種類 | 着物作家 | |
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レア度 | ||
買取価格 | 高い~非常に高い | |
備考 |
「京屋林蔵」は安土桃山時代から続く着物の老舗である「京林」の初代として知られています。
それ以来、京屋林蔵の名前は現代まで受け継がれており、現在は18代目が活躍しています。
戦国時代・安土桃山時代の文化の中心は京都であり、初代林蔵は京都で生まれ、染め物師として活躍していました。
しかし上質な絹は当時関東地方で多く生産されていたので彼はそれを求めて関東に移住することになりました。
そしてこの地で自らの店舗「京林」を構えたのです。
現代まで受け継がれる京林林蔵の作品の特徴はその作品の全てが手描き友禅によって作られているという点です。
現代は大量生産時代であり、それに向いた型友禅の作品が多く見られます。しかし京林林蔵においては手作りの温かみに力を入れるためにその作業工程を職人が一つ一つ丁寧にこなしていきます。
そうして生まれる作品は機械では出せない人の温かみと二つとないオンリーワンの色合いを実現しているのです。
「京屋林蔵」が手がけた作品には1つにつきおよそ10,000円から150,000円前後の買取金額がついています。
帯や訪問着などいくつかの種類が存在しますが、いずれも細かい部分の表現が美しく、買取金額が10万円を超えるものも多く存在します。
京屋林蔵の作品に限らず、有名作家が手がけた作品はそれだけでも希少価値が高いものなので、かなりの高額での買取りを期待できます。
売却の際には絶対に近場のリサイクルショップ等に行くのは避けましょう。価値の分からない人に鑑定されてしまうと不本意な値段で買い叩かれてしまう可能性があります。
今はインターネットでも買取をしてくれる専門の業者もあるので、そちらを利用してあげるとスムーズに買い取ってもらえるかと思います。
『京屋林蔵』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,着物鑑定士がいる業者に売る
有名作家が手掛けた着物は非常に価値が高いのですが、それを見極めるのは鑑定力が必要になります。
リサイクルショップだとそのような鑑定はできずに一般的な着物と判定し、安い価格での買取りになってしまいます。
そのため着物鑑定士がいる買取業者に売ることが大切です。
2,高く売るには2社以上の査定
着物を高く売るには複数の買取業者に査定してもらうことが重要です。
実際の査定額は買取業者によって異なるので、たくさん買取りする場合は合計金額が数万円も差がつくことがあります。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。