種類 | 小物 | |
---|---|---|
レア度 | ||
買取価格 | 普通~少し高い | |
備考 | – |
「扇子」はうちわと同様に夏の時期の納涼アイテムとして欠かせない小道具です。
特に和服との相性は抜群で、風流さを演出することができます。特にうちわと異なり小型で、さらに折りたたむ事もできるので持ち歩きには非常に便利です。
その種類と用途は多岐にわたり、今現在と同様の納涼のための道具としての役割のほかに、伝統芸能における小道具として用いられることもあります。
また、古代日本においては武士が戦場に持って行くこともありました。これは「平家物語」の中にも記載があり、あの有名な「扇の的」のワンシーンで描かれています。
日本国内のみならず海外でも扇子の文化は広がっており、特に大航海時代には中国経由でヨーロッパにも伝えられました。
特に17世紀のフランスには扇子の専門店が100を超えていたと言われており、その流行ぶりを伺い知ることができます。
「扇子」には一つあたりおよそ数百円から数万円の買取金額がついています。
百貨店等でも入手することができ、比較的安価なものも存在しているため安い金額にしかならないものも多いです。
しかし中には職人が手作業でその模様を描いたものがあり、そのような種類はかなり高い金額での売却を期待できます。
高く売却するコツは、紙の部分にシミを残さないことです。シミがあるとその買取金額は大きく下がってしまいます。
また、破れてしまっているものについてはひどいものですと買取りしてもらえないこともあるので注意が必要です。
売却の際には雑貨屋やリサイクルショップに行くことはあまりお勧めできません。
これらの店舗には扇子に造詣の深い人がいることは少なく、適正な買取金額にならないことが多くなっています。そのため専門の業者に売却することによって安心して買い取ってもらう事が出来るでしょう。
『扇子』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,買取実績のある業者に申し込む
小物は着物ほど高額買取りにはなりませんが、プラスαの金額アップができるアイテムです。
しかしリサイクルショップでは1円もつけてもらえない可能性があります。
このような場合は着物の買取実績が豊富な業者へ申し込みましょう。
2,査定は2社以上がおすすめ
買取業者によって査定金額に違いがあります。着物と小物のセット買取なら、査定額も差が開いてきます。
もしある業者が2万円だったとしても、別の業者では4万円というケースもあります。
少しでも高く売るなら2社以上の査定がおすすめです。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。