1965年ボーイスカウト創立10周年切手
レア度
買取価格額面通り
額面3セント
発行年度1965年

「1965年ボーイスカウト創立10周年切手」が発行されたのは1965年の2月6日です。

意匠となっているのは、沖縄県で活動をしているボーイスカウトです。現在は、琉球ボーイスカウトからボーイスカウト沖縄県連盟に名称が変わっており、名前は変わったものの、活動を依然継続しています。

ボーイスカウトが日本に波及し始めたのは、1908年です。ベルギーの日本大使秋月左都夫が発起人となっています。

ボーイスカウトは現在、世界の169の国・地域でグローバルに展開し、全世界で団員はおよそ4,000万人います。

日本で1番最初のボーイスカウトは、少年軍という名称で東京に設けられました。それが1913年の出来事です。翌年には、静岡県で静岡少年団が設けられます。

1922年にこれらの団体が、統合されて少年団日本連盟となり、ボーイスカウト国際連盟に参入しました。やがてこの少年団日本連盟は、日本学徒隊として活躍することになります。

終戦後の1947年、財団法人ボーイスカウト日本連盟が発足しました。琉球にボーイスカウトが設けられたのは、1954年となっています。

しかし、当時沖縄はアメリカの統治下におかれていたため、日本の連盟に加入することが不可能でした。ですが、沖縄が日本に返還された1972年、沖縄のボーイスカウトも日本連盟に移管されます。

当時発行された沖縄切手は、前述したとおり1972年の沖縄返還までアメリカに統治されていたので、額面の単位は円ではなく、セントでした。

ボーイスカウトと謳っていますが、女性が加入することも可能です。

最近の主な活動としては、100キロを自転車を駆使してサイクリングしたり、ボーイスカウトに貢献したべーデン・パウエル卿の生誕祭を祝ったりなどの活動も行われています。

「1965年ボーイスカウト創立10周年」切手の買取価格は100円以下になります。

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1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

沖縄切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

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