1968年円覚寺総門復元切手
レア度
買取価格額面通り
額面3セント
発行年度1968年

1968年に発行された、1968年円覚寺総門復元切手は、円覚寺の総門が繊細なタッチで描かれている、情報漂う切手です。

アメリカが沖縄を統治していた頃に作られた切手ということもあり、額面は円ではなく¢(セント)で表されています。

切手の買取価格は100円以下になります。

円覚寺は、1494年に建てられた歴史あるお寺です。

名前を聞いてピンとくる方もいると思いますが、実は円覚寺は、神奈川県の鎌倉にある円覚寺(えんがくじ)をお手本に造られました。鎌倉の円覚寺が建てられてから、約200年余り後のことになります。

円覚寺の宗派は、臨済宗です。本州から離れた位置にある沖縄に臨済宗を伝えたのは、まさに多様な文化が花開いていた平安の都、京都からの使者でした。

臨済宗を伝えた人物は、紅葉の名所としてもお馴染みの南禅寺のお坊さんでしたが、後に琉球に移り住み、以後琉球王国の王様の元に仕えることとなります。

琉球王国は昔、中継貿易の拠点として重要な役割を果たしていました。

簡単に言うと、中国や韓国などの外国と日本を結ぶ、言わば架け橋のような存在でした。

実際に円覚寺では、中国からやってくる使者を招いて、盛大な宴を催したりもしていたそうです。

深い歴史のあるお寺だったのですが、昭和に入り戦争の影響によって、ほとんどが焼失してしまう被害に遭います。

ですがこのままではいけないと、復元に対する動きが活発になり、1968年に総門だけではありますが再建されたのです。

再建されるまでのブランクが長かった分、もう一度目にした時の喜びは、とても大きいですよね。記念切手にして残していこう、という気持ちも容易に想像出来ます。

最近では総門の他に、三門の復元活動も行われているので、ますます円覚寺から目が離せません。

『1968年円覚寺総門復元切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

沖縄切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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