東日本大震災復興事業記念1000円銀貨
レア度☆☆☆
買取価格少し高い~高い
素材
鋳造年2015年

東日本大震災復興事業記念1000円銀貨は、2011年3月11日午後に起こった同震災の復興の手助けとなる資金を提供してくれる方向けに発行された硬貨です。

被災した地域が一刻も早く復興出来るように資金という一つの手段で手を差し伸べてくれた人々に対して贈られる、感謝の意を込めた記念品であります。

この記念硬貨は1万円金貨とこの1000円銀貨となりますが、発売時期をずらして第一次~第四次まで4種類発売されています。

1000円銀貨の図案はこのようになっています。

第一次:(個別面)大漁船と稲穂、(共通面)奇跡の一本松とハト
第二次:(個別面)復興特別区域の日の出と折鶴、(共通面)奇跡の一本松とハト
第三次:(個別面)日本を応援する少年、(共通面)奇跡の一本松とハト
第四次:(個別面)握手する日本列島と桜、(共通面)奇跡の一本松とハト

第四次硬貨には日本列島が握手をしている絵が描かれており、そこに日本の美しい花である桜がデザインされています。

それぞれ”日本”を感じられる図面となっています。握手をしているというのも、これから日本は全国が力を合わせて復興に向けて努力していこうという強いメッセージの表れでもあります。

硬貨の裏面(共通面)には平和の象徴であるハトと、津波による大きな被害に耐え抜いた岩手県にある奇跡の一本松が描かれています。

広い湾に面して立っていたこの松の木は、もちろん津波の力をどこよりも強く受けたにもかかわらず、なぜか一本だけ奇跡的に残されていました。

本当に不思議な出来事なのですが、現在では地元住民のそして被災した方々の大きな希望となっています。どんなことがあろうともその逆境に負けない真の強さは、確かに私達の心を明るく照らしてくれているようです。

この記念硬貨の買取金額は概ね8,000円前後となっています。

『東日本大震災復興事業記念1000円銀貨』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,販売力のある古銭専門の買取業者で売る

記念硬貨・記念コインは種類によって素材が金や銀になっています。

このような貨幣は貴金属の販売力が弱い中古買取店で売ると、買取価格が大幅に安くなってしまいます。

一方、古銭専門の買取業者であれば販売ルートが多いので、同じ記念硬貨でも高く買取りすることができます。

2,複数社で査定比較をする

同じ古銭買取業者でも買取価格は少しずつ違っています。

特に高額な金貨だと金額差は大きくなり、数千円や1万円以上の差が出ることがあります。

そのため複数の買取業者で査定額を比較することが重要になります。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。