記念硬貨・記念コイン

このページでは発行順に記念硬貨を紹介し、買取価格をまとめてあります。

記念硬貨・記念コインは、1964年の東京オリンピックを記念して発行されたのが初めてになります。

それ以降、皇太子様のご成婚など皇室のイベント、万国博覧会やアジア競技大会など国を上げてのお祝い事に合わせて発行されるようになりました。

もともと数が限定された硬貨であるため、価値の高い硬貨が多いことが特徴です。

特に金貨はコレクターによる収集目的の貨幣であるため金相場の影響を受けず、発行枚数によって希少価値が高くなっています。

記念硬貨・記念コインの一覧

お売りになりたい記念硬貨・記念コインの買取価格を簡単に調べることができます。
※表示の買取価格は並~美品ランクを想定した金額です。状態により価格は大きく変動します。
※各項目をクリックすると下に移動するようなっています。

1964年東京五輪記念1000円銀貨1964年東京五輪記念100円銀貨
日本万国博覧会記念100円白銅貨EXPO’70日本万国博覧会記念メダル
札幌オリンピック記念100円白銅貨札幌オリンピック記念メダル
沖縄国際海洋博覧会記念100円白銅貨沖縄国際海洋博覧会記念メダル
天皇陛下御在位50年記念100円白銅貨国際科学技術博覧会記念500円白銅貨
内閣制度創始100周年記念500円白銅貨内閣制度創始100周年記念銀メダル
天皇陛下御在位60年記念10万円金貨天皇陛下御在位60年記念1万円銀貨
天皇陛下御在位60年記念500円白銅貨青函トンネル開通記念500円白銅貨
瀬戸大橋開通記念500円白銅貨国際花と緑の博覧会記念5000円銀貨
天皇陛下御即位記念10万円金貨天皇陛下御即位記念500円 白銅貨
裁判所制度100周年記念5000円銀貨議会開設100周年記念5000円銀貨
沖縄復帰20周年記念500円白銅貨皇太子殿下御成婚記念5万円金貨
皇太子殿下御成婚記念5000円銀貨皇太子殿下御成婚記念500円白銅貨
関西国際空港開港記念500円白銅貨第12回アジア競技大会記念500円白銅貨
第12回アジア競技大会記念500円白銅貨第12回アジア競技大会記念500円白銅貨
長野オリンピック記念1万円金貨長野オリンピック記念5000円銀貨
長野オリンピック記念500円白銅貨第5回アジア冬季競技大会記念1000円銀貨
奄美群島復帰50周年記念1000円銀貨天皇陛下御在位10年記念1万円金貨
天皇陛下御在位10年記念500円白銅貨2002 FIFAワールドカップ記念1万円金貨
2002 FIFAワールドカップ記念1000円銀貨2002 FIFAワールドカップ記念500円ニッケル黄銅貨
2005年日本国際博覧会記念1万円金貨2005年日本国際博覧会記念1000円銀貨
2005年日本国際博覧会記念500円ニッケル黄銅貨中部国際空港開港記念500円銀貨
国際連合加盟50周年記念1000円銀貨南極地域観測50周年記念500円ニッケル黄銅貨
2007年ユニバーサル技能五輪国際大会記念1000円銀貨日本ブラジル交流年及び日本人ブラジル移住100周年記念500円ニッケル黄銅貨
地方自治法施行60周年記念1000円銀貨地方自治法施行60周年記念500円バイカラー・クラッド貨幣
天皇陛下御在位20年記念1万円金貨天皇陛下御在位20年記念500円ニッケル黄銅貨
東日本大震災復興事業記念1万円金貨東日本大震災復興事業記念1000円銀貨
新幹線鉄道開業50周年記念1000円銀貨新幹線鉄道開業50周年記念100円クラッド貨幣
【1964年東京五輪記念1000円銀貨】の買取価格と相場
1964年東京五輪記念硬貨 <発行年度>1964年(昭和39年)
<素材>銀 92.5%
第18回夏季オリンピックの東京オリンピックを記念して発行された、日本初の記念貨幣になります。買取価格は1,000円~、綺麗な状態だと2,000円以上になります。銀品位は92.5%と高品位になっています。図案には日本らしさを出し富士山と桜が採用されました。1980年頃まではブームが続き、1万円ほどで売られていました。

【1964年東京五輪記念100円銀貨】の買取価格と相場
1964年東京五輪記念硬貨100円 <発行年度>1964年(昭和39年)
<素材>銀 60.0%
1964年の東京オリンピックを記念して発行された、100円銀貨になります。1000円銀貨より10日ほど早く発売されました。買取価格は100円~200円になります。この100円銀貨は日本の国民一人に行き渡るよう、当時の人口8千万人分が発行枚されたため、希少価値は低くなっています。

【日本万国博覧会記念100円白銅貨】の買取価格と相場
日本万国博覧会記念100円白銅貨 <発行年度>1970年(昭和45年)
<素材>銅・ニッケル
1970年に大阪で開催された、当時の規模としては過去最大の国際博覧会です。大阪万博100円白銅貨の買取価格は200円~300円になります。4000万枚発行されたため、希少価値はそれほど高くありません。発行から50年近く経つので、キズや傷みがあると額面割れを起こす可能性もあります。表面には葛飾北斎の「赤富士」がデザインされています。

【EXPO’70日本万国博覧会記念メダル】の買取価格と相場
EXPO’70日本万国博覧会記念メダル <発行年度>1970年(昭和45年)
<素材>金・銀・銅
同じくこの博覧会で発行された、記念メダルです。金貨の買取価格は美品で40,000円~45,000円になります。(取引相場により変動します)金と銀、銅の3点セットの場合は45,000円前後になります。当時から人気のメダルセットであり、高額買取りが期待できます。

【札幌オリンピック記念100円白銅貨】の買取価格と相場
札幌オリンピック記念100円白銅貨幣 <発行年度>1972年(昭和47年)
<素材>銅・ニッケル
<重さ>12g
<直径>30mm
日本で2番目のオリンピック貨幣になります。記念コインとしても大きめサイズの30mmで重さもあり、聖火台と100円の文字が印象的なデザインになっています。買取価格は200円前後になります。海外向けに作られたミントセットは価値が上がります。

【札幌オリンピック記念メダル】の買取価格と相場
札幌オリンピック記念メダル <発行年度>1972年(昭和47年)
<素材>金・銀・銅
五輪の雰囲気をさらに味わえるのがこの記念メダルです。様々な記念メダルの中でもかなりの高額買取りになっています。デザインのスキージャンプ日本選手は大活躍したこともあり、日の丸飛行隊と呼ばれました。金貨の買取価格は90,000円前後になります。アジア初の冬季オリンピックは大成功に終わり、この時の思い出を大切にしたいコレクターに人気があります。

【沖縄国際海洋博覧会記念100円白銅貨】の買取価格と相場
沖縄国際海洋博覧会記念メダル <発行年度>1975年(昭和50年)
<素材>銅・ニッケル
沖縄の本土復帰イベントとして半年近く開催され、翌年の昭和51年まで続きました。沖縄海洋博とも呼ばれています。記念として100円硬貨が発行されました。買取価格は額面を下回る可能性があります。その理由は記念硬貨の中で最も多く発行されたことが原因となっています。その枚数は約1億枚と言われています。

【沖縄国際海洋博覧会記念メダル】の買取価格と相場
沖縄国際海洋博覧会記念メダル <発行年度>1975年(昭和50年)
<素材>金・銀・銅
この沖縄海洋博のメダルになります。買取価格は金・銀・銅セットで50,000円前後になっています。もう一種類K24の小判風のメダル(90g)もあり、こちらは40万円という高額買取りになっています。

【天皇陛下御在位50年記念100円白銅貨】の買取価格と相場
天皇陛下御在位50年記念100円白銅貨 <発行年度>1976年(昭和51年)
<素材>銅・ニッケル
発行枚数が7000万枚という非常に数が多い記念硬貨です。買取価格は100円~200円になります。表のデザインは二重橋がメインが描かれ後方に皇居も見えています。裏は天皇家の菊と小さい鳳凰が2羽となっています。記念硬貨の100円玉はこれが最後となり、以降は500円玉になります。

【国際科学技術博覧会記念500円白銅貨】の買取価格と相場
国際科学技術博覧会記念500円白銅貨 <発行年度>1985年(昭和60年)
<素材>銅・ニッケル
1985年に茨城県筑波郡で開催された、つくばEXPO’85を記念して発行されました。この博覧会は人と住まい、科学技術をテーマとしており、図案には筑波の山と太陽、輪は人と科学の意味が込められています。買取価格は500円前後になります。記念硬貨の中で最も多い7000万枚が発行されたため、高額買取りにはなっていません。

【内閣制度創始100周年記念500円白銅貨】の買取価格と相場
内閣制度創始100周年記念500円 <発行年度>1985年(昭和60年)
<素材>銅・ニッケル
内閣が誕生した明治18年(1885年)から100周年を祝した硬貨になります。買取価格は500円前後になっています。発行枚数が7000万枚と最も多い枚数のため価値は高くありません。表には堂々とした内閣官邸が描かれています。直径3cmの硬貨になります。

【内閣制度創始100周年記念銀メダル】の買取価格と相場
<発行年度>1985年(昭和60年)
<素材>銀
内閣創設100周年を記念した銀メダルになります。純銀で直径40mmの大型メダルになっています。買取価格は2,500円程度になります。発行枚数が多いので希少価値は高くありません。状態がよければ3,000円を超えることもあります。

【天皇陛下御在位60年記念10万円金貨】の買取価格と相場
天皇陛下御在位60年記念10万円金貨 <発行年度>1986年(昭和61年)
<素材>金
昭和天皇(裕仁様)の在位60年を祝した金貨になります。偽造問題も起きたことでも有名な貨幣です。現在、買取価格が額面を下回ることから買取りを中止しているお店が多いです。重量20gに対して額面が高いことが原因となっています。この金貨はメダルではなく額面がついているため、銀行での換金が可能となっています。

【天皇陛下御在位60年記念1万円銀貨】の買取価格と相場
天皇陛下御在位60年記念1万円銀貨 <発行年度>1986年(昭和61年)
<素材>銀
昭和天皇の在位60年を記念した銀貨になります。表は日本の自然を表し、裏面は天皇家の菊が刻印されています。ただこの銀貨も偽造が多く出回ったことで有名になりました。買取価格は10,000円前後になります。直径は35mmと大型で、唯一の1万円銀貨として、また初の記念銀貨としてコレクターからは大変人気があります。

【天皇陛下御在位60年記念500円白銅貨】の買取価格と相場
天皇陛下御在位60年記念500円白銅貨 <発行年度>1986年(昭和61年)
<素材>銅・ニッケル
昭和天皇の在位60年を祝した硬貨になります。表面には紫宸殿という即位や大嘗祭など皇室の行事が取り行われる建物が描かれています。買取価格は600円前後になります。5000万枚発行されており、手に入りやすい記念硬貨なのでこれから硬貨を集めるコレクターから人気があります。ミントセットもあり、こちらも発行数が多く1,000円程度の買取価格になります。

【青函トンネル開通記念500円白銅貨】の買取価格と相場
青函トンネル開通記念500円白銅貨 <発行年度>1988年(昭和63年)
<素材>銅・ニッケル
日本が世界に誇る「青函トンネル」の完成を祝した硬貨です。なんと全長は54kmという非常に長いトンネルで、工事に40年も費やしています。買取価格は700円前後になります。発行枚数は2000万枚と多くありませんが、頻繁に取引される硬貨のため希少価値は低くなっています。これからコイン収集を始めるコレクターには人気がありそうです。

【瀬戸大橋開通記念500円白銅貨】の買取価格と相場
瀬戸大橋開通記念500円白銅貨 <発行年度>1988年(昭和63年)
<素材>銅・ニッケル
世界最大級の「瀬戸大橋」の完成を記念した硬貨です。この橋は鉄道と車が上下に走ることができ、壮大な風景を作り上げています。買取価格は500円前後になります。発行枚数は2000万枚と多くありません。ただ売買されることが多いため、希少価値は低めです。表面は瀬戸大橋、裏面は直結する本州と四国の地図が描かれています。

【国際花と緑の博覧会記念5000円銀貨】の買取価格と相場
国際花と緑の博覧会記念5000円銀貨 <発行年度>1990年(平成2年)
<素材>銀 92.5%
大阪の鶴見緑地で開催された博覧会です。花の万博という名称で知られ、2000万人以上の来場者数を記録しました。買取価格は5,000円前後になります。発行枚数は1000万枚になります。表面に少女と裏面にシンボルマークが描かれています。

【天皇陛下御即位記念10万円金貨】の買取価格と相場
天皇陛下御即位記念10万円金貨 <発行年度>1990年(平成2年)
<素材>金 K24
今上天皇の御即位を祝して発行されました。買取価格は130,000円前後になります。発行枚数は200万枚と非常に少なくなっています。30gと重量感があり、表面には鳳凰と瑞雲、裏面には菊の御紋と桐と唐草が描かれ、芸術性の高さでも注目されています。

【天皇陛下御即位記念500円 白銅貨】の買取価格と相場
天皇陛下御即位記念500円白銅貨 <発行年度>1990年(平成2年)
<素材>銅・ニッケル
平成天皇の即位を記念した白銅貨です。儀装車が描かれていて、インパクトのあるデザインになっています。直径3cmの大きさになります。買取価格は500円前後になります。発行枚数は3000万枚と多いため、プレミア買取価格はついていません。

【裁判所制度100周年記念5000円銀貨】の買取価格と相場
裁判所制度100周年記念5000円銀貨 <発行年度>1990年(平成2年)
<素材>銀 92.5%
裁判所制度の100周年を記念した銀貨です。この頃は国家的イベントでなくても記念硬貨が作られることが多くなっていました。買取価格は5,000円前後になります。発行枚数は500万枚と非常に少なくなっています。表面に法廷、裏面にキク科の植物、大はんごん草と職員マークが描かれています。

【議会開設100周年記念5000円銀貨】の買取価格と相場
議会開設100周年記念5000円銀貨 <発行年度>1990年(平成2年)
<素材>銀
議会開設100周年を記念した金貨です。買取価格は5,000円前後になります。発行枚数は500万枚と非常に少なくなっています。表面は国会議事堂、裏面は有翼の獅子が描かれています。この時期は景気がよかったため記念硬貨も様々な種類が登場しました。

【沖縄復帰20周年記念500円白銅貨】の買取価格と相場
沖縄復帰20周年記念500円白銅貨 <発行年度>1992年(平成4年)
<素材>銅・ニッケル
佐藤栄作首相とニクソン大統領が沖縄県の本土復帰を取り決めをしてから20周年を記念した硬貨です。買取価格は500円前後になります。発行枚数は2000万枚なのでやや多くなっています。表面には琉球王朝が建造した首里城、裏面には昇竜が描かれています。

【皇太子殿下御成婚記念5万円金貨】の買取価格と相場
皇太子殿下御成婚記念5万円金貨 <発行年度>1993年(平成5年)
<素材>金 K24
徳仁親王が皇太子となり小和田雅子様との婚姻を記念した金貨です。当時は女性で初めてとなるキャリア官僚がお妃候補となり話題になりました。買取価格は80,000円前後になります。発行枚数は200万枚と少なくなっています。表面は二羽の鶴と祝い雲の瑞雲、裏面は菊花紋章という図案になっています。

【皇太子殿下御成婚記念5000円銀貨】の買取価格と相場
皇太子殿下御成婚記念5000円銀貨 <発行年度>1993年(平成5年)
<素材>銀100%
皇太子殿下の婚姻を記念した銀貨です。銀品位は100%、直径3cmの銀貨になります。買取価格は5,000円前後になります。発行枚数は200万枚と少なくなっています。表面は二羽の鶴とおめでたさの象徴である瑞雲、裏面に菊花紋章が描かれています。

【皇太子殿下御成婚記念500円白銅貨】の買取価格と相場
皇太子殿下御成婚記念500円白銅貨 <発行年度>1993年(平成5年)
<素材>銅・ニッケル
皇太子殿下の婚姻を記念した白銅貨です。金貨と銀貨にならんでこの白銅貨も発行されました。買取価格は500円前後になります。発行枚数は3000万枚と多いので入手しやすい状態です。表面は二羽の鶴とおめでたい雲である瑞雲、裏面に菊花紋章が描かれています。100円や500円との貨幣セットは1,500円程度の買取価格になります。

【関西国際空港開港記念500円白銅貨】の買取価格と相場
関西国際空港開港記念500円白銅貨 <発行年度>1994年(平成6年)
<素材>銅・ニッケル
関西国際空港は海上の人工島に作られた、初の24時間稼働の空港として注目されました。関西で唯一定期国際線が利用できハブ空港となりました。買取価格は500円前後になります。発行枚数は2000万枚となっています。空港の風景と飛行機が図案になっています。

【第12回アジア競技大会記念500円白銅貨】の買取価格と相場
第12回アジア競技大会記念500円白銅貨走る <発行年度>1994年(平成6年)
<素材>銅・ニッケル
アジア大会の記念硬貨です。3種類用意されていて、これは陸上競技がイメージ図案化されています。買取価格は500円前後になります。発行枚数は3000万枚と少なくなっています。表面は選手2名が走っていて、裏面には紅葉が描かれています。

【第12回アジア競技大会記念500円白銅貨】の買取価格と相場
第12回アジア競技大会記念500円白銅貨泳ぐ <発行年度>1994年(平成6年)
<素材>銅・ニッケル
アジア大会2種類目は水泳競技をイメージした硬貨になります。買取価格は500円前後になります。発行枚数は3000万枚です。表面は3名の選手がクロールで泳ぐ姿、裏面に紅葉が描かれています。直径約26mmなので小さめの記念硬貨になります。

【第12回アジア競技大会記念500円白銅貨】の買取価格と相場
第12回アジア競技大会記念500円白銅貨跳ぶ <発行年度>1994年(平成6年)
<素材>銅・ニッケル
アジア大会の陸上のジャンプ競技をイメージした3種類目になります。買取価格は500円前後になります。発行枚数は3000万枚になります。表面は選手1名がジャンプする姿、裏面に紅葉が描かれています。

【長野オリンピック記念1万円金貨】の買取価格と相場
長野オリンピック記念1万円金貨 <発行年度>1997年(平成9年)(3次は1998年(平成10年))
<素材>金 K24
1997年の長野五輪冬季大会記念金貨になります。日本はスキージャンプでメダルを独占し、大変注目された大会でした。また冬季と夏期の五輪が隔年開催になった後の大会としても知られています。買取価格は70,000円前後になります。発行枚数は5万5千枚と少なくなっています。1種類目のジャンプ、2種類目のフィギュアスケート、3種類目のスピードスケートの図案があります。

【長野オリンピック記念5000円銀貨】の買取価格と相場
長野オリンピック記念5000円銀貨 <発行年度>1997年(平成9年)(3次は1998年(平成10年))
<素材>銀 92.5%
長野五輪の銀貨になります。直径は3cmになります。発行枚数は500万枚と多いのでプレミア価格にはなっていません。買取価格は5,000円前後になります。1種類目のアイスホッケー、2種類目のバイアスロン、3種類目のパラリンピックの図案になります。白銅貨と金貨のセットなら高額買取りになるでしょう。硬貨が傷んでいる場合は銀行で交換してもらう方がよいでしょう。

【長野オリンピック記念500円白銅貨】の買取価格と相場
長野オリンピック記念500円白銅貨 <発行年度>1997年(平成9年)(3次は1998年(平成10年))
<素材>銅・ニッケル
長野オリンピックの白銅貨になります。発行枚数は2000万枚と多いので買取価格は額面通りになります。買取価格は500円前後になります。1種類目のスノーボード、2種類目のボブスレー、3種類目のモーグル、裏はカモシカという図案になります。白銅貨3点セットなら1,500円前後になります。

【第5回アジア冬季競技大会記念1000円銀貨】の買取価格と相場
第5回アジア冬季競技大会記念1000円銀貨 <発行年度>2003年(平成15年)
<素材>銀100%
日本初のカラーコインとしても有名です。これ以降鮮やかなカラーコインが登場することになります。また4cmと大きなサイズの銀貨です。買取価格は10,000円~15,000円になります。発行枚数は5万枚と極端に少ないのでプレミア買取価格がついています。表面にはスキーとスケートの選手、裏面には開催地である青森県の特産品りんごが描かれています。

【奄美群島復帰50周年記念1000円銀貨】の買取価格と相場
奄美群島復帰50周年記念1000円銀貨 <発行年度>2003年(平成15年)
<素材>銀100%
奄美群島は沖縄と同じくアメリカに占領され、沖縄の1973年に先立ち1953年に返還されました。アメリカにとっては戦略上重要度が低かったためと言われています。この銀貨は返還50周年を祝して発行されました。買取価格は3,000円前後になります。発行枚数は5万枚と少なく、額面以上の高額になっています。デザインがカラフルなカラーコインで、ルリカケスとテッポウユリが描かれているのが特徴です。

【天皇陛下御在位10年記念1万円金貨】の買取価格と相場
天皇陛下御在位10年記念1万円金貨 <発行年度>1999年(平成11年)
<素材>金 K24
今上天皇(明仁天皇)の御在位10年を記念した金貨になります。買取価格は90,000円前後になります。発行枚数は20万枚と少なく、高額買取りになっています。表面には勇ましい鳳凰と桐と落葉樹の白樺、裏面に菊と橘と桜が描かれているのが特徴です。

【天皇陛下御在位10年記念500円白銅貨】の買取価格と相場
天皇陛下御在位10年記念500円白銅貨 <発行年度>1999年(平成11年)
<素材>銅・ニッケル
今上天皇(明仁天皇)の御在位10年を記念した白銅貨になります。買取価格は500円前後になります。発行枚数は1500万枚となっています。表面に鳳凰と桐と白樺、裏面に菊と富士山が描かれています。ニッケル白銅貨が素材の記念硬貨は最後となり、今後登場しなくなります。

【2002 FIFAワールドカップ記念1万円金貨】の買取価格と相場
2002-FIFAワールドカップ記念1万円金貨 <発行年度>2002年(平成14年)
<素材>金 K24
このW杯は初となる日韓共同開催ということで話題になりました。アジアとしてもサッカーのW杯は初めてです。記念金貨の買取価格は65,000円前後になります。発行枚数は10万枚と少なく、希少価値が上がっています。表面はエンブレムと桜と虹とボール、裏面はサッカー風景が描かれています。

【2002 FIFAワールドカップ記念1000円銀貨】の買取価格と相場
2002-FIFAワールドカップ記念1000円銀貨 <発行年度>2002年(平成14年)
<素材>銀100%
日韓W杯サッカーの記念銀貨になります。金貨と同じく発行枚数が10万枚のため希少価値は高くなっています。買取価格は2,000円~3,000円になります。表面はサッカー選手とシンボルマーク、裏面は優勝トロフィーが描かれています。金貨と銀貨のセットであれば9万円近い買取価格になるでしょう。

【2002 FIFAワールドカップ記念500円ニッケル黄銅貨】の買取価格と相場
2002-FIFAワールドカップ記念500円ニッケル黄銅貨 <発行年度>2002年(平成14年)
<素材>黄銅
日韓W杯の記念黄銅貨になります。発行枚数は1000万枚なので額面に近い買取価格になります。買取価格は500円前後になります。500円ニッケル黄銅貨は3種類あり、それぞれヨーロッパ・アフリカ大陸、アジア・オセアニア大陸、南北アメリカが描かれています。3種類セットなら1,800円前後の買取価格になります。

【2005年日本国際博覧会記念1万円金貨】の買取価格と相場
2005年日本国際博覧会記念1万円金貨 <発行年度>2004年(平成16年)
<素材>金 K24
2005年に愛知県で開かれた愛・地球博の記念金貨になります。日本では1970年の大阪万博博覧会以来の博覧会です。買取価格は70,000円前後になります。発行枚数は7万枚と少ないためプレミア買取価格になります。銀貨2点とのセットは30,000円前後になります。表面はフクロウ、裏面はロゴマークが描かれています。

【2005年日本国際博覧会記念1000円銀貨】の買取価格と相場
2005年日本国際博覧会記念1000円銀貨 <発行年度>2004年(平成16年)
<素材>銀100%
2005年に愛知県で開かれた愛・地球博の記念銀貨になります。この博覧会では自然の叡知がテーマで、各国のパビリオンは森の空きスペースを利用したことが特徴です。記念銀貨の買取価格は2,000円前後になります。金貨同様発行枚数は7万枚と少なくプレミア価値になっています。表面は地球、裏面はロゴマークが描かれています。

【2005年日本国際博覧会記念500円ニッケル黄銅貨】の買取価格と相場
2005年日本国際博覧会記念500円ニッケル黄銅貨 <発行年度>2004年(平成16年)
<素材>銅72/亜鉛20/ニッケル8
2005年に愛知県で開かれた愛・地球博の記念黄銅貨になります。買取価格は500円前後になります。発行枚数は824万枚で素材も黄銅のためプレミア価格にはなっていません。表面は地球、裏面はロゴマークが描かれています。このロゴマークはアートディレクターの大貫卓也氏によるもので、印象的なデザインになっています。50円玉や100円玉とのミントセットは1,000円前後の買取価格になります。

【中部国際空港開港記念500円銀貨】の買取価格と相場
中部国際空港開港記念500円銀貨 <発行年度>2005年(平成17年)
<素材>銀100%
知多半島西側の人工島の空港で、24時間稼働できるのが特徴です。開港を祝して銀貨が発行されています。通称はセントレア空港と言い、英語で中部地方の空港を表した造語になっています。買取価格は1,000円前後になります。発行枚数は5万枚と少ないためプレミア買取価格になっています。表面は機内から見た空港、裏面は旅客機と中部地方が描かれています。

【国際連合加盟50周年記念1000円銀貨】の買取価格と相場
国際連合加盟50周年記念1000円銀貨 <発行年度>2006年(平成18年)
<素材>銀100%
1956年(昭和31年)に加盟した国際連合の50周年記念の銀貨になります。日本はこの加盟によって主要国の仲間入りを果たし、日米安保を実現しました。硬貨は模様が浮き出て見えるプルーフ仕上が特徴です。買取価格は2,000円前後になります。発行枚数は7万枚と少なく希少価値が上がっています。表面は地球と桜、裏面は国際連合のエンブレムが描かれた美しいデザインです。

【南極地域観測50周年記念500円ニッケル黄銅貨】の買取価格と相場
南極地域観測50周年記念500円ニッケル黄銅貨 <発行年度>2007年(平成19年)
<素材>ニッケル黄銅
1957年(昭和32年)に昭和基地を建設して南極観測50年の記念硬貨になります。買取価格は500円前後になります。発行枚数は660万枚と多いため額面の買取価格になります。表面は映画「南極物語」で有名な樺太犬のタロとジロ、裏面は南極大陸が描かれています。

【2007年ユニバーサル技能五輪国際大会記念1000円銀貨】の買取価格と相場
2007年ユニバーサル技能五輪国際大会記念1000円銀貨 <発行年度>2007年(平成19年)
<素材>銀
様々な技能を争う国際大会の記念硬貨になります。溶接技術や飲食店のサービス、美容師のスキルなど、40種目の技能が争われました。銀貨はプルーフ仕上げの彩色豊かな硬貨です。買取価格は2,000円~3,000円になります。発行枚数は8万枚と少ないためプレミア買取価格になります。表面は虹と大会シンボルマーク、裏面は富士山が描かれ美しいデザインになっています。

【日本ブラジル交流年及び日本人ブラジル移住100周年記念500円ニッケル黄銅貨】の買取価格と相場
日本ブラジル交流年及び日本人ブラジル移住100周年記念500円ニッケル黄銅貨 <発行年度>2008年(平成20年)
<素材>黄銅
日本人ブラジル移住から100年を記念した硬貨です。日本は北米に続きブラジルを移民先としましたが、奴隷のような扱いを受け過酷な生活だったと言われています。この硬貨の買取価格は500円前後になります。発行枚数は480万枚になります。表面は移住船の笠戸丸とブラジル、裏面は桜とコーヒーの実が描かれています。

【地方自治法施行60周年記念1000円銀貨】の買取価格と相場
地方自治法施行60周年記念1000円銀貨青森県 <発行年度>2008年(平成20年)ー2016年(平成28年)
<素材>銀
地方自治法施行60周年を記念した記念硬貨になります。買取価格は平均3,000円ですが、北海道や東京都など、一部の都道府県では10,000円を超える買取価格になっています。発行枚数は10万枚で各都道府県統一されており、大量発行ではないためプレミア価格での買取りが可能です。各都道府県で様々なデザインがあり個性豊かな硬貨です。

【地方自治法施行60周年記念500円バイカラー・クラッド貨幣】の買取価格と相場
地方自治法施行60周年記念500円バイカラー・クラッド貨幣 <発行年度>2008年(平成20年)ー2016年(平成28年)
<素材>バイカラー・クラッド
地方自治法施行60周年を記念した記念硬貨になります。バイカラー・クラッドという金属板をサンドイッチ状に挟んで製造した硬貨になります。買取価格は平均1,000円ですが、福島県や東京都など、一部の都道府県では2,000円程度になっています。発行枚数は約180万枚になっています。

【天皇陛下御在位20年記念1万円金貨】の買取価格と相場
天皇陛下御在位20年記念1万円金貨 <発行年度>2009年(平成21年)
<素材>金 K24
平成天皇の在位20年を記念した記念硬貨です。純金のK24で直径28mmと、やや大きめサイズの金貨になっています。買取価格は90,000円前後になります。発行枚数は単体セットが5万枚、500円黄銅貨とのセットが5万枚になります。どちらも買取価格に大きな差はありません。金貨の表面は勇ましい鳳凰と皇居の二重橋が描かれ、裏面は天皇家の菊の紋章になります。

【天皇陛下御在位20年記念500円ニッケル黄銅貨】の買取価格と相場
天皇陛下御在位20年記念500円ニッケル黄銅貨 <発行年度>2009年(平成21年)
<素材>銅72/亜鉛20/ニッケル8
平成天皇の在位20年を記念した記念硬貨です。発行枚数は1000万枚になります。額面以上の売買はされず、買取価格は500円前後になります。手に入りやすいのでこれから古銭収集をする人や、皇室の記念硬貨を揃えたいコレクターには需要があります。表面は菊の花、裏面は菊の紋章になります。

【東日本大震災復興事業記念1万円金貨】の買取価格と相場
東日本大震災復興事業記念10,000円金貨幣 <発行年度>2015年(平成27年)
<素材>金 K24
この復興記念硬貨は1次~4次まであり、2~4次は公募デザインが表面に採用されています。買取価格は70,000円前後になります。発行枚数は1次~4次までで45,000枚です。1次の表面は復興エリアを示した地図と鳩、裏面は大津波に耐えた奇跡の一本松と鳩になっています。

【東日本大震災復興事業記念1000円銀貨】の買取価格と相場
東日本大震災復興事業記念1,000円銀貨幣 <発行年度>2015年(平成27年)
<素材>銀
この銀貨も1次~4次まであり、2~4次は表面に公募デザインが採用されています。買取価格は8,000円前後になります。発行枚数は1次~4次までで18万枚です。1次の表面は大漁船と稲穂、裏面は大津波にも耐えた奇跡の一本松と鳩になっています。

【新幹線鉄道開業50周年記念1000円銀貨】の買取価格と相場
新幹線鉄道開業50周年記念1,000円銀貨幣 <発行年度>2016年(平成28年)
<素材>銀
新幹線鉄道開業50周年を記念した硬貨です。販売価格は8,300円ですが発行枚数が5万枚と少なく希少価値が上がっています。また素材が額面を大きく超えるプレミア貨幣でもあります。買取価格は25,000円前後になります。発売時は倍率が10倍の申し込みがあり、現在でも多くの人が手に入らず需要の高い硬貨と考えられます。表面は新幹線と富士山、裏面はカラフルな新幹線の絵になっています。色鮮やかで綺麗な硬貨です。

【新幹線鉄道開業50周年記念100円クラッド貨幣】の買取価格と相場
新幹線鉄道開業50周年記念100円クラッド貨幣 <発行年度>2016年(平成28年)
<素材>白銅
新幹線鉄道開業50周年を記念した硬貨です。東海道新幹線、山陽新幹線、上越新幹線、北海道新幹線、九州新幹線など9路線ごとに発売されています。クラッド製法で初めての100円硬貨ともなります。買取価格は9種セットで1,000円前後になります。発行枚数は各車両デザインともに約300万枚になります。東海道新幹線N700Aや九州新幹線新800系など、人気の車両が選ばれています。