国際文通週間イメージ
国際文通週間とは、世界各国と文通を推進することで互いに交流を深めることを目的とした特殊切手を言います。

正式名称は「国際文通週間にちなむ郵便切手」といい、毎年万国郵便連合記念日の10月9日頃に発行されています。

特に70年代くらいまでの古い国際文通週間切手は価値が高くなっています。

国際文通週間の一覧

お売りになりたい国際文通週間切手の買取価格を簡単に調べることができます。
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※買取価格は美品状態を目安としています。

東海道五十三次「京師」東海道五十三次「桑名」
東海道五十三次「蒲原」東海道五十三次「箱根」
東海道五十三次「日本橋」富嶽三十六景「神奈川」
富嶽三十六景「保土ヶ谷」富嶽三十六景「三坂水面」
富嶽三十六景「関屋の里」富嶽三十六景「石班沢」
富嶽三十六景「不二見原」富嶽三十六景「三島越」
駅逓寮図(明治文明開化期)年鉄道馬車図(東京鉄道馬車)(明治文明開化期)
永代橋(明治文明開化期)大和絵 群鶏(鳥)
大和絵 松に鷹(鳥)大和絵 孔雀葵花図(鳥)
大和絵 鳶烏図(鳥)大和絵 花鳥図(鳥)
大和絵 山鳥図(鳥)大和絵 深山大沢図(鳥)
大和絵 鶴図(鳥)大和絵 双鳩図(鳥)
日本人形 遊楽日本人形 地久
日本人形 瀞(とろ)日本人形 清泉
日本人形 大森みやげ日本人形 宴の花
歌舞伎役者 佐々木巌流絵巻物 宿木・竹河
絵巻物 鳥獣人物戯画絵巻物 伴大納言絵詞
絵巻物 平治物語絵巻佐竹本三十六歌仙絵
屏風絵 士女遊楽図屏風(遊楽図)屏風絵 正月風俗図屏風(遊楽図)
凱風快晴・四季草花図ペア保土ヶ谷・四季花鳥図巻ペア
動植綵絵・著色花鳥版画ペア上総の海路・芙蓉に雀ペア
東海道五十三次 岡崎(3種)2000年東海道五十三次 大磯 虎ケ雨(3種)2001年
東海道五十三次 由井(3種)2002年東海道五十三次 川崎(3種)2003年
東海道五十三次 四日市(3種)2004年東海道五十三次 品川(3種)2005年
国連加盟50周年-輝ける新世紀東海道五十三次 草津(3種)2007年
東海道五十三次 石部(3種)2008年東海道五十三次 藤澤(3種)2009年
上村松園「牡丹雪」(3種)2010年上村松園「鼓の音」(3種)2011年
伊東深水「吹雪」(3種)2012年東海道五十三次 白須賀(4種)2013年
東海道五十三次 江尻(4種)2014年東海道五十三次 吉田(4種)2015年
東海道五十三次 沼津(4種)2016年東海道五十三次 府中(4種)2017年
【東海道五十三次「京師」切手】の買取価格と相場
東海道五十三次「京師」切手 記念すべき国際文通週間の1回目の切手です。しばらくは歌川広重の東海道五十三次が採用されることになります。買取価格は美品なら1シート1,000円以上となります。「京師」は「けいし」と読み、京都のことを指します。長かった東海道の終着点です。鴨川と東山の風景は京ならではの風情があります。

【東海道五十三次「桑名」切手】の買取価格と相場
東海道五十三次「桑名」切手 東海道42番目の宿、桑名の風景を描いた切手です。海にはいくつもの船、遠くには桑名城が見えています。買取価格は100円程度、20面シートの美品なら5,000円前後の高額買取りになります。国際文通週間の中でも最も高額買取りができる種類になります。

【東海道五十三次「蒲原」切手】の買取価格と相場
東海道五十三次「蒲原」切手 国際文通週間の中で最も高額買取りができる切手です。買取価格は1枚100円~300円、1枚で銘版付きなら1,000円前後、さらに美品のシートなら10,000円前後となります。絵は大雪となった静岡にある蒲原宿の風景を描いています。

【東海道五十三次「箱根」切手】の買取価格と相場
東海道五十三次「箱根」切手 険しい箱根峠を大名行列が越える様子を描いた作品となっています。買取価格は1枚100円、シートは美品なら3,000円程度となります。この作品は歌川広重の作品の中でも最も評価されています。険しい山道と高所から海が見える絶景が特徴です。

【東海道五十三次「日本橋」切手】の買取価格と相場
東海道五十三次「日本橋」切手 大名行列が江戸を出発し、題名の日本橋を渡る場面が描かれています。買取価格は1枚100円、シートは美品なら3,000円程度となります。東海道五十三次の出発となり、歌川広重の中でも印象深い作品です。

【富嶽三十六景「神奈川」切手】の買取価格と相場
富嶽三十六景「神奈川」切手 葛飾北斎のダイナミックな大波と富士山を描いた作品です。最も高く評価された絵であり、浮世絵ならこれをイメージする人も多いでしょう。買取価格は1枚数十円、シートは1,000円程度となっています。この年から7年連続で葛飾北斎の作品が採用されています。

【富嶽三十六景「保土ヶ谷」切手】の買取価格と相場
富嶽三十六景「保土ヶ谷」切手 宿場がある保土ヶ谷を人々が往来する風景が描かれた作品です。買取価格は1枚40円、シートなら400円程度となります。2011年に同じ作品が採用されているため買取価格は高くありません。初日カバーがあれば少し価格は上がるでしょう。

【富嶽三十六景「三坂水面」切手】の買取価格と相場
富嶽三十六景「三坂水面」切手 葛飾北斎の逆さ富士で有名な作品です。夏なのに富士山の雪が多いことや水面に映る角度から実際には見れない風景とも言われています。買取価格は1枚40円、シートなら400円程度となります。この頃からは美品でも額面の価値になります。

【富嶽三十六景「関屋の里」切手】の買取価格と相場
富嶽三十六景「関屋の里」切手 隅田川の道を行き交う武士が描かれた作品です。買取価格は1枚50円、シートなら400円程度となります。馬の躍動感は葛飾北斎らしい見事な描写です。美しい松や遠くの赤富士も印象的です。

【富嶽三十六景「石班沢」切手】の買取価格と相場
富嶽三十六景「石班沢」切手 岩場で漁をしている姿と、遠くの富士山を描いた作品です。買取価格は1枚50円、シートなら400円程度となります。1枚当たりでは価値が低いですが、この時期の切手と合わせることで額面以上も期待ができます。

【富嶽三十六景「不二見原」切手】の買取価格と相場
富嶽三十六景「不二見原」切手 名古屋の不二見原で大樽を人々が作る様子が描かれています。遠くにある富士山が樽を通して見えるという面白さのある作品です。買取価格は1枚50円、シートなら400円程度となります。

【富嶽三十六景「三島越」切手】の買取価格と相場
富嶽三十六景「三島越」切手 旅人たちが巨木の幹の周囲を手をつないで測っているという、ユニークな絵です。買取価格は1枚50円、シートなら400円程度となります。この年で葛飾北斎のシリーズは終了になります。

【駅逓寮図(明治文明開化期)切手】の買取価格と相場
錦絵 駅逓寮図 明治の文明開化期を題材とした切手が3年連続で発行されました。この「駅逓寮図」は買取価格は美品なら1枚50円、10面シートで500円程度となります。作者は三代目歌川広重で、現在の日本橋にあたる四日市町にある郵便局と銀行と、街が賑わう様子が描かれています。

【年鉄道馬車図(東京鉄道馬車)(明治文明開化期)切手】の買取価格と相場
年鉄道馬車図(東京鉄道馬車) 前年に続き明治の文明開化シリーズになります。日本で初めてとなる私鉄、東京馬車鉄道が走る様子が描かれていて、歌川芳邨の作品になります。買取価格は美品なら1枚50円、10面シートで500円程度となります。

【永代橋(明治文明開化期)切手】の買取価格と相場
永代橋 最後の明治文明開化シリーズになります。隅田川にかかる永代橋に人々や船が行き交う様子が描かれています。買取価格は美品なら1枚50円、10面シートで500円程度となります。一昨年と同じく三代目歌川広重の作品になります。

【大和絵 群鶏(鳥)切手】の買取価格と相場
1973年-群鶏切手 江戸時代の絵師、伊藤若冲の晩年の大作「仙人掌群鶏図襖絵」の一部が図案化されています。買取価格は美品なら1枚50円、10面シートで500円程度となります。この雄鶏は左の襖に描かれた雌鶏から顔をそむける様子が描かれています。

【大和絵 松に鷹(鳥)切手】の買取価格と相場
1974年-松鷹図切手 戦国時代の画家、雪村周継による作品が題材となっています。動きのある画風と構図の妙が特徴ですが、この絵は雪村周継の中でも落ち着いた雰囲気で描かれています。買取価格は美品なら1枚50円、10面シートで500円程度となります。

【大和絵 孔雀葵花図(鳥)切手】の買取価格と相場
1975年-孔雀葵花図切手 江戸時代の絵師、尾形光琳による作品が描かれていて、優雅な大和絵の中に独自視点の構図を取り入れた画風が特徴です。買取価格は美品なら1枚50円、10面シートで500円程度となります。尾形光琳の作品は2017年の切手趣味週間でも採用されています。

【大和絵 鳶烏図(鳥)切手】の買取価格と相場
大和絵 鳶烏図(鳥)切手 俳句の巨匠、与謝蕪村による絵画です。買取価格は美品なら1枚100円、10面シートで800円程度となります。二羽のカラスが古木にとまる姿で、周囲は吹雪となり雪が積もっています。厳しい自然の中で生きる力強さを感じる作品です。

【大和絵 花鳥図(鳥)切手】の買取価格と相場
1977年-花鳥図切手 あの豊臣秀吉や千利休に重用された長谷川信春による作品が採用されています。買取価格は美品なら1枚100円、10面シートで800円程度となります。長谷川信春は20代から晩年まで製作を続け、80点もの作品が残されています。

【大和絵 山鳥図(鳥)切手】の買取価格と相場
大和絵 山鳥図(鳥)切手 岩肌にとまる山鳥の姿が描かれた作品が題材となっています。作者は狩野山楽か山雪と言われています。買取価格は美品なら1枚100円、10面シートで800円程度となります。狩野山楽の画才は豊臣秀吉や徳川秀忠らに認められ重用されました。

【大和絵 深山大沢図(鳥)切手】の買取価格と相場
1979年-深山大沢図切手 作品は円山応挙による六曲一双の屏風絵で、切手は右隻にある杉にとまったフクロウの部分を図案にしています。買取価格は美品なら1枚100円、10面シートで800円程度となります。切手では屏風絵を雰囲気が出るよう、グレー一色ではなく微妙な黄や茶色を混ぜてあります。

【大和絵 鶴図(鳥)切手】の買取価格と相場
1980年-鶴図切手 <額面100円
江戸時代の画家、渡辺始興による作品が題材になっています。大覚寺の杉戸絵に描かれた曲線美を感じる鶴が主題となっています。買取価格は美品なら1枚100円、10面シートで800円程度となります。

【大和絵 双鳩図(鳥)切手】の買取価格と相場
1981年-双鳩図切手 狩野山楽の代表作、梅に遊禽図の一部が図案となっています。梅枝にとまった二羽の鳩は共に同じ方向を見ている姿が描かれています。買取価格は美品なら1枚130円、10面シートで1,000円程度となります。原画では鳩以外にキジや鴨も描かれています。

【日本人形 遊楽切手】の買取価格と相場
1982年-遊楽切手 人間国宝である平田郷陽が昭和58年に製作した人形が題材となっています。買取価格は美品なら1枚130円、10面シートで1,000円程度となります。平田郷陽はそれまで重んじて見られていなかった人形製作を芸術品として広めた人物です。生き生きとしたリアルな表情が持ち味です。

【日本人形 地久切手】の買取価格と相場
1983年-地久切手 紙塑人形作家、鹿児島寿蔵によって1961年に製作された人形が図案となっています。この年に鹿児島寿蔵は人間国宝となっています。買取価格は美品なら1枚130円、10面シートで1,000円程度となります。

【日本人形 瀞(とろ)切手】の買取価格と相場
1984年-瀞切手 人間国宝の人形作家、堀柳女による作品が題材となっています。買取価格は美品なら1枚130円、10面シートで1,000円程度となります。堀柳女は平田郷陽と同様に人形芸術を広めた人物として知られています。

【日本人形 清泉切手】の買取価格と相場
1985年-清泉切手 人形作家、平田郷陽らしい独特の大柄の女性像が題材になっています。買取価格は美品なら1枚130円、10面シートで1,000円程度となります。女性像は手や顔の向きなどがそれぞれ違っていながら、まとまりのあるデザインになっています。

【日本人形 大森みやげ切手】の買取価格と相場
1986年-大森みやげ切手 人形作家、鹿児島寿蔵作による作品が取り上げられています。1983年の国際文通週間切手でも採用された紙塑人形になります。買取価格は美品なら1枚130円、10面シートで1,000円程度となります。なお大森みやげとは川崎大師参詣に行った人が大森の麦わら細工を購入して帰ることから名付けられています。

【日本人形 宴の花切手】の買取価格と相場
1987年-宴の花切手1987年-元宵観燈切手 平田郷陽の作品が図柄になっています。少女が凛とした姿で鼓をたたく姿をとらえています。買取価格は美品なら1枚150円、10面シートで1,300円程度となります。この年以降は複数の額面が発行され、130円は女性人形作家の堀柳女、「元宵観燈」が図案になっています。

【歌舞伎役者 佐々木巌流切手】の買取価格と相場
1988年-歌川豊国画切手1988年-歌川国政画切手 120円は歌川豊国による「佐々木巌流」が図柄となっています。歌川豊国は歌舞伎役者を描くのを得意とする浮世絵師です。買取価格は美品なら1枚120円、10面シートで1,000円程度となります。80円は歌川国政の「岩井粂三郎の千代」になります。

【絵巻物 宿木・竹河切手】の買取価格と相場
絵巻物-宿木・竹河切手 80円は1964年の切手趣味週間でも採用された源氏物語の「宿木」で琵琶を弾く匂宮の姿と、120円の「竹河」は侍女たちが桜を見る姿が描かれています。買取価格は額面程度となります。シートで1,000円前後になります。

【絵巻物 鳥獣人物戯画切手】の買取価格と相場
1990年-鳥獣人物戯画切手 1977年の第2次国宝シリーズでも採用された、鳥獣人物戯画が図柄となっています。買取価格は額面程度となります。京都の高山寺に残る絵巻物の一部になります。80円は倒れた蛙を見る兎と蛙、120円は田楽法師の蛙が舞う姿が描かれています。

【絵巻物 伴大納言絵詞切手】の買取価格と相場
絵巻物-伴大納言絵詞切手 平安時代末期の絵巻物、伴大納言絵詞が題材となっています。買取価格は額面程度となります。80円では焼ける応天門を見る群衆、120円では人々が連行される場面になっています。

【絵巻物 平治物語絵巻切手】の買取価格と相場
絵巻物-平治物語絵巻切手 平治の乱を描いた絵巻物の一部が図柄となっています。買取価格は額面程度になります。この時期の切手としては価値が高くなっています。

【佐竹本三十六歌仙絵切手】の買取価格と相場
1993年-小大君像・紀貫之像切手 平安時代の著名な歌人を描いた「三十六歌仙絵巻」の中から二人の肖像部分が図柄となっています。買取価格は額面程度になります。

【屏風絵 士女遊楽図屏風(遊楽図)切手】の買取価格と相場
屏風絵 士女遊楽図屏風(遊楽図)切手 江戸時代初期の風俗画「士女遊楽図屏風」の一部が図柄になっています。全3種。90円は双六、110円は将棋、130円は囲碁を楽しむ姿が描かれています。買取価格は額面程度になります。

【屏風絵 正月風俗図屏風(遊楽図)切手】の買取価格と相場
1995年-貝合わせ切手 室町時代に年中行事の様子を描いた屏風が図柄になっています。全3種。90円は正月風俗図屏風 貝合わせ、110円は月次風俗図屏風 羽根突、130円は松浦屏風 かるたとなっています。買取価格は額面程度になります。

【凱風快晴・四季草花図ペア切手】の買取価格と相場
花鳥画・浮世絵 四季草花図小屏風と冨嶽三十六景切手 尾形光琳と葛飾北斎の絵が1種ずつペアになっています。額面ごとに作品が異なり、この年は合計6種類の作品が図柄になっています。買取価格は額面程度になります。110円は葛飾北斎の赤富士と呼ばれる「凱風快晴」が採用されています。

【保土ヶ谷・四季花鳥図巻ペア切手】の買取価格と相場
1997年-保土ヶ谷切手 前年に続き1種ずつのペア切手になります。安藤広重と酒井抱一の作品が採用されています。買取価格は額面程度になります。90円は安藤広重の東海道五十三次 保土ヶ谷の雪景色と四季花鳥図巻が採用されています。

【動植綵絵・著色花鳥版画ペア切手】の買取価格と相場
花鳥画・浮世絵 動植綵絵切手 伊藤若沖による「動植綵絵(連刷上段)」「著色花鳥版画(連刷下段)」がペアになった切手です。買取価格は額面程度となります。90円ではもみじの中に小鳥は対になって描かれています。

【上総の海路・芙蓉に雀ペア切手】の買取価格と相場
1999年-「冨嶽三十六景・上総の海路」「芙蓉に雀」切手 葛飾北斎の作品が連刷で図柄になっています。90円は「冨嶽三十六景・上総の海路(連刷上段)」「芙蓉に雀(連刷下段)」が採用されています。買取価格は額面程度となります。「上総の海路」は大船と湾曲した広い水平線が印象的に描かれています。

【東海道五十三次 岡崎切手(3種)2000年】の買取価格と相場
2000年-東海道五十三次 岡崎切手 この年から歌川広重の東海道五十三次が図柄となります。買取価格は額面程度となります。国際文通週間では1958年~1962年でも採用されましたが、再び10年に渡り採用されています。130円の「岡崎」は矢作川にかかる橋を大名行列が進む様子と遠くに岡崎城が描かれています。

【東海道五十三次 大磯 虎ケ雨切手(3種)2001年】の買取価格と相場
2001年-東海道五十三次 大磯 虎ケ雨切手 90円は「原」、110円は「大磯 虎ケ雨」、130円は「阪之下」が題材となっています。買取価格は額面程度となります。「大磯」では仇討ちにあった曽我十郎の愛人虎御前が大磯で涙したことから梅雨を虎ケ雨と呼んでいます。

【東海道五十三次 由井切手(3種)2002年】の買取価格と相場
2002年-東海道五十三次 由井切手 90円は「由井」、110円は「庄野」、130円は「戸塚」が題材となっています。買取価格は額面程度となります。「由井」では険しい薩?峠を登ったところで富士山が見え海が一望できる風景が描かれています。

【東海道五十三次 川崎切手(3種)2003年】の買取価格と相場
2003年-東海道五十三次 川崎切手 90円は「川崎」、110円は「宮」、130円は「大津」が題材となっています。買取価格は額面程度となります。「川崎」では六郷川の渡し船と旅人や商人の様子が描かれています。六郷川は氾濫が多く天候による渡れない難所でもありました。

【東海道五十三次 四日市切手(3種)2004年】の買取価格と相場
2004年-東海道五十三次 四日市切手 90円は「平塚」、110円は「四日市」、130円は「土山」が題材となっています。買取価格は額面程度となります。「四日市」では三重川付近の風が強い様子が描かれています。葦は横に倒れ人は飛ばされた笠を追いかける様子が描かれています。

【東海道五十三次 品川切手(3種)2005年】の買取価格と相場
2005年-東海道五十三次 品川切手 90円は「丸子(鞠子)」、110円は「水口」、130円は「品川」が題材となっています。買取価格は額面程度となります。「品川」では大名行列の最後尾が描かれています。品川が江戸から最初の宿場で江戸の人が行楽地として訪れる場所になっていました。

【国連加盟50周年-輝ける新世紀切手】の買取価格と相場
2006年-輝ける新世紀切手 この年は国連加盟50周年であり、アーティストの佐和貫利郎氏の2作品が図柄になっています。「輝ける新世紀」「永遠の彼方へ」はどちらも宇宙から見た美しい地球を描き、世界平和を象徴したデザインになっています。買取価格は額面程度となります。

【東海道五十三次 草津切手(3種)2007年】の買取価格と相場
2007年-東海道五十三次 草津切手 90円は「保土ヶ谷」、110円は「荒井」、130円は「草津」が題材となっています。買取価格は額面程度となります。「草津」は宿場として賑わった草津の町の様子が描かれています。「うばが餅屋」という餅屋は繁盛し、通りでは駕籠が行き交っています。

【東海道五十三次 石部切手(3種)2008年】の買取価格と相場
2008年-東海道五十三次 石部切手 「石部」では石部近くにある田楽が美味しいと評判だった「いせや」のお店が描かれています。通りには陽気に踊る人々や女性の旅人、遠くには比良山が描かれています。

【東海道五十三次 藤澤切手(3種)2009年】の買取価格と相場
2009年-東海道五十三次 藤澤切手 「藤澤」では江ノ島参拝の人々と大鳥居が描かれています。橋の向こうには宿場、遠くに清浄光寺が見えます。

【上村松園「牡丹雪」切手(3種)2010年】の買取価格と相場
2010年-牡丹雪切手 日本画三作品が題材となっています。買取価格は額面程度となります。130円では上村松園の「牡丹雪」が図柄となり、雪の中を傘をさしながら前かがみに歩く女性が描かれています。130円の発行枚数は250万枚とかなり少なめです。

【上村松園「鼓の音」切手(3種)2011年】の買取価格と相場
2011年-鼓の音切手 この年も美人画三作品が図柄となっています。買取価格は額面程度となります。90円は上村松園の「鼓の音」で、若く美しい女性がまさに鼓を打つ瞬間を描いた作品になっています。

【伊東深水「吹雪」切手(3種)2012年】の買取価格と相場
2012年-吹雪切手 この年も美人画三作品が図柄となっています。買取価格は額面程度となります。130円では伊東深水の「吹雪」は傘美人と言われた伊東深水の特徴が表れた作品になっています。

【東海道五十三次 白須賀切手(4種)2013年】の買取価格と相場
2013年-東海道五十三次 白須賀切手 この年から再び歌川広重の東海道五十三次シリーズとなっています。70円は「白須賀」、90円は「小田原」、110円は「浜松」、130円は「石薬師」が題材となっています。買取価格は額面程度となります。「白須賀」では高所にある潮見坂から海が一望でき、下には宿場が広がっている風景が描かれています。

【東海道五十三次 江尻切手(4種)2014年】の買取価格と相場
2014年-東海道五十三次 江尻切手 70円は「雪中椿に雀」、90円は「江尻」、110円は「金谷」、130円は「袋井」が題材となっています。買取価格は額面程度となります。「江尻」では清水港と駿河湾に三保の松原、遠くには伊豆半島が見えています。清水港は当時から水揚げ港として活気ある町でした。

【東海道五十三次 吉田切手(4種)2015年】の買取価格と相場
2015年-東海道五十三次 吉田切手 70円は錦絵の「藤袴に撫子」、90円からは東海道五十三次の「吉原」、110円は「吉田」、130円は「藤川」が題材となっています。買取価格は額面程度となります。「吉田」では手前に改修工事中の三河 吉田城と、豊川にかかる吉田大橋が描かれています。

【東海道五十三次 沼津切手(4種)2016年】の買取価格と相場
2016年-東海道五十三次 沼津切手 70円は錦絵の「雪中芦に鴨」、90円からは東海道五十三次の「沼津」、110円は「藤枝」、130円は「二川」が題材となっています。買取価格は額面程度となります。「沼津」は月が出始めた川沿いを、沼津宿へ向かって足早に歩く一家族を描いています。

【東海道五十三次 府中切手(4種)2017年】の買取価格と相場
東海道五十三次 府中切手(4種) 70円は「しだれ桜に小鳥」、90円は「府中」、110円は「御油」、130円は「嶋田」が題材となっています。買取価格は額面程度となります。「府中」では駿府の安部川を渡る人々の様子が描かれています。川を渡る蓮台に乗った女性、荷物を乗せた馬など当時の移動手段を把握することができます。