![]() | 種類 | 伝統工芸着物 |
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レア度 | ||
買取価格 | 普通~高い | |
備考 | – |
「交織紬」とは複数の素材を用いた糸で作られた紬のことを指します。
単純に複数の糸を用いていることが条件であるため、北から南まで日本全国でその製造が行われています。
似たような言葉として「合繊」というものがありますが、これは何かを掛け合わせたという意味ではなく、「合成繊維」を指します。合成繊維は人工的に作られたもので、自然の産物ではありません。
一方で「交織」という言葉には複数の糸を用いているという意味があり、「麻と絹」などといった組み合わせのものが考えられます。これらは自然界で採れる繊維であることから「自然繊維」と呼ばれます。
しかし最近の着物の中でも特に安価なものは合成繊維のみで作られていたり、自然繊維と合成繊維の2種類を用いた「交織紬」である場合が多く見られます。
つまり、交織紬には自然繊維だけが用いられているわけではないのです。
以上のことから「交織紬」を用いた着物には1着につき数百円から30,000円程度の買取金額がつくと考えられます。
上記の通り特定の産地を持たず、色々な場所で生産されることがある関係上、買取金額はピンからキリまで様々になっています。
さらに、原料となる糸がどのようなプロセスで作られたのかによっても変動し、絹の割合が高ければ高いほど買取金額は上がり、合成繊維が多ければ多いほどその金額は下がっていきます。
交織紬の中では有名な産地で生産されたものが若干高値になる傾向があるようです。
これを見ている皆さんだけでなく、リサイクルショップや質屋といった場所にいる人でも正しい価値の判断はほとんど出来ないで売りたいという方は必ず専門の業者に依頼するようにしましょう。
プロの目で見てもらうことが高額買取りの第一歩です。
『交織紬』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,着物専門の買取業者がお得
伝統工芸技法で作られた着物は、価値を見極めるのは難しい場合が多いです。
もしリサイクルショップに売ってしまうと伝統工芸着物と判定されません。
そのため着物専門の業者に鑑定してもらうことが、金額アップにつながります。
2,1社だけの査定は損をする
伝統工芸着物は買取価格が高いケースが多いので、買取業者によっても査定額に違いがあります。
ある買取業者で金額が15,000円でも、別の業者では30,000円になる可能性もあります。そのため査定は2社以上に出さないと損をしてしまいます。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。