【皇太子殿下御成婚記念5000円銀貨】の買取価格、相場と詳細について

「皇太子殿下御成婚記念5000円銀貨」は1993年（平成5年）に発行された銀貨です。

発行枚数は全部で200万枚で、直径は30ミリ、量目は15グラムとしっかりとした量感を感じることができる1枚になっています。

1993年に皇太子であった徳仁親王が当時外務省に勤務していた小和田雅子さんと結婚されたことを記念して発行されたものです。小和田雅子さんはハーバード大学を卒業した才媛であると話題を呼びました。

コインの表面には2羽で寄り添っている鶴の姿と瑞雲が描かれています。このデザインは平山郁夫と造幣局工芸官が手がけたもので、ご成婚に際して詠まれた和歌がモチーフとなって作られたものです。

二人の結婚が発表されるとくに全体で祝福ムードが広がり、6月9日に行われた結婚の儀はテレビ中継されました。その際の最高視聴率はなんと77％を記録しました。

また、後日に行われた成婚パレードにはおよそ20万人の国民がこれに訪れ、テレビの視聴率も79％を記録するなど、まさに国民全体に祝福される形となりました。

「皇太子殿下御成婚記念5000円銀貨」には1枚につきおよそ5,000円から6,000円の買取金額がついています。

現在も使用することができる硬貨なので額面の数倍の買取金額は付きにくくなっていますが、もし非常に状態の良いものをお持ちの場合には額面より少し上の相場になる可能性があります。

また、このコインは金貨、白銅貨とともに3枚のセット販売されたものなので、もし3枚すべてそろっている状態であれば買取金額が上がる可能性があります。

もし全種類を持っている場合には売却時に1枚だけでなく3枚セットで持って行くことがおすすめされます。

『皇太子殿下御成婚記念5000円銀貨』を損せず高額買取してもらう方法とは？

記念硬貨・記念コインは種類によって素材が金や銀になっています。

このような貨幣は貴金属の販売力が弱い中古買取店で売ると、買取価格が大幅に安くなってしまいます。

一方、古銭専門の買取業者であれば販売ルートが多いので、同じ記念硬貨でも高く買取りすることができます。

同じ古銭買取業者でも買取価格は少しずつ違っています。

特に高額な金貨だと金額差は大きくなり、数千円や1万円以上の差が出ることがあります。

そのため複数の買取業者で査定額を比較することが重要になります。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。