東海道五十三次 大磯 虎ケ雨切手(3種)2001年
レア度
買取価格額面通り
額面90円 110円 130円
発行年度2001年

「東海道五十三次 大磯 虎ケ雨切手(3種)2001年」は、平成13年の国際文通週間で発行されました。歌川広重の浮世絵「原」「大磯」「阪之下」が採用されています。

「原 朝之富士」は13番目の宿場で、現在の静岡県沼津市にあります。

正面の富士山が朝日にうっすらと染まり、手前に見えるのは昔に噴火した寄生火山の岩肌です。街道を歩く三人の旅人が、富士山のほうを振り返っています。

武家風の女性と中元、大きな荷を担いだ奴も、なかなか見ることが出来ない絶景ポイントについ足を止めています。

「大磯 虎ケ雨」は8番目の宿場で、現在の神奈川県大磯にあります。虎ケ雨という題名のとおり、大粒のにわか雨がザァーと斜めに降っています。

その先には、街道沿いに立ち並ぶ旅籠が見えて、こもをかぶった旅人や馬もやっとたどり着いたと、一安心しているところでしょうか。稲を刈り取った畑にわらの山が積まれ、秋雨の風景が描かれています。

「阪之下 筆捨嶺」は48番目の宿場で、三重県亀山市にあります。難所のひとつ鈴鹿峠の手前の宿場町です。山深い所も越えなければ先へ進めない旅です。

渓谷の向こうにそびえるのが 筆捨嶺で、旅人たちは山越えの途中の峠の茶屋で一服しながら滝の流れを眺めています。手前には、牛が荷物を乗せて峠に差しかかっているところが画かれています。

広重は、江戸後期に活躍した浮世絵師で、色彩や構図、自然の描写などが素晴らしく風景画の巨匠と呼ばれています。五十三次のほか、「名所江戸百景」のシリーズは晩年の傑作といわれ、大胆な構図が見る者を圧倒します。

切手額面は、原が90円、大磯が110円、阪之下が130円。各1000万枚発行。買取価格は額面程度となります。

『東海道五十三次 大磯 虎ケ雨切手(3種)2001年』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者が有利

国際文通週間切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

2,1社だけの査定はもったいない

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。

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