![]() | 種類 | 小物 |
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レア度 | ||
買取価格 | 普通~高い | |
備考 | – |
「袴」とは和服の種類の一つで、主に腰から下に着るものを指します。現在で言うところのズボンやスカートと同様の役割を果たしています。
特徴の一つとして未婚者、既婚者であるか、または着る人の年齢を問わないということがあり、どんな人でも着用することができます。
その一方で主にめでたい席で着用するものであり、着用機会そのものはそこまで多くはないと言えるでしょう。
現在では大学生の卒業式で見られるケースが多くなっています。上に着用する着物によって袴のイメージも大きく変わるので、組み合わせを考えることも重要です。
歴史的には平安時代に貴族の身分の高い女性が着用していました。そして鎌倉時代になると貴族が没落すると着用する人がいなくなり、衰退していきました。
これが再び注目を浴びるようになったのは明治時代に入ってからです。明治時代には華族の子女が通う学校の制服の一部として袴が使用されたことから再び全国的に広がっていきました。
しかし昭和時代に外国からセーラー服が持ち込まれ、女性の制服がこれにとって代わられるようになると再び衰退してしまいました。
「袴」には1枚につきおよそ500円から10,000円以上の買取金額がついています。
売却する際に最も重要なのはその材質です。袴は主に絹で出来たものと、ポリエステルやウールで出来ているものがあります。
現在生産されているもののほとんどはポリエステル製であり、こちらはかなり安価の買取金額になることが多く、高くても5,000円足らずといった金額になります。
しかし絹は本格的な袴に用いられる材質であり、高級感あふれるものになるので人気も高く、物によっては10,000円以上で売却することも夢ではありません。
『袴』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,買取実績のある業者に申し込む
小物は着物ほど高額買取りにはなりませんが、プラスαの金額アップができるアイテムです。
しかしリサイクルショップでは1円もつけてもらえない可能性があります。
このような場合は着物の買取実績が豊富な業者へ申し込みましょう。
2,査定は2社以上がおすすめ
買取業者によって査定金額に違いがあります。着物と小物のセット買取なら、査定額も差が開いてきます。
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