種類 | 着物作家 | |
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レア度 | ||
買取価格 | 高い~非常に高い | |
備考 | 1909年~1980年 |
「森山虎雄(初代)」は主に昭和時代に活躍した久留米絣を専門とする染織家です。
彼は1909年に福岡県で生まれました。彼の家は代々久留米絣を製作しており、彼はその家の3代目でした。
家業と手伝いをするという事で幼少期から久留米絣に触れていた虎雄は16歳になると本格的にその修行を開始しました。
彼が特に得意としていたのが男物の着物における藍染めで、単に藍色に染めるだけでなくそこに濃淡を加えることによって細かい柄を表現しています。
また、久留米絣が持つ温かい肌触りや柔らかさもあわせもっています。
特に彼が手がけた男性向けの着物は、見た目にも楽しく、着用してみれば身体全体を包み込むような温かさを感じられます。
また、自らの作品への情熱だけでなく、自らの技術の保存とその伝承にも力を注いでおり、数多くの優れた技術者を養成しました。
優れた技術をもつだけでなく、それを伝承していく姿は多くの人々に感銘を与え、1959年には人間国宝となりました。
現在久留米絣は、和服以外にも洋服などにもその要素を取り入れながらどんな世代にも愛される織物への道を歩んでいます。
「森山虎雄」が手がけた作品には1つにつきおよそ10,000円から100,000円以上の買取金額がついています。
インターネットオークションに出品することも選択肢の一つに挙げられますが、その価値の高さゆえにあまり金額を上げすぎてしまうと落札されない可能性も十分にあります。
確実に納得のいく金額で売却したいならば専門の業者がおすすめです。
また、専門の業者もいくつかあり、その店によって査定額は大きく異なります。
店によって専門として扱う分野も違う事が主な原因です。必然的に査定をしてもらうのも複数の業者でやってもらうと良いでしょう。
『森山虎雄』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,着物鑑定士がいる業者に売る
有名作家が手掛けた着物は非常に価値が高いのですが、それを見極めるのは鑑定力が必要になります。
リサイクルショップだとそのような鑑定はできずに一般的な着物と判定し、安い価格での買取りになってしまいます。
そのため着物鑑定士がいる買取業者に売ることが大切です。
2,高く売るには2社以上の査定
着物を高く売るには複数の買取業者に査定してもらうことが重要です。
実際の査定額は買取業者によって異なるので、たくさん買取りする場合は合計金額が数万円も差がつくことがあります。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。