芋焼酎イメージ

芋焼酎は近年人気が急上昇し、今は定番の焼酎となりました。

特に「村尾」「魔王」「森伊蔵」は希少価値が高く、常に高額買取りされています。

安価な種類から高級な種類まで、安定して人気があるお酒になります。

このページでは芋焼酎の種類と価値をまとめています。

芋焼酎の一覧

お売りになりたい芋焼酎の買取価格を下に載せておりますが、時期や売る場所によって金額が大幅に変わることがありますのでご注意ください。

確実な買取価格をお知りになりたい方は、プロの鑑定士が無料で査定してくるサービスがある以下の業者などに確認してみてくださいね。

※上記をクリックすると、その項目に移動するようになっています。

芋焼酎の買取価格と相場の一覧

【赤霧島】の買取価格と相場
赤霧島

宮崎県に本社を持つ霧島酒造の製造する25度の芋焼酎です。霧島酒造は1916年の創業、様々な種類のお酒を製造していますが、中でも芋焼酎には力を入れています。赤霧島は「ムラサキマサリ」という紫芋を原料に使用しています。製造の過程で芋のポリフェノールと麹のクエン酸が混ざることで、もろみが赤色に変化することからその名が付けられました。

買取価格としては、度数25度の「赤霧島」が300円ほどとなっています。

【黒霧島】の買取価格と相場
黒霧島

黒霧島は20度と25度の2種類が現在販売されています。1998年に発売された商品ですが、この商品は霧島酒造の創業当時の製法をじっくりと再現していくことで生まれました。原材料のサツマイモは「黄金千貫」です。それを黒麹で仕込むことで、キャッチコピーでもある「トロッとキリッと」を実現させました。普段焼酎を飲まない人にもスッキリとした味わいで飲みやすいです。オススメの飲み方はロックです。

買取価格は、「黒霧島 20度」が200円ほど、「黒霧島 益々繁盛 4500ml」が3,000円ほどとなっています。

【茜霧島】の買取価格と相場
茜霧島

茜霧島は宮崎県にある霧島酒造で作られている芋焼酎です。同社で作られている白霧島や黒霧島の原料である黄金千貫という芋とアメリカの品種を掛け合わせて13年の歳月をかけて作られた「タマアカネ」と呼ばれるオレンジ芋を主原料としています。また、そこに芋の花酵母を使用することで華やかな香りを実現おり、その香りや味わいから、芋焼酎が苦手な人でも飲みやすい味わいとなっています。

買取価格の上限としては、「茜霧島」が1,200円ほどになっております。

【あらわざ桜島】の買取価格と相場
あらわざ桜島

あらわざ桜島は鹿児島の本坊酒造株式会社がつくる25度の芋焼酎です。本坊酒造を代表する芋焼酎「さくらじま」に「磨き蒸留かろやか仕立て」という手法を加えることで仕上げてあります。こちらの蒸留技術は2009年に特許も取得しており、まさに、新技(あらわざ)と言えます。インターナショナルワイン&スピリッツコンペティション2013世界最高賞を受賞した商品です。

買取価格の上限は、スタンダードな「あらわざ桜島」が800円ほど、限定品の「あらわざ桜島 ハナタレ」が1,200円ほどになっております。

【一刻者】の買取価格と相場
一刻者

芋焼酎は実はその多くが米麹を使用していることをご存知でしたか?しかし一刻者は敢えてさつまいもから作り出した芋麹を使用することにこだわった本格焼酎です。こだわりの原材料には南九州の大地で育まれた南九州産さつまいものみを使用。そのように芋麹によって作られた一刻者は雑味のないまっすぐな味に仕上がっています。

買取価格としては、「一刻者」が700円ほど、「一刻者 茜」が1,000円ほど、「長期貯蔵原酒」が1,500円ほどとなっています。

【白玉の露】の買取価格と相場
白玉の露

『白玉醸酒』を代表する銘柄の芋焼酎。鹿児島県大隅産のさつまいも「黄金千貫」と白麹を使用し、このメーカーで唯一、常圧蒸留という方法で造られている。やさしい香りとキレのいい飲み口が特徴。味は芋っぽさが感じられるため、芋焼酎が好きな方にオススメ。明治37年の創業当時からずっと変わらないレトロなラベルのデザインと酒名も人気の理由。

買取価格の上限は、1800mlの「白玉の露」で、800円ほどとなっております。

【七窪】の買取価格と相場
七窪

湧水地”七窪(ななくぼ)”から湧き出た、清らかで旨みと甘みのある天然水を使用。この銘柄は食中酒として料理をひきたて、一緒に楽しめるよう香りは控えめ。焼酎臭さもなく、特に寿司や刺身などの魚との相性がいい。軽やかな香りとキレのいい飲み口が食欲をそそる。夏の暑い時期にはは凍らせて「アイス割り」にするのもオススメ。

買取価格としては、「七窪」、「芋々彩々」が1,000円ほどとなっています。

【鬼火】の買取価格と相場
鬼火

鹿児島県の『田崎酒造』から発売された”焼き芋焼酎”。通常は蒸してつくるが、素材となるさつまいもを絶妙な加減で焼いて使用するのが特徴。味も香りも豊かで雑味が少ないため、ほんとの焼き芋のような味わいが楽しめる。飲み方はロック、お湯割りや水割りで。日が経っても味と香りが劣化しにくく長持ちする、悪酔いしづらいなどの点も人気の理由となっている。

買取価格は、「黒鬼火」が500円ほど、「鬼火」が1,000円ほどとなっています。

【富乃宝山】の買取価格と相場
富乃宝山

メーカーは九州の『西酒造』原料には黄麹と国産の米、さつまいもは厳選された鹿児島県産の”黄金千貫”を使用している芋焼酎。2011年にはモンドセレクションも受賞した。度数は25度。飲み方はロックがオススメ。上品でキレのいい口当たりと甘くし、柔らかく爽やかな柑橘系の香りが特徴。芋焼酎独特の臭さがなく飲みやすいように造られている。

芋焼酎の「富乃宝山」には1本につきおよそ500円から2,500円前後の買取価格がついています。

【天使の誘惑】の買取価格と相場
天使の誘惑

西酒造が造る芋焼酎。原料芋には農薬を使わないで作られた質の良い黄金千貫芋を用い、薩摩鋒山の懐より湧き出ている水を仕込水に用いている。最大の特徴は原酒を樫樽で8年間もの間じっくりと熟成させているということ。この長い年月が濃厚な味わい、香りを育てているのです。また、一見芋焼酎とは想像しがたい「天使の誘惑」という珍しい名前。この由来はというと、熟成中に少しずつアルコール揮発によって減っていく量を「天使への分け前」と言われるようになったためこの名がついたそうです。

買取価格としては、720mlの「天使の誘惑」が1,000円ほどとなっています。

【薩摩宝山】の買取価格と相場
薩摩宝山

九州の『西酒造』の芋焼酎。創業当時から伝統的な造り方を守って製造され続け、たくさんの人に愛されてきた銘柄として知られる。『宝山シリーズ』のなかでもおいしさの基準とされている1本。鹿児島産のさつまいも”黄金千貫”と国産米、白麹を常圧単式蒸留している。ロックや、お湯割りでゆっくりじっくり少しずつ飲むのがオススメ。

買取価格としては「富乃宝山 25度」が800円ほどとなっています。

【森伊蔵】の買取価格と相場
森伊蔵

森伊蔵は鹿児島県の森伊蔵酒造が販売する芋焼酎です。焼酎の中でも、非常に入所困難な幻の焼酎のひとつです。生産本数が極めて少ないことも市場に出回らないひとつの要因ではありますが、生産方法に関しても、鹿児島産の有機栽培のサツマイモを原料に手間の暇かかる伝統的な「かめつぼ仕込み」で作られています。この手間暇が臭みの無いまろやかな味に仕上げられています。

芋焼酎の「森伊蔵」には1本につきおよそ5,000円から60,000円前後の買取価格がついています。

【園乃露】の買取価格と相場
園乃露

『植園酒造』の代表銘柄として地元で愛されている商品。質のよい薩摩産の芋と地元である紫尾山の湧水、麹は白と黒の2つを使用している。昔ながらの石蔵を使った常圧蒸留で仕込まれている。飲み口はやわらかめだが、芋のしっかりした力強さが感じられるのが特徴。度数は25度。飲み方は水割り、お湯割り、ロックなどお好みで。

買取価格としては、1800mlの「無濾過 35度」で1,000円ほどとなっています。

【三岳】の買取価格と相場
三岳

メーカーは屋久島の『三岳酒造』度数は25度。鹿児島産の厳選されたさつまいもとタイ米、白麹を原料に、原生林のなかで濾過された名水を仕込み水として使用し、常圧蒸留で造られた本格焼酎。芋の香りがほんのりとあり、口当たりとのどごしがよく、甘めの味が特徴。飲み方はストレートのほか、ロック、水割りやお湯割りなどで。

買取価格としては、「三岳」、「三岳 原酒」が700円ほどとなっています。

【さつま白波】の買取価格と相場
さつま白波

日本の伝統的な蒸留酒であり、九州原産の薩摩焼酎のなかでも代表といえる銘柄。鹿児島県産の新鮮なさつまいも”黄金千貫”と米麹を原料に使用し、今も昔から受け継がれてきた製法を守って造られている。度数は軽め20度と25度の2種類がある。濃いめのしっかりした甘さと、芋らしい香りが特徴。飲み方はお湯割りがオススメ。

買取価格としては「古酒 さつま白波」が700円ほど、1800mlの「さつま白波」が500円ほどとなっています。

【佐藤】の買取価格と相場
佐藤

製造メーカーは日本の『佐藤酒造』有名な”プレミア焼酎”とされている3Mにも並んで称されている『佐藤シリーズ』の商品。黒麹を使用したものと、白麹を使用しているものの芋焼酎2種と、麦焼酎の計3種類がある。白は軽めななかにも香りや旨みがあり、コクも感じられ、初心者から通な方まで幅広く楽し無事ができる。黒はどっしりとしていてボディも味も強め。後味のキレがいいことも特徴。

買取価格としては、白、黒、ともに720mlの「佐藤」が1,500円ほど、1800mlの「佐藤」が2,000円ほどになっています。

【雲海 薩摩古秘】の買取価格と相場
雲海 薩摩古秘

原産は九州の鹿児島。日本のメーカー『雲海酒造』の商品。原料には厳選されたさつまいも”黄金千貫”、仕込み水には名峰として知られる紫尾山系の名水を使用している。アルコール度数は25度。『黒麹仕込み』と『かめ貯蔵』による芋の自然な甘さとまろやかさが特徴。暑い時期はロックがオススメ。寒い季節にはお湯割りでも楽しめる。

「薩摩古秘 1800ml」の買取価格は700円前後となっています。

【こくいも】の買取価格と相場
こくいも

甕(かめ)貯蔵酒を一部使用し、黒麹で仕込んだ香りとコクのある芋焼酎を、透明感のある味わいの甲類焼酎とブレンドしました。芋焼酎の特有の香りは少なめで、毎晩飲んでも飽きのこない気楽に楽しめる甲類乙類混和芋焼酎「こくいも」です。スッキリとしながらもコクもあり、芋焼酎らしい香りを実現させたまろやかな味わいです。

買取価格の上限は、1800mlの「こくいも」が300円ほど、4リットル入りの「こくいも やわらか」が600円ほどになっております。

【川越】の買取価格と相場
川越

川越酒造という家族経営の蔵元が造った本格的な芋焼酎です。無農薬、有機栽培の原料芋を使っておりその芋の名前は黄金千貫というさつまいもを使っています。そして、朝に掘った新鮮なさつまいものみを使うようで、その妥協のない様子に驚かされます。芋焼酎好きの間では、幻の芋焼酎とも呼ばれているそうです。注目出来るのは、全日空国際ファーストクラスの機内でも取り扱われるほどで、本格的な美味しさが伺える芋焼酎です。

買取価格としては、1800mlの「川越」が1,500円ほどになっています。

【白金乃露】の買取価格と相場
白金乃露

明治2年創業の『白金酒造』で作られている芋焼酎で、原料として主に使用されているのは米麹とさつまいもの2つ。古い歴史があり、戦前から作られていたため、西郷隆盛が生前に愛飲されていたといわれている銘柄です。飲み方はストレートでも飲めますが、お湯割りやロックのほうが飲みやすく一般的かなという印象があります。

買取価格としては、「黒 25度」、「紅 25度」が200円ほどとなっています。

【魔王】の買取価格と相場
魔王

魔王は収穫したての鮮度の高いサツマイモを使って作られており、樽の中で長時間熟成して作られています。そのため、大量生産が難しく、プレミアがついています。名前の由来はその生成方法が関連しています。ウイスキーと同じ樽で熟成されるのですが、その過程でお酒の一部が蒸発してしまいます。それを「天使の取り分」と呼ぶのですが、その天使を誘惑して魔界に酒をもたらす悪魔、もしくは魔界へお酒を調達する悪魔たちによってもたらされたお酒、という意味を込めて「魔王」という名前がつけられました。

芋焼酎の「魔王」には1本につきおよそ1,000円から25,000円前後の買取価格がついています。