改訂加刷10円切手
レア度☆☆
買取価格額面通り~少し高い
額面10円
発行年度1952年

「改訂加刷10円」は、1950年発行の第二次普通切手に新しい額面を活字で加刷して、1952年1月から発行されたもののことです。

図柄は「唐じし」の一種ですが、第1版~第3版まであります。

加刷の経緯は、日本と琉球間で航空小包が開始されましたが、これに伴って高額切手が足りなくなり、とりあえず対応策として既存の額面を墨で消し、その上に「改訂※10円」と縦に加刷されています。

そのつど、新額面の原版が作られたため、文字のボイントや間隔などが微妙にずれています。細かい部分はかなりのマニアでなければ見抜けないかも知れません。

買取価格は第1版が1,000円、第2版が500円、第3版が2,000円程度になっています。

主な特徴は、字の大きさの違い、文字欠け、かすれ、白い空、下方ずれ、縦寸法つまり、幅など、マニアには1、2,3版でそれぞれこだわる箇所があります。

この後、1952年-53年にかけて文化財シリーズ「建造物」の名で沖縄の伝統的な建造物がデザインされた魅力的な切手が誕生しています。

また、1952年6月に改訂加刷された100円切手は、航空郵便用で1953年3月に発売が停止されるまでの暫定的なもの。

図柄は第二次普通切手の「首里城正殿」が使用され、「改訂※100圓」と上から順に活字で加刷されています。

こちらも、改訂10円切手と同じような箇所に珍らしい特徴が見られます。わずかの期間に流通したものは1万枚足らずです。

今は日本だけでなく海外でも超プレミア切手のひとつで、美品であれば10万円で取引きされています。

沖縄の戦後の混乱期に、間に合わせで作られた粗末な切手です。それが今から思うと、当時の時代背景や流れ、さまざまな困難が見えてきます。

たかが切手、とあなどれない重みがありますね。

『改訂加刷10円切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

沖縄切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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