富嶽三十六景「石班沢」切手
レア度
買取価格額面通り
額面50円
発行年度1967年

富嶽三十六景「石班沢」は、昭和42年の国際文通週間で発行されました。葛飾北斎の富嶽三十六景の中から取り上げられています。

石班沢(かじかざわ)は、現在の山梨県・富士川町に面した鰍沢辺りと言われています。

画面の左下からゴツゴツとした岩が突き出ていて、その岩場の先に漁師が両足を踏ん張るようにして立っています。荒波の中へ4本の綱を投げ入れ、何かを釣ろうとしているのでしょうか。

下を流れる川はまるで荒れた海のように、大波が岩にぶつかっています。

前かがみの姿勢で綱を操っていますが、とても危険な場所です。岩場には、後ろ向きの子供が座って親の漁を待っています。富士山は川の向うに、霧がかかり頂上と右の稜線だけがかすかに見えています。

ここでも北斎の大波が、その場の臨場感を語っています。ブルーの単色刷りで海外にも人気が高い作品のひとつです。

富嶽三十六景は、東海道側から眺めた富士山の景色を描いていますが、これが江戸時代の人々にとても人気があり、後から追加で描いた甲州側から描いた10枚を裏富士と呼んでいます。

ですから、富嶽は36枚プラス10枚で46枚になります。裏富士は「信州諏訪湖」「甲州伊澤暁」「甲州三坂水面」「甲州三鳩越」「甲州石班澤」「身延川裏不二」「甲州犬目峠」「常州牛堀」「登戸浦」「上総の海路」の10点。

切手では、富嶽はこれまで12種が発行されています。国際文通週間シリーズで7種、平成8年の国際文通週間では赤富士の「凱風快晴」と「相州箱根湖水」が発行されています。

また、日本国際切手展2011で北斎の富嶽のうち「山下白雨」「武州千住」「上総の海路」などが10枚つづりで発行されています。金箔押し・エンボス加工の豪華な仕上げです。

額面50円。800万枚発行。買取価格は1枚50円、シートなら400円程度となります。

『富嶽三十六景「石班沢」切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者が有利

国際文通週間切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

2,1社だけの査定はもったいない

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。

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