東海道五十三次 府中切手(4種)2017年
レア度
買取価格額面通り
額面70円 90円 110円 130円
発行年度2017年

「国際文通週間」に合わせて発行されている人気シリーズが、2017年も発行されました。

世界各国との文化交流を促進することを目的としていて、各国へ届く最低料金のハガキ代・封書代が切手の代金となっています。額面は70円、90円、110円、130円の計4種類が発行されています。

また、そのすべてが江戸時代末期に活躍した浮世絵師、歌川広重の画によるものとなっているのが特徴的です。

70円切手には、「しだれ桜に小鳥」が上段・下段の2枚一組でデザインされています。

桃色に咲いている桜の枝が下に垂れている状態の上段と、その枝に器用につかまっている小鳥が下段に描かれています。実はしだれていたのは小鳥が理由でした、という洒落が効いた歌川広重ならではの一枚です。

90円切手には「東海道五拾三次之内・府中」が採用されました。

大規模な橋を作る技術がなかった当時は、川渡りは一大事でした。輦台渡しや駕籠、肩車、荷馬などが荷物も女性も濡らしてはならぬと、緊張感あふれている状況が描かれています。

110円切手には「東海道五拾三次之内・御油(ごゆ)」が採用されました。

御油には宿に泊まりに来てもらうために強引な客引き「旅人留女」が横行していました。絵柄には、旅人留女による強引すぎる客引きに、旅人が困り果てている様子が生々しく描かれています。

130円切手には「東海道五拾三次之内・嶋田」が採用されました。

東海道の中でも大河として知られている大井川を、今まさに渡ろうとしている大名行列のような集団がにぎわっている状況を、上空から俯瞰しているような構図で描かれています。

それぞれの切手が縦2枚・横5枚の計10枚で1シートとなっています。買取価格は額面程度となります。

『東海道五十三次 府中切手(4種)2017年』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者が有利

国際文通週間切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

2,1社だけの査定はもったいない

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。