皇太子殿下御成婚記念500円白銅貨
レア度
買取価格額面通り
素材銅・ニッケル
発行年度1993年

「皇太子殿下御成婚記念500円白銅貨」は平成5年(1993年)に発行された白銅貨です。全部で3000万枚発行されており、直径は26.5ミリで量目は7.2グラムとやや軽量と言えるでしょう。

徳仁親王が雅子さまとご成婚されることを記念して発行されたコインです。

そのデザインは他の額面のものと同じく、夫婦のように寄り添って飛んでいる2羽の鶴と縁起の良い雲であるとされる瑞雲が描かれています。

このデザインは二人の結婚に際して詠まれた和歌をもとにしており、その結婚生活がうまくいくようにとの祈りを込めて作られたものです。

そんなお二人の結婚生活も2018年6月9日に25周年を迎えました。これに際して夫婦円満の秘訣はという質問が記者から上がりました。

これに対して皇太子殿下は「相手を思いやり、相手の立場に立った上で物事を考えること。さらにどんなに大変な時であっても笑いを忘れないこと」であると文書で回答しました。

また、妻である雅子さまに対しても「自らと娘である愛子さまを支えてくれて非常に感謝している。」と述べ、25周年の銀婚式にちなんで銀メダルを贈りたいとしています。

「天皇は日本国民統合の象徴である」と憲法にありますが、彼らの結婚生活は「仲の良い夫婦の象徴」だったのかもしれません。

「皇太子殿下御成婚記念500円白銅貨」には1枚につきおよそ500から600円程度の買取金額がついています。

皇太子殿下ご成婚記念で作られた硬貨は3種類ありますが、その中でも最も発行枚数が多く、希少価値は低くなっています。
それゆえに入手もしやすい1枚になっています。

この硬貨は5000円銀貨、50000円金貨とともにプルーフ3点セットで発行されたもので、他の額面のものと同時に売却する事でその買取金額が多少上がる可能性があります。

『皇太子殿下御成婚記念500円白銅貨』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,販売力のある古銭専門の買取業者で売る

記念硬貨・記念コインは種類によって素材が金や銀になっています。

このような貨幣は貴金属の販売力が弱い中古買取店で売ると、買取価格が大幅に安くなってしまいます。

一方、古銭専門の買取業者であれば販売ルートが多いので、同じ記念硬貨でも高く買取りすることができます。

2,複数社で査定比較をする

同じ古銭買取業者でも買取価格は少しずつ違っています。

特に高額な金貨だと金額差は大きくなり、数千円や1万円以上の差が出ることがあります。

そのため複数の買取業者で査定額を比較することが重要になります。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。