1963年愛鳥週間切手
レア度
買取価格額面通り
額面3セント
発行年度1963年

1963年愛鳥週間切手は、遥か彼方まで続くような海と、晴れ渡った空を悠々と飛ぶ何十羽もの鳥がデザインされている切手です。

愛鳥週間その名もバードウィークは、5月10日からの約1週間定められている、主に野鳥の保護に対する人々の姿勢を変えよう、という動きを広める週間です。

もともとこの愛鳥週間は、アメリカで始められたものでした。戦後のアメリカによる統治を受けていた沖縄ですから、それらの背景も含めて、沖縄切手として発売されたのでしょうか。

実際にバードウィークならぬバードデーも、アメリカ人学者によって、日本では5月10日に定められました。

アメリカの影響を色濃く感じる愛鳥週間ですが、その活動は日本独自に発展します。野鳥を守るために連盟を立ち上げたり、その連盟にたくさん人々が参加して、様々な活動を行なってきました。

野鳥の数が減ってしまうのは、気候などの自然条件もあるのですが、やはり忘れてはならないのは、人間の乱獲による減少です。

乱獲によって目にも止まらぬスピードで数が減少してしまった鳥達。中には、絶滅危惧種にまでなってしまった鳥もいます。

現在では、数の少なくなった鳥を観察し、出来るだけ保護しながら種の保存を続けようと、精力的な活動も行われてはいるのですが、新しい命が出来るのはそう簡単なことではありません。

絶滅の危機を脱せない鳥がいる、というのが現実です。

私達はこの現実を頭のどこかで分かってはいるものの、具体的な活動はせずに終わっているという方が、ほとんどだと思います。

きっかけを作るという目的だけでもいいので、愛鳥週間に目を向け、周りの人達に伝えていく。

そのようなことだけでもいいので、実際に行動を起こせば、野鳥の未来も良い方向に変わっていくかもしれません。

切手の買取価格は50円前後になります。

『1963年愛鳥週間切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

沖縄切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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