東海道五十三次 江尻切手(4種)2014年
レア度
買取価格額面通り
額面70円 90円 110円 130円
発行年度2014年

「国際文通週間」をアピールする意味を込めて1958年以降毎年発行されている人気シリーズの2014年版です。

記念切手は例年と同じく、国際郵便で送る際に世界各国宛てのハガキの料金額である70円切手。

そして、世界各国宛ての手紙の、航空便(定形)による最低料金額である90・110・130円切手の、計4種類が発行されています。また、そのすべてが江戸時代末期に活躍した浮世絵師、歌川広重の画によるものとなっています。

70円切手:雪中椿に雀
しんしんと雪が降り続く中、細い枝の椿の葉や花に、雪がのしかかっている様子と、それを眺めるように低く飛んでいる雀との「静と動」が、とても対照的に捉えられています。

90円切手:東海道五拾三次之内・江尻
現在の清水港にあたる江尻は、江戸時代から船の往来が賑やかだったことが伝わってきます。帆を下ろして佇んでいる船や、帆を高く張って遠くまで進んでゆく船が、細やかに描かれています。

110円切手:東海道五拾三次之内・金谷(かなや)
旅の行列が、今まさに大井川を渡り切ろうとしている様子が描かれています。

渡り切ってへとへとになっている者もいれば、最後の荷物を川から引き揚げようとしている者たちのラストスパートをかけている様を俯瞰している一枚となっています。

130円切手:東海道五拾三次之内・袋井
旅の途中、茶屋で一服している様子が描かれています。木の枝に紐で吊るしたやかんに火をかけて、石で組んだ即興の庵で焚きつけています。

絵柄の左側は人の活気が描かれているのに対して、絵柄の右側には荒涼とした田園風景が広がっていて、これからの旅路の厳しさを暗示しています。

それぞれ10枚1シートで発行されています。買取価格は額面程度となります。

『東海道五十三次 江尻切手(4種)2014年』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者が有利

国際文通週間切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

2,1社だけの査定はもったいない

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。