泡盛イメージ

沖縄県のお酒である泡盛は、タイ米や黒麹を使用して作られています。銘柄によって様々な味があるのも泡盛も特徴です。

買取価格としては、「春雨 ブルー」「泡波」などは高い評価を受けています。

アルコール度数が高いため、長期間保管していても買取りが可能です。むしろ長期間寝かせた古酒ほど価値が高くなる傾向があります。

このページでは泡盛の種類と価値をまとめています。

泡盛の一覧

お売りになりたい泡盛の買取価格を下に載せておりますが、時期や売る場所によって金額が大幅に変わることがありますのでご注意ください。

確実な買取価格をお知りになりたい方は、プロの鑑定士が無料で査定してくるサービスがある以下の業者などに確認してみてくださいね。

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泡盛の買取価格と相場の一覧

【残波】の買取価格と相場
残波

残波は昭和23に造られました。名前の由来は残波岬から取ったと言われています。当時蒸留器は手作りしており、その材料には料理で使用する「お玉」を大量に使用し製造していたそうです。しかし、1955年頃はあちこちの泡盛蒸留所が廃業に追い込まれる時代でしたが、個性を生かしたことで時代の波へと乗り難を逃れたそうです。

泡盛の「残波」には1本につきおよそ250円から10,000円前後の買取価格がついています。

【瑞泉】の買取価格と相場
瑞泉

度数25~43度ほどの泡盛。新酒は旨みとふくよかな風味が特徴。飲み方はロックかシンプルな水割り、レモンなどを絞ってカクテルベースに使用するのもオススメ。古代酒がブレンドされた『SKY』などは沖縄限定とされている。イエロー、ホワイト、赤などラベルのデザインの違う商品はそれぞれ製法も作り方も異なる。容量は360mlのミニから一升瓶まで。

泡盛の「瑞泉」には1本につきおよそ250円から15,000円前後の買取価格がついています。

【海波】の買取価格と相場
海波

日本最西端にある「崎元酒造」が製造。原酒『初溜取り花酒』の美しい見た目と、さわやかな味のにごり酒。にごりは熟成とともに透明に変化していき、しっかりとした米の風味からだんだんまろやかになるため、年数や熟成度合いによっても楽しめるのが特徴。飲み方はロックか水割りで。女性でも飲みやすいよう開発されたひらがな表記の『かいは』という商品も取り扱っている。

泡盛の「海波」には1本につき200円から1,200円前後の買取価格がついています。

【おもろ】の買取価格と相場
おもろ

首里古酒造のなかでも厳選されたカメで熟成される。やわらかい香り、しっかりとした風味と甘みが特徴の泡盛。原料として使われているのは琉球王朝時代から伝わるタイ産の硬質米、それと相性のいい黒麹菌。亜熱帯の気候も活かして造られている。3年以上貯蔵、熟成されたものは古酒とされる。飲み方は沖縄の伝統的な陶器「カラカラ」でストレートのまま少しずつゆっくり味わうほか、氷を入れたオンザロック、水割りなどがオススメ。

泡盛の「おもろ」には1本につきおよそ1,200円から4,000円前後の買取価格がついています。

【松藤】の買取価格と相場
松藤

ろ過する工程を最小限に抑え、恩納岳から湧き出る天然の軟水と三日麹を使用しているのが特徴。喉でも喉でもしっかり楽しめるような、さわやかでフルーティーな味と香りの泡盛。新酒やまだ若いものなら瓶のまま何年か熟成し、古酒としての楽しみ方もある。度数は30度ほどで、ロックや水割りのほか、ソーダで割るのも爽やかさが増すので飲みやすくなる。

泡盛の「松藤」には1本につきおよそ250円から13,000円前後の買取価格がついています。

【くら】の買取価格と相場
くら

600年以上の歴史がある伝統的な製造方法を受け継いだ、ヘリオス酒造の泡盛。この銘柄だけのために厳選された北米のホワイトオークを使った樽で最低でも3年以上間熟成される。琥珀色が特徴的。モンドセレクションでは金賞も受賞したロングセラー商品。飲み方は沖縄人オススメのハーフロックやオンザロック、ハイボール、ガムシロップとライムを入れたソーダ割り”ピリーニャ”、寒い時期はお湯割りにも。

泡盛の「くら」には1本につきおよそ300円から1,500円前後の買取価格がついています。

【菊之露】の買取価格と相場
菊之露

ベーシックはなかでも飲みやすいため、泡盛初心者にもオススメ。水割りにしても旨みと風味は変わらない。ほかにも5年~8年熟成される古酒、支持率ナンバーワンの”VIP”と、庶民派として親しまれ、沖縄では宴や居酒屋でも定番とされている”ブラウン”などがある。どれも度数は30度ほど。飲み方はロック、ストレート、水割りが一般的。

泡盛の「菊之露」には1本につきおよそ250円から13,000円前後の買取価格がついています。

【直火請福】の買取価格と相場
直火請福

沖縄で創業60年以上の歴史をもつ請福酒造が製造。度数は30度。しっかりとした旨みと米麹の甘みや香ばしさが楽しめるのが特徴の泡盛。現代で主流となっているボイラー蒸気ではなく、釜を直火で熱して蒸留する昔ながらの伝統的な製法を守っている。もろみを焦がさないようにかき混ぜながら火加減を調整するため、時間をかけ丁寧に造られている。

泡盛の「直火請福」には1本につきおよそ300円から3,500円前後の買取価格がついています。

【八重泉】の買取価格と相場
八重泉

製造しているのはメディアにもとりあげられ、琉球泡盛で有名な八重泉酒造。『沖縄国税事務所泡盛鑑評会』では優等賞と知事賞を受賞している。大人数の宴会では一升瓶で、飲み会などの場には720mlや600ml、おみやげとしてもオススメな360mlなどサイズ展開もいろいろ。グラス、前掛けやTシャツなどオリジナルグッズも作られているほど親しまれているメーカー。

泡盛の「八重泉」には1本につきおよそ300円から3,000円前後の買取価格がついています。

【龍】の買取価格と相場
龍

金武大水系の硬水を仕込み水に、割り水には軟水を使用し、最低1年以上貯蔵されてできた一般酒。一升瓶のものが飲み方はストレートやロック、水割りでも。泡盛通の方はもちろん、初心者や女性でも飲みやすいような味。度数は軽めの20度とオーソドックスな30度がある。レトロな雰囲気のラベルと瓶のデザインも人気の理由となっている。

泡盛の「龍」には1本につきおよそ250円から25,000円前後の買取価格がついています。

【千年の響】の買取価格と相場
千年の響

製造メーカー『今帰仁酒造』がこだわって厳選した純米と米麹菌を使用し、じっくり長期熟成させた泡盛の古酒。まろやかな甘みと樽のいい香りが特徴で飲みやすい。度数は25度か43度の2種がある。飲み方はロックやストレート、水割りなどシンプルに。2009年、2010年、2011年には3年連続で『モンドセレクション』最高の金賞を受賞している。

泡盛の「千年の響」には1本につきおよそ1,000円から2,000円前後の買取価格がついています。

【黒真珠】の買取価格と相場
黒真珠

美しい自然と海からしか採ることのできない貴重な『黒真珠』は八重岳の清らかな水を使用し、芳醇な香りと味わいが特徴。度数は43度。『沖縄国税事務所泡盛鑑評会』では1993、1996、1998、1999、2001、2003~2008年まで10回以上金賞を、2000、2009年の2回知事賞、2003年には知事優秀賞を受賞している。 

買取価格の上限は、1800mlの「黒真珠」が1,700円ほど、9000mlの大壺に入った「黒真珠」ですと14,000円ほどになっております。

【暖流】の買取価格と相場
暖流

戦前からの創業で、1度設備や貯蔵していた酒をすべて失った経験がある『神村酒造』が「アメリカから輸入されて親しまれていたウイスキーやビールなどの洋酒と泡盛を合わせてどちらの良さも活かせる酒を作ろう」と考え、誕生した。3年熟成ものの琥珀色のモルトに透明な泡盛をブレンドしており、日本人好みに仕上げられたとされる米の優しい甘みがある。バーボンウイスキーにも使用される”オーク樽”で熟成、貯蔵されるのも特徴のひとつ。

買取価格の上限は、「新暖流琥珀伝説」、「暖流琥珀伝説 古酒」がそれぞれ800円ほどとなっております。

【島唄】の買取価格と相場
島唄

『島唄』は25度と少し軽めで初心者にも飲みやすい爽やかな味。定番の水割りやオンザロックのほか、ジュースやシロップで割ればカクテルベースとしても楽しめる。泡盛のおいしさと使用した沖縄産黒麹のよさを活かした『島唄 黒』は30度。深みがありキレがよくスッキリしている味。肉料理との相性はバツグンで食中酒としての楽しみ方もある。

買取価格の上限は、「ゴールド」が800円ほど、「泡盛 古酒」ですと900円ほどになっております。

【萬座】の買取価格と相場
萬座

メーカーは『恩納酒造所』1949年の創業当時から看板商品として親しまれてきた銘柄。原料には米と麹、酒造近くに湧き出ている硬水”カマラガー”を仕込み水として使用したマイルドな味の古酒。度数は30度。オススメの飲み方は水割り。甘くまろやかな味と香りのバランスがよく、女性や泡盛初心者でも飲みやすい軽やかさが特徴の酒。

買取価格の上限は、1800mlの「萬座古酒」が1,300円ほど、「萬座 47度」が1,600円ほどになっております。

【うみそら】の買取価格と相場
うみそら

さわやかでフルーティな味わいが特徴の、米麹のみを使った泡盛です。味わいのバランスが良く、甘味が強いお酒です。すべて5年以上熟成させた泡盛なので味がとげとげしくなく、まろやかな味わいとなっているため初めて泡盛を飲む人でも飲みやすいお酒となっています。そんなうみそらですが、泡盛にしては珍しく門司で作られています。

買取価格の上限は、「うみそら」が400円ほどとなっております。