有名作家種類着物作家
レア度
買取価格高い~非常に高い
備考

「松井青々(まつい・せいせい)」は昭和時代から現在にかけて活躍を続けている着物作家です。

代々その名前を受け継いでいる歴史ある名前で、現在は3代目が活動しています。

「青々」という名前はあまり馴染みのない名前ですが、これは「松の緑がいつまでたっても色あせない美しい色合いを持っているように自らの作品もいつまでたっても色あせない魅力を醸し出すようであってほしい。」と願って付けられました。

彼は京友禅の第一人者であり、京友禅が持つ優雅な雰囲気や煌びやかな美しさを最大限に表現している作家です。

着物をまるで絵を描くキャンパスに見立てたかのような大胆な図案や構図はもはや着物の域を超えており、絵画といってもいいものになるでしょう。

彼らの作品は総じて京友禅の持つ魅力を最大限に発揮しているため、「青々調」という作品を模倣した品々も多く作られました。

高度な技術と大胆な発想で染め上げられる作品の数々は歴史ある京友禅の世界で、まさにお手本と呼べる存在です。

「松井青々」が手がけた作品には1つにつきおよそ数千円から150,000円程度の買取金額がついています。

特に初代と二代目が作り上げる作品の数々はブランド品として扱われているため、総じて高値での買取りを期待できます。

しかしブランド品として知られていることから上記の通り模造品が数多く出回っています。

売却前に本当に松井青々が作ったものかどうか専門の業者に鑑定してもられば安心して売却できるでしょう。

また、着物については小さなシミや汚れによって大きくその価値が落ちてしまうこともあります。

そのほかたばこのヤニや匂いといったものも作品に価値に影響を与えるので特に喫煙する方はその保存には十分注意を払いましょう。

『松井青々』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,着物鑑定士がいる業者に売る

有名作家が手掛けた着物は非常に価値が高いのですが、それを見極めるのは鑑定力が必要になります。

リサイクルショップだとそのような鑑定はできずに一般的な着物と判定し、安い価格での買取りになってしまいます。

そのため着物鑑定士がいる買取業者に売ることが大切です。

2,高く売るには2社以上の査定

着物を高く売るには複数の買取業者に査定してもらうことが重要です。

実際の査定額は買取業者によって異なるので、たくさん買取りする場合は合計金額が数万円も差がつくことがあります。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。