【白珊瑚】の買取価格、相場と詳細について

白珊瑚（しろさんご）とは、日本近海や太平洋の一部に生息するサンゴの一種で、その名の通り白色をしています。ホワイトコーラルとも呼ばれており、宝飾品として位置付けられています。

白と言っても基本的には薄いピンクのような、薄い色がかかっています。一部では純白に近いような白い珊瑚もあります。

高価なものは純粋な独特の白色が素晴らしく、西洋流の三月の誕生石にも数えられているほどです。また、様々な効能が期待されるパワーストーンでもあります。

元々珊瑚は仏教の「七宝」の一つともされており、洋の東西を問わず、いかに広くから愛されてきたかがうかがえます。

日本においては、十九世紀の土佐で白珊瑚が発見されたのがはじまりとされていますが、明治維新を迎えて珊瑚漁に出る前も、舶来品として人気を博していました。

特に最近では同じく美しい白色を誇る「真珠」との組み合わせも人気になるなど、比較的真新しく勢いのある宝飾品と言えます。

しかしながら現代では乱獲や環境破壊なども問題も起きてきており、今後の動向が気がかりと言わざるを得ないのは残念なところです。

前述した通り、三月の誕生石でもあり、また、近年養殖技術が進展している真珠との相性も良いため、実用できる骨董として人気があります。

さらには硬度が柔らかいために比較的加工がしやすく、ダイヤモンドなどでは難しい華やかな加工などにもチャレンジしやすい特徴があります。

また良質な白色の珊瑚であれば、服の色や他の宝飾品を引き立てるのにも適していて、コーディネイトのバランスが重要な現代では嬉しい性質だとも言えるでしょう。

こうしたことから需要は高く、パールとホワイトコーラルの組み合わせなら、比較的小さなものでも価値があります。

買取相場は安価なものを除けば、10,000円から400,000円程度の買取価格となっています。

純白に近い色ほど、良質とされ価値が高くなります。

ただ、イミテーションが有り得ることと、鉱物ではないので比較的柔らかく、保管には注意を要することは考慮しておくべきでしょう。

『白珊瑚』を損せず高額買取してもらう方法とは？

珊瑚は品物により数万円や十数万円など非常に高額買取りになります。

しかしリサイクルショップの場合は安価な販売をしているため、買取価格も安くなってしまいます。

正しい鑑定には買取実績の豊富な買取業者がおすすめです。

珊瑚のような高価な品物は買取業者によって査定額が違います。

A社が8万円だったとしても、B社は15万円、というような価格差も実際にはあるのです。

そのため1円でも高く売るなら２社以上の査定が重要になります。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。