東海道五十三次 品川切手(3種)2005年
レア度
買取価格額面通り
額面90円 110円 130円
発行年度2005年

「東海道五十三次 品川切手(3種)2005年」は、平成17年の国際文通週間に発行されました。東海道五十三次の中から「丸子(鞠子)」「水口」「品川」の3ヶ所が採用されています。

「丸子 名物茶店」は20番目の宿場で、現在の静岡市駿河区にあたります。今もとろろ汁で有名な丁子屋が描かれていて、看板に大きく名物とろろ汁の文字が見えます。

美味しそうにすすっている人、茶屋の女性は幼子を背負って、のどかな街道沿いの昼時です。梅か桜の蕾がほころんだ街道を旅人が通り、早春ののどかな風景が見て取れます。

「水口 名物干瓢」は五十三次50番目の宿場で、現在の滋賀県甲賀市にあたります。干瓢の産地・水口では、女たちが台の上で干瓢を削ったり、干したりと、夏の終わりの忙しい時期です。

茅葺きの民家の前にも、干瓢をたくさん干していて、街道沿いの日常の光景がかいま見えて面白い場面です。干瓢は、江戸時代の保存食として、今より消費量も多かったと思われます。

「品川 日之出」 は五十三次の一番目の宿場で、現在の東京都品川区にあたります。江戸四宿のひとつとして、規模も大きく人の行き来や物流、遊郭の街としても賑わいを見せた宿場です。

朝焼けの海に帆掛け舟がたくさん浮かび、街道沿いには立派な遊郭や宿屋、ぬれ縁などが建ち並び、朝から江戸の街らしい賑わいぶりです。大名行列に驚きながら、旅人も土下座して見送っているところです。

画面いっぱいの青い海は、広重ブルーといわれる鮮やか藍色が用いられています。グラデーションで時間まで表現できたという、巨匠ならではの技を見せています。

切手額面は、90円が400万枚発行。110円が300万枚発行。130円が300万枚発行。買取価格は額面程度となります。

『東海道五十三次 品川切手(3種)2005年』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者が有利

国際文通週間切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

2,1社だけの査定はもったいない

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。

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