種類 | 着物作家 | |
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レア度 | ||
買取価格 | 非常に高い~お宝級 | |
備考 | 1933年~ |
「辻村壽三郎(つじむら・じゅさぶろう)」は昭和時代を代表する人形師です。
彼は1933年に中国の満州で生まれました。当時満州は実質的に日本の占領下にあり、多くの日本人がここに住んでいました。
幼少期・少年期を中国で過ごした彼は1944年に日本に帰国し、広島県に住むようになりました。
まもなく終戦を迎え、1954年からは小道具制作の会社に勤めました。
しかし自らの趣味として人形作りを行っており、やがて彼はこれを生涯の仕事にする決心をしたのです。
人形師としての彼を一躍有名人にしたのはNHKの連続テレビ人形劇として放映された「新八犬伝」でした。この作品の中で彼は人形美術をつとめあげ、注目を集めました。
人形師として大成功をおさめた彼の活動はその分野のみに留まらず、着物の制作も行うようになりました。個人ブランドとして「ジュサブロー」を持ち、特に訪問着は総じて人気がありました。
人形師としての美意識や感性を着物づくりにも遺憾なく発揮し、それまでになかった新しい色合いのものを数多く制作しました。
しかし現在ではすでにブランドとして作品を作ることはすでに終了しているため、プレミアがついています。
「辻村壽三郎」が手がけた作品には1つにつきおよそ5,000円から200,000円前後の買取金額がついています。
帯や着物といった様々な作品を製作しており、帯であれば大体5,000円くらいの買取金額がつきます。着物を持っている場合には数万円以上になる可能性が高いと言えるでしょう。
インターネットオークションでは100件以上の落札を経て300,000円近い金額で落札されているものもあり、その人気の高さと技術力の高さを見ることができます。
『辻村壽三郎』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,着物鑑定士がいる業者に売る
有名作家が手掛けた着物は非常に価値が高いのですが、それを見極めるのは鑑定力が必要になります。
リサイクルショップだとそのような鑑定はできずに一般的な着物と判定し、安い価格での買取りになってしまいます。
そのため着物鑑定士がいる買取業者に売ることが大切です。
2,高く売るには2社以上の査定
着物を高く売るには複数の買取業者に査定してもらうことが重要です。
実際の査定額は買取業者によって異なるので、たくさん買取りする場合は合計金額が数万円も差がつくことがあります。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。