浮世絵イメージ

浮世絵は、葛飾北斎の「富嶽三十六景」や歌川広重の「東海道五十三次」など日本人に馴染み深い伝統絵画です。

浮世絵は国内はもちろん、近年は世界的に注目されていて、海外への販売も活発になっているため、買取価格が高くなっています。

浮世絵の価値の種類についてご紹介します。

浮世絵の一覧

お売りになりたい浮世絵の買取価格を下に載せておりますが、時期や売る場所によって金額が大幅に変わることがありますのでご注意ください。

確実な買取価格をお知りになりたい方は、プロの鑑定士が無料で査定してくるサービスがある以下の業者などに確認してみてくださいね。

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浮世絵の買取価格と相場の一覧

【葛飾北斎】の買取価格と相場
葛飾北斎 「富嶽三十六景」で有名な、日本を代表する浮世絵師です。日本画以外の絵画も学び、躍動感ある生き生きとした表現が生まれました。

葛飾北斎による作品の買取価格は数千円から数百万円程度となっています。当時はゴッホにも影響を与え、現在でも世界的に知られている日本人となっています。

【歌川国芳】の買取価格と相場
歌川国芳 江戸時代中期から幕末にかけて活躍した浮世絵師です。絵のテーマは個性的で、金魚や美人画、だまし絵、そして妖怪図などがあります。

歌川国芳の作品の買取価格は数千円から2,000,000円程度となっています。作品の中でも宮本武蔵がクジラに乗って退治する絵は当時話題になりました。

【歌川広重】の買取価格と相場
歌川広重 「東海道五十三次」で知られている江戸時代後期の浮世絵師です。特に鮮やかな青色の表現などが世界的に高く評価されています。

歌川広重の作品の買取価格は数千円から2,000,000円程度となっています。作品により価値の違いがあります。版画以外にも多くの肉筆画を残しました。

【喜多川歌麿】の買取価格と相場
喜多川歌麿 江戸時代中期から活躍していた浮世絵師で、特に美人画を多数残して高く評価されています。

喜多川歌麿の作品の買取価格は数千円から数百万円程度となっています。海外では彼の作品が最高で8,800万円で落札されたこともありました。

【写楽】の買取価格と相場
写楽 江戸時代中期の浮世絵師で、記録が残されている期間は短く、なぞの多い人物です。5代目市川團十郎の絵や悪党の大首絵などはとても有名で、役者の表情をリアルに表現しています。

写楽の作品の買取価格は数千円から1,000,000円以上となっています。その他にも多数の歌舞伎役者を描いた絵を残しています。

【葛飾応為】の買取価格と相場
葛飾応為 葛飾北斎の娘(三女)で、幕末まで活躍した絵師になります。淡い色を上手く使い、躍動感ある表現が評価されています。

葛飾応為の作品の買取価格は数千円から1,000,000円前後となっています。現在残っている作品は10点のみとなっています。