大和絵 鶴図(鳥)切手
レア度
買取価格額面通り
額面100円
発行年度1980年

「大和絵 鶴図(鳥)」は、昭和55年の国際文通週間で発行されました。江戸中期・渡辺始興の作品です。

切手の図柄は、白鶴と黒鶴が羽根をついばみながら仲良く遊んでいます。白鶴は良く知っていますが、黒鶴は珍しいく、当時も北の方から来たのでしょうか。今も、少数ですが冬になると日本に飛んでくるそうです。

渡辺始興は、天和3年~宝暦5年(1683~1755)。もとは近衛家熈の家臣でしたが、絵師の道へ進みます。狩野派を学び、その後に尾形光琳の弟子になります。写実的な技と大和絵の華やかさが相まった画風が特徴です。

代表作の「四季花木図屏風」は、40数種類もの草花が描かれていますが、どの花が主張するでもなく色彩も淡く統一感があり、見ていて自然の中にいるような安堵感を覚えます。

後の世にあまり名が出ないのは、光琳の右に出るものはなく、工房で片腕としての役割もあったのでしょうか。始興は、光琳派を広めた第一人者ともされています。

また、円山応挙は始興の作品を模写するほど傾倒しており、応挙がよく描いた仔犬の絵なども始興の影響を受けていると言われています。

貴族や武士好みの大作だけでなく、「野兎図」というのも興味深いです。可愛い表情の5匹のうさぎが描かれていて、癒されます。こちらは、大覚寺正寝殿にあり一般公開されているようです。

代表作品は、「大覚寺障壁画」重要文化財、「近衛家熈像」重要文化財、「十六羅漢図」、「賀茂祭絵巻」など。

切手では、平成5年・四季の花シリーズで「薊」が四季花木図屏風から採用。また、師匠の光琳の「桔梗」も同時に発行されています。

額面100円。2000万枚発行。買取価格は美品なら1枚100円、10面シートで800円程度となります。

『大和絵 鶴図(鳥)切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者が有利

国際文通週間切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

2,1社だけの査定はもったいない

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。

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