第1次普通切手
レア度☆☆
買取価格額面通り~高い
額面5銭 10銭 20銭 30銭 40銭 50銭 1円
発行年度1948年

沖縄(琉球)切手として発行された、第1次普通切手は初版の1948年7月1日発行されたものと、再販として1949年に販売されたものがあります。切手には琉球切手と書かれています。

状態によって金額に差があり、初版のものは特に価値があります。初版の1円が10,000円以上、40銭が2,000円程度になります。

反対に再販になると価値が下がり、1枚100円程度となっています。

初版と再版を見分けることは簡単です。切手の紙の色が違っているだけになります。初版は灰色、再販は白色となっています。

この琉球切手を収集しようとするならば、再販の方がおすすめです。切手自体のデザインは一緒ですが、価格の方は初版が10倍以上と言った価格ですので、少し手に出しにくい価格です。

同じデザインなら再販の方が良いでしょう。切手の背景の色が灰色か白色の違いだけとなっているだけですので。

切手の発売された1948年~1949年は戦後のアメリカ統治時代であり、B円と呼ばれるアメリカ駐留軍の軍票も使われていました。

沖縄切手ともいわれるこの切手群は、1945年~1972年の間アメリカ軍の統治下にあった期間に使われていました。

沖縄切手と琉球切手は同じ意味で使うこともありますが、戦後の琉球政府設立までに発行された切手を沖縄切手、1953年以降の琉球政府の郵政局が発行した切手を琉球切手と呼び分けることもあります。

沖縄(琉球)切手は沖縄返還後の1972年6月3日をもって廃止となります。

『第1次普通切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

沖縄切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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