手の買取価格は100円以下になります。戦前の沖縄における住居建築がそのまま残されている、重要な建造物になります。

【1969年第22回全国造形教育研究大会記念切手】の買取価格と相場
第22回全国造形教育研究大会切手 造形教育連盟は学校や学園、美術館の図工・美術教育を支援しています。2017年は長野県で第70回造形教育研究大会が開催されました。切手の買取価格は100円以下になります。図案には守礼門と、団体のシンボルマークが描かれています。

【1970年切手趣味週間切手】の買取価格と相場
1970年切手趣味週間切手 琉球の切手趣味週間シリーズになります。切手の買取価格は100円以下になります。ヤシの実の殻を利用して作った、持ち運び用の酒壺が描かれています。

【1970年国勢調査切手】の買取価格と相場
国勢調査切手 1970年の第11回国勢調査を題材とした切手になります。切手の買取価格は100円以下になります。この年の国勢調査では初めて国内人口が1億人を超え、激しい人口移動などを把握する資料となりました。

【1970年国政参加切手】の買取価格と相場
国政参加切手 前年の日米首脳会談で72年の返還が決定した後、国政参加特別置法が実施され国政選挙が行われました。この選挙により沖縄県から5名の衆議院議員、2名の参議院議員が当選しています。切手の買取価格は100円以下になります。

【1970年文化財保護切手】の買取価格と相場
1970年文化財保護強調週間切手 文化財保護シリーズ切手で宇根の大ソテツが描かれています。切手の買取価格は100円以下になります。沖縄ではソテツは各地で見られますが、このソテツは大きさが5mほどもあります。

【1970年海中展望塔完成切手】の買取価格と相場
海中展望塔完成切手 ブセナ海中公園に建設された、海中展望塔が題材となっています。切手の買取価格は100円以下になります。沖合140mの場所に建設された海中展望塔です。塔の中を降りると、エメラルドグリーンの美しい海中やサンゴの様子を360°見渡すことができます。

【1971年切手趣味週間切手】の買取価格と相場
1971年切手趣味週間切手 琉球の切手趣味週間になります。琉球王国で使われていたタークー(魔法瓶)が描かれています。切手の買取価格は100円以下になります。琉球では屋外で食事をする風習があったため、お湯を冷やさないよう錫製を内側に入れた魔法瓶が使われていました。

【1971年文化財保護切手】の買取価格と相場
1971年文化財保護強調週間切手 県の重要文化財である桃林寺の山門の仁王像が題材となっています。沖縄県で最も古い木像となっています。切手の買取価格は100円以下になります。金剛力士像と密迹力士の二体が入口を守っています。朱色でとても迫力のある仁王像になっています。

【1971年看護教育25周年切手】の買取価格と相場
看護教育25周年切手 看護教育25周年を記念して発行された切手になります。切手の買取価格は100円以下になります。沖縄県看護協会は看護職の向上、人材育成、地域の人々の健康サポートを目的として活動しています。

【1971年那覇市制50年切手】の買取価格と相場
那覇市制50周年切手 1921年の那覇誕生から50年を記念した切手になります。切手の買取価格は100円以下になります。図案は那覇市のシンボルマークと市庁舎が描かれています。このシンボルマークは「ナハ」の文字を円状に形を変えて制作されました。

【1972年切手趣味週間切手】の買取価格と相場
1972年切手趣味週間切手 沖縄の本土復帰が決まり、昭和23年7月1日以来発行されてきた琉球切手の最後の1枚が発行されます。図案には酒器の嘉瓶(ゆしびん)が描かれています。切手の買取価格は100円以下になります。琉球ではお祝いの際に泡盛を嘉瓶に詰めて贈答品にする習慣がありました。

【1972年沖縄返還協定批准切手】の買取価格と相場
沖縄返還協定批准切手 沖縄返還協定の批准を祝して発行された切手になります。以降これまで使われてきた「琉球郵便」の印字がある切手は廃止となりました。切手の買取価格は100円以下になります。返還に伴い琉球郵政庁は1972年6月に琉球切手の使用を禁止しますが、新たな切手がすぐに発行されなかったため投機目的の沖縄切手ブームが起こり社会問題となりました。

【はと航空切手】の買取価格と相場
はと航空切手 当時の航空郵便で使用されていた切手になります。切手の買取価格は8円が2,500円、12円が1,000円、16円が数百円になります。図案には鳩と琉球諸島が描かれています。青色の8円と緑色の12円の価値が高く、特に8円は販売価格が1枚で1万円以上という高額商品となっています。3種揃っていると+αの買取り価格となりそうです。

【デイゴ・改訂加刷切手】の買取価格と相場
デイゴ・改訂加刷切手 日本では沖縄だけ見ることができるデイゴが題材となっています。切手の買取価格は100円以下になります。初夏にかけて咲く赤い花で、沖縄県の県花でもあります。この切手は3セントから1/2セントへ額面の改訂があり加刷されたものになります。

【ドル表示数字切手】の買取価格と相場
ドル表示数字切手 1956年、アメリカが発行していたB円が廃止され、ドルへ変更されました。切手の買取価格は全10種で2,000円前後になります。図案は10種それぞれにドル表示がされています。急遽変更が行われたため切手の品質が悪く、エラー切手が多く出回った切手になります。

【凹版天女航空切手】の買取価格と相場
凹版天女航空切手 天女が空を飛ぶことからエアメール用として1957年に発行されました。買取価格は1,000円前後となっています。額面の高い60円は2,000円前後になることがあります。切手の買取価格は5種セットで3,000円前後です。図案に凹版された天女を描いた航空切手になります。凹版印刷の品質が高く、コレクターから人気がある切手です。

【加刷天女航空切手】の買取価格と相場
加刷天女航空切手 以前にも2度発行された天女航空切手ですが、加刷でドル印字されたものが発行されました。切手の買取価格は5種セットで1,500円前後になります。ドル印字が大きくズレているなどのエラー切手だと買取価格が上昇します。

【天女・風神航空切手】の買取価格と相場
天女・風神航空切手 これまでの航空切手は発行が追いつかず加刷でしたが、この切手は新たに発行された航空切手になります。天女がカラーになり、風神の図案も加わっています。切手の買取価格は全5種で200円前後になります。風神は青い風の神、赤い風の神、天女と松の木が描かれています。

【天女航空(グラビア)切手】の買取価格と相場
天女航空(グラビア)  1953年までサービスが継続していた航空郵便の切手になります。切手の買取価格は100円~300円となります。図柄は羽衣の天女が描かれ、4種のカラーになっています。この切手はグラビア印刷であるためインクの濃淡がより表現できています。40円と50円の買取価格が高いですが、5種揃っていると価値が上乗せされます。

【改訂加刷100円切手】の買取価格と相場
改訂加刷100円切手 沖縄切手の中でも最も価値の高い切手です。切手の買取価格は数万円で、10万円前後になることもあります。図柄は第2次切手の首里城に100圓を印字してあります。未使用分は2000枚しかないと言われていてさらに価値が高くなります。

【改訂加刷10円切手】の買取価格と相場
改訂加刷10円 図案は第2次切手の唐獅子に10圓を印字してあります。切手の買取価格は第1版が1,000円、第2版が500円、第3版が2,000円前後になります。第2次切手では加刷されたことでプレミア切手となっています。特に第3版の田型が残っていればより高く売れます。

【文化財航空切手】の買取価格と相場
文化財航空切手 沖縄から本土への航空郵便料金の切手になります。切手の買取価格は100円以下になります。2種発行されていて、守礼門の上を飛ぶ飛行機、伝統織物の琉球がすりと飛行機が描かれています。

【民族舞踊(米ドル)切手】の買取価格と相場
民族舞踊切手 沖縄の民族舞踊切手になります。切手の買取価格は全4種で300円前後になります。図案には鳩間節、花風、伊野波節、むんじゅるが描かれています。

【民族舞踊・英字入切手】の買取価格と相場
民族舞踊・英字入切手 過去に発行された舞踊切手に英文字が印字された切手になります。切手の買取価格は全9種で200円前後になります。1961年から、以降沖縄で発行される切手にはアルファベットで”RYUKYU”と記載することが審議会で決定されました。

【第1次普通切手】の買取価格と相場
第1次普通切手 初版の灰白紙と再販された白紙が発行されていて、切手の買取価格は初版の1円が10,000円以上、40銭が2,000円、その他額面は100円前後となり、再版は各額面ごとに1枚100円前後になります。図案に人物が描かれた1円は非常に高額で買取りできるでしょう。

【第2次普通切手】の買取価格と相場
第2次普通切手 琉球全土に郵便サービスが行われることになり、それに合わせて一般公募からデザインが選ばれました。切手の買取価格は50銭が10円、1円が100円、2円・4円・5円が500円前後、3円のみ1,000円を超えるケースがあります。図案には貝殻、竜の頭、首里城などがあります。印象的な図案は1円の沖縄乙女で、沖縄の洋画家である名渡山愛順の作品がもとになっています。

【米ドル改訂加刷切手】の買取価格と相場
米ドル改訂加刷切手 過去に発行した工芸品切手や舞踊切手などにドル印字をした切手になります。切手の買取価格は全5種で1,000円前後になります。印字がズレているものがあれば、買取価格が上昇します。

【野国総管甘藷伝来350年切手】の買取価格と相場
1955年甘藷伝来350年切手 沖縄にサツマイモが伝わって350年を記念した切手になります。切手の買取価格は数百円になります。図柄は琉球の官使で中国からサツマイモを持ち帰った野国総管という人物の社殿と左側にサツマイモが描かれています。

【花切手】の買取価格と相場
花切手 琉球の花を紹介する切手になります。切手の買取価格は全8種で200円前後になります。図案はユウナ、サンダンカ、デイゴ などが描かれています。

【速達切手】の買取価格と相場
速達切手 沖縄では1937年から速達サービスが開始されました。戦後から郵便サービスが再開され、1950年になって速達切手が発行され5円と決められました。しかし実際にはこの切手は使用されなかったとも言われています。切手の買取価格は1,000円前後になります。図柄は1種類で沖縄諸島に竜が描かれています。沖縄での速達サービスは1953年に廃止されることになります。

【かにシリーズ切手】の買取価格と相場
かにシリーズ切手 琉球のかにが紹介されている切手になります。切手の買取価格は5種で50円前後になります。ギダーサオカガニ、ミナミコメツキガニ、リュウキュウシオマネキなどが描かれています。

【貝シリーズ切手】の買取価格と相場
貝シリーズ切手 沖縄の貝を紹介する切手になります。切手の買取価格は5種で50円前後になります。図案はチョウセンフデやホネガイなどが描かれています。

【亀シリーズ切手】の買取価格と相場
亀シリーズ 沖縄の亀を紹介する切手になります。切手の買取価格は3種で100円以下になります。3種発行されていて、リュウキュウヤマガメ、タイマイ、セマルハコガメが描かれています。

【天然記念物シリーズ切手】の買取価格と相場
天然記念物シリーズ 沖縄に生息する天然記念物を紹介する切手になります。切手の買取価格は3種で100円以下になります。図案にはジュゴン、ノグチゲラ、ケラマジカが描かれています。ケラマジカは沖縄から西にある慶良間諸島に生息する小さなシカで、他の島への移動に海を泳いで渡ることで知られています。

【熱帯魚シリーズ切手】の買取価格と相場
熱帯魚シリーズ 切手の買取価格は5種で100円以下になります。図案はハマクマノミ、ハコフグ、フエヤッコ、モンガラカワハギ、セグロチョウチョウウオが描かれています。

【海洋シリーズ切手】の買取価格と相場
海洋シリーズ切手 琉球の海洋シリーズ切手になります。本土復帰に伴い尖閣諸島の領有権問題が起き始めた時期に発行されました。図案にはアホウドリが生息する尖閣諸島が描かれています。切手の買取価格は全3種で100円以下になります。尖閣諸島を題材にした切手は外務省が禁止を求めたため、琉球郵政庁は海洋切手と命名して尖閣諸島を描くことになりました。

【政府立公園シリーズ切手】の買取価格と相場
政府立公園シリーズ切手 沖縄の政府立公園を紹介した3種の切手になります。切手の買取価格は全3種で100円以下になります。石灰岩の断崖がある摩文仁丘、沖縄の松島とも呼ばれる羽地内海、6500年前の土器が発見された藪地島が図案となっています。

【民具シリーズ切手】の買取価格と相場
民具シリーズ切手 琉球の伝統的な民具を紹介した切手になります。琉球では装飾の少ない、シンプルで使いやすい民具が使われていました。切手の買取価格は全5種で100円以下になります。図案は琉球手織り機のジバタ、糸車のヤーマ、麦わら帽子に似たクバガサ、稲擂り臼のシリウーシ、舟用のタバコ入れ海フジョウが描かれています。

【偉人シリーズ切手】の買取価格と相場
偉人シリーズ切手 切手は2種で琉球王国の偉人が紹介されています。東京大学を卒業し国政参加権を訴える運動を起こした謝花昇と、琉球王国の国師として外交から農業まで貢献した蔡温が図案となっています。切手の買取価格は全3種で100円以下になります。

【民族行事シリーズ切手】の買取価格と相場
民族行事シリーズ切手 沖縄に伝わる民俗行事を題材にした切手シリーズになります。切手の買取価格は5種で50円前後になります。図案には女性だけで踊るウシデーク、琉球の綱引き、12年に1度行われる久高島の神事イザイホウ、本島北部で行われる豊作祈願のウンジャミ、琉球諸島に存在していた爬龍国の船(ハーリー)で競争する行事を描いた切手になります。

【空手シリーズ切手】の買取価格と相場
空手シリーズ切手 沖縄発祥である空手シリーズ切手になります。図案には空手の型であるないはんち、鍛錬道具の巻藁、組手が描かれています。切手の買取価格は全3種で100円以下になります。

【建造物シリーズ切手】の買取価格と相場
建造物シリーズ切手 切手の買取価格は30円・50円・100円が500円程度、その他額面は10円~200円になります。図柄は琉球の歴史上で価値の高い建物がデザインされ、真玉橋や首里城正殿などが描かれています。

【文化財シリーズ・工芸品切手】の買取価格と相場
文化財シリーズ・工芸品切手 図柄は琉球の工芸品である抱瓶や東海盆、絣の3種となっています。切手の買取価格は1枚100円前後になります。抱瓶は持ち運びようの酒瓶で、戦時に失われてしまった琉球王国の工芸品である東海盆、また現在南風原町で生産が続けられている沖縄の織物琉球かすりが描かれています。

【組踊りシリーズ切手】の買取価格と相場
組踊りシリーズ切手 組踊りの切手で、踊奉行で大陸からの冊封使をもてなした玉城朝薫創作による5作品が図案となっています。切手の買取価格は5種で100円前後になります。

【組踊シリーズ・小型シート】の買取価格と相場
Noimage縦 組踊は1719年に始まり、現在まで演目は70作品残されています。切手の買取価格は5種セットで1000円前後になります。図案は執心鐘入、人盗人、銘苅子、孝行の巻、二童敵討が題材となっています。

【舞踊シリーズB円切手】の買取価格と相場
舞踊シリーズB円切手 アメリカが公式に発行する外国通過、B型軍票の切手になります。日本政府が停止を求めたこともあり1948年にB円は廃止されました。切手の買取価格は1枚50円前後になります。図案には琉球舞踊のやなぎ節、むんじゅる、七目付が描かれています。

【第1次動植物シリーズ切手】の買取価格と相場
第1次動植物シリーズ切手 沖縄の動植物を紹介する切手になります。切手の買取価格は8セントが500円前後、17セントが1,000円、その他額面は数十円となります。沖縄の庭木でよく見られるブッソウゲやタコガイ、アカクラゲなどが描かれています。

【第2次動植物シリーズ切手】の買取価格と相場
第2次動植物シリーズ切手 動植物を紹介する2回目の切手になります。切手の買取価格は全6種で500円前後になります。多くの種類は前回と図案が同じですが、亜熱帯植物の月下美人が加わっています。