1969年ハワイ移住70年切手
レア度
買取価格額面通り
額面3セント
発行年度1969年

1969年ハワイ移住70年切手は、その名の通り、沖縄からハワイへの移住が始まってから70年経ったことを記念して、発売された切手です。

ハワイへの移住を計画・実行した立役者、當山久三(とうやまきゅうぞう)が、切手にはデザインされています。

確かにハワイと言えば、ブラジルに次いで、日系が多く住んでいるイメージがありますよね。

よくハワイに旅行に行っても、日本語が通じるので困ることはほとんどない、なんて話もよく聞きます。ではなぜ、遠く離れたハワイへの移住が始まったのでしょうか。

そもそも移住が始まったのは、1899年。その当時の沖縄は、食べる物が少なく、満足な量を食べることが出来ない人が多くいました。

特に子供に食べさせることが出来ないと、健康状態にも大きく関わり、命の危険にも繋がります。

このままではいけないと感じた當山は、すでに本州でも始まっていたハワイへの移住を、沖縄へも取り入れようと決意します。

當山は沖縄県で生まれ、大人になった後も沖縄を大きく変えようと、積極的に活動していました。

沖縄に伝わる風習を簡素化したり、小学校を建てるための土地を開拓したり、今では新しい沖縄を作るための動きだとすんなり理解出来ますが、当時の沖縄の人は、これを受け入れることが出来ず、當山を沖縄から追い出そうとします。

その後東京にやって来た當山は、本屋である一冊の本に出会いました。その本こそ、當山に移住の決心をつけたもので、移住をさせることこそが自分の使命だと、実感させたのです。

移住を実行した當山は、その波に乗り、ハワイのみならずフィリピンへの移住計画も始めます。

ハワイへの移住が始まってからわずか9年後には、移住禁止の命令が下されてしまうのですが、それでも遠く離れた異国の地に、日本の魂を持ち込んだ當山の活動は、日本と外国とを繋ぐ架け橋になったと思います。

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