1971年切手趣味週間切手
レア度
買取価格額面通り
額面3セント
発行年度1971年

アメリカの統治下にあった1971年、沖縄での切手趣味週間に発行された切手になります。

額面は3セントで、シート構成は縦4枚と横5枚の計20枚です。

切手趣味週間は本土では1947年から切手の趣味を普及させる目的で始まりました。沖縄でも同じように切手趣味週間が設けられ、様々な工芸品を毎年図案で紹介しています。

この1971年は琉球で使われていたタークー(湯庫)が図案となっています。タークー(湯庫)とはわかりやすく言えば魔法瓶です。

沖縄では伝統行事である4月の清明祭や旧暦3月3日に行われる浜降りがあります。

清明祭はお盆のお墓参りのようなものですが、沖縄らしいのはお墓参りの後に親族がみな集まってお墓の前でビニールシートを敷いて食事をします。そのときに温かい飲み物がいつでも飲める魔法瓶であるタークーは重宝されたのです。

また浜降りは旧暦3月3日の干潮で海浜が最も広がるため、海岸で魚や貝、海藻を採ってみなでご馳走する行事です。このときにも魔法瓶のタークーが使われてきました。

このタークーは見た目は木製ですが、内部は錫製の瓶という二重構造になっています。この構造のため熱伝導を防ぎ、長い時間お湯の温度を下げないようにできるのです。

このタークーは1700年代に大陸から沖縄に伝わったとされていますが、現在の魔法瓶が1891年にイギリスで発明されたことを考えればとても早い時期から魔法瓶が使われていたことになります。大陸の優れた物品が流入しやすかった沖縄ならではの生活用品と言えそうです。

もちろん現代の魔法瓶には保温性はかないませんが、当時の人々にとっては大変重宝されたことは想像に難くありませんね。

切手図案のタークーは八角形の湯庫となっていて、上部の取っ手は取り外しができました。外側には箔絵や黒漆で江戸時代の文人画家池大雅の作品「楼閣山水図」がデザインされています。

この1971年切手趣味週間切手の買取価格ですが、1枚では数十円、20面シートで100円程度となっています。

他の琉球切手と同じく価値は高くないため、他の切手と合わせて査定に出すことをおすすめします。

『1971年切手趣味週間切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

沖縄切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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