ブランデーイメージ

ブランデーは年代が古くても買取りができるお酒です。アルコール度数が高いため、未開栓なら30年、50年経過していても問題ありません。

ヘネシー、ハイン、レミーマルタン、クルボアジェなどのバカラボトルは高額買取り対象となっています。

同じ銘柄でもEXTRA、XO、NAPOLEONなどの等級に分かれ、価値が異なってくるので正確な査定が必要になります。

このページではブランデーの種類と価値をまとめています。

ブランデーの一覧

お売りになりたいブランデーの買取価格を下に載せておりますが、時期や売る場所によって金額が大幅に変わることがありますのでご注意ください。

確実な買取価格をお知りになりたい方は、プロの鑑定士が無料で査定してくるサービスがある以下の業者などに確認してみてくださいね。

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ブランデーの買取価格と相場の一覧

【レミーマルタン】の買取価格と相場
レミーマルタン

レミーマルタンは、コニャックの生産や販売を主に行っているフランスの企業です。1724年に創業者であるE.レミー・マルタンの手によって創業されたのが始まりです。最大の特徴は、コニャック地方最大級の土壌であるグランドシャンパーニュと、それに次ぐプティットシャンパーニュと呼ばれる土壌を使用して作られていることです。また、様々な種類のお酒のラインナップが揃えられており、安いものだと3000円台から買えるものもあれば、高いものだと数十万円するものもあります。アミノ酸が多く含まれており、コクのある味わいが人気を博しています。

ブランデーの「レミーマルタン」には1本につきおよそ2,000円から1,800,000円前後の買取価格がついています。

【レイモン・ラニョー】の買取価格と相場
レイモン・ラニョー

コニャックのなかでも最高の土地とされているグランドシャンパーニュ地方のぶどうを100%使用し、栽培から瓶詰めの作業まで自家で行う「プロプリエテール」で有名なブランデーです。『レイモン・ラーニョ』には平均成熟約25年の「エクストラヴィユー」と、平均成熟35年「オルダージュ」という2種があり、味や香り、色に若干の違いがあり価格も1万円ほどの差があります。

ブランデーの「レイモン・ラニョー」には1本につきおよそ1,500円から30,000円前後の買取価格がついています。

【リアルト・グラッパ】の買取価格と相場
リアルト・グラッパ

リアトルは無色透明な若いグラッパ。メーカーはイタルコラルというブランド。度数は40度ほどで、フルーティーな甘い香りに柔らかい飲み口が特徴のお酒。イタリア産のシャルドネ、メルロー、カベルネの3種類のブドウをブレンドして使用している。アロマ成分や強い香りの劣化を防ぐため、生産時や保管時の温度管理には注意が必要。

ブランデーの「リアルト・グラッパ」には1本につきおよそ1,200円前後の買取価格がついています。

【ラニョーサボラン】の買取価格と相場
ラニョーサボラン

素材となるブドウの栽培から蒸留、熟成、瓶詰めまでの工程を自家で行う、プロプリエテール(自家生産)のコニャック地方最高ランクのシャンパーニュ。フランス産の高品質なブドウを使用しており、カラメルとシュガーが無添加なのも特徴のひとつ。レイモンラニョーとは農園やオフィスも近く、親戚関係としても知られている。商品についている『No.』表記は熟成年度を表しているもの。

ブランデーの「ラニョーサボラン」には1本につきおよそ2,000円から10,000円前後の買取価格がついています。

【マーテル】の買取価格と相場
マーテル

“5大コニャック”としても有名な古い歴史を持つ大手メーカー。日本でもよく知られている『VSOP』はパインなどドライフルーツのような、華やかでフルーティーな甘い香りが特徴。フランス語で「ブルーリボン」という意味をもつ『コルドンブルー』は”飲む香水”とも呼ばれるくらい香りもよい商品。ボトルの形もユニークで独特なものがある。

「マーテル」のブランデーには1本につきおよそ5,000円から160,000円前後の買取価格がついています。

【ボルス】の買取価格と相場
ボルス

現在は大手メーカーアサヒの商品として販売。ピーチ・ライチ・カシスなどのフルーツ系のもの、ヨーグルト、ミントなどたくさんのフレーバーがあり、ソーダ割りやお茶割り、ビール割りのようにカクテルの原料として楽しめる、バーテンダーにも人気の高いリキュール。400年以上の歴史をもち、伝統的な製法を守り造られているオランダ製のお酒。

ブランデーの「ボルス」には1本につきおよそ500円から3,000円前後の買取価格がついています。

【ヘネシー】の買取価格と相場
ヘネシー

ヘネシーの創業者は、リシャール・ヘネシーというアイルランド出身の人物です。創業したのは1765年で彼はフランスに移住してコニャック地方でヘネシーを創業したそうです。250年もの長きに渡りブランデーを造り続けているのですが、コニャックの品質の違いを星の数で表すようになったのは創業者のひ孫でもあるモーリス・ヘネシーが始めました。そしてヘネシーのコニャックが日本に始めて輸出されたのは、1868と言われています。

「ヘネシー」のブランデーには1本につきおよそ2,500円から200,000円前後の買取金額がついています。

【ブラー】の買取価格と相場
ブラー

創業は1825年。何代も引き継がれている家族経営の「プロプリエテール」として知られる『ブラ社ー』が製造。日本では現在『サントリー』が取り扱っている。  ”ジュポン”や”シャトードブルイユ”などの有名なカルヴァトスに並び、最も高品位とされるペイドージュ産のみ使用するのが特徴。『V.S.O.P』や『グランソラージュ』は日本でも流通しているため手に入れやすい。

ブランデーの「ブラー」には1本につきおよそ1,000円から3,000円前後の買取価格がついています。

【バロン・オタール】の買取価格と相場
バロン・オタール

1795年に創業した古い歴史をもつブランデーとして知られる。コニャック地方の良質な”ユニブラン”を90%、残りの10%は”コロンバール”と”フォル・ブランシュ”の2種をブレンドし、約3週間かけて熟成したワインを原料として造られる。室温15℃、湿度90%のとても湿度の高い地下で熟成する。ドロップ型のボトルデザインも特徴的。

ブランデーの「バロン・オタール」には1本につきおよそ800円から12,000円前後の買取価格がついています。

【ニッカブランデー】の買取価格と相場
ニッカブランデー

原料となる厳選されたリンゴを樽で長期熟成し、濃厚な味わいと華やかな香りに仕上げたもの。余市産の上質なリンゴを使用してリンゴジュースを製造・販売していた工事が造ったブランデー。リンゴとバニラのような甘い香り、華やかでややコクのある樽熟成独特の味わいが感じられる。香りを楽しみながらストレートやミストスタイルで飲むのがオススメ。

「ニッカブランデー」には1本につきおよそ800円から1,500円前後の買取価格がついています。

【ドンピエール】の買取価格と相場
ドンピエール

コニャックを使用した『ニッカ』のブランデー。『アサヒビール』から販売されている。『V.O』『V.S.O』『V.S.O.P』『XO』の4つのグレードがある。アルコール度数は37度。干しブドウとカラメルの甘い香り、金木犀のような樽の木の香りがするのが特徴で、味は甘さから苦さに変わる。通常の40度のものより飲みやすく仕上げられている。

ブランデーの「ドンピエール」には1本につきおよそ300円から2,000円前後の買取価格がついています。

【デカイパー】の買取価格と相場
デカイパー

300年以上の歴史があるオランダの名門ブランドとして知られ、現在世界100ヵ国以上に広まっている。自社の設備を使い、こだわりの原材料から蒸留を行うのが特徴。最新の機械と昔ながらの伝統的な技術の両方を生かし製造されている。人工甘味料は不使用で、使用されているフルーツなどの良質な素材のよさを最大限に引き出したリキュール。

ブランデーの「デ・カイパー」には1本につきおよそ200円から8,000円前後の買取価格がついています。

【チョーヤ】の買取価格と相場
チョーヤ

梅酒でも有名な『チョーヤ』のブランデー。アルコール度数は37度。果実を漬け込むために使われ、一般的な”ホワイトリカー”とはひと味違った、まろやかで奥行きのある味わいに仕上がる。梅だけでなく、レモンやイチゴ、リンゴ、キンカンなどいろいろなものから果実酒を作れる。華やかな香りとフレッシュさが引き出せるのが魅力。

「チョーヤ」のお酒には1本につきおよそ30円から3,000円前後の買取金額がついています。

【ジャンフィユー】の買取価格と相場
ジャンフィユー

1880年からフランスで家族経営されているメーカー。コニャック地方のグランドシャンパーニュで栽培された質の高いブドウのみを使用し、自家で蒸留から瓶づめまでをチェックしているのが特徴。繊細で豊かな香りが世界から高い評価を得ている。コストパフォーマンスもいい。中身は変わらないがデザインが異なり、日本ではグリーン系のフロスティーボトル、海外から平行輸入されたものはクリアボトル。

ブランデーの「ジャンフィユー」には1本につき最大でおよそ20,000円前後の買取金額がついています。

【ジェンティール】の買取価格と相場
ジェンティール

メーカーは十勝ワインを手がけていることでも知られる日本の『山崎酒店』で、そのなかでも看板商品ともいえる”V.S.O.P”。原酒を10年以上長期熟成し造られるのが特徴の、北海道産の国産ブランデー。優しい樽特有の香りがほのかに残り、味も繊細で優しくマイルドなため飲みやすい。アルコール度数は40度ほど。 

ブランデーの「ジェンティール」には1本につきおよそ900円前後の買取価格がついています。

【サントリーブランデー】の買取価格と相場
サントリーブランデー

大手メーカーサントリーのブランデーシリーズ。リーズナブルで求めやすいので毎日飲めるのも嬉しい、フルーティーな味とスッキリしたあと味が特徴の「V.O」”とても優れた澄んだ古い美酒”という意味をもつ女性にも人気の銘柄「V.S.O.P」原料となるブドウから発酵、蒸留し、オーク樽で熟成する伝統的な製法を守り造られた「X.O」などがある。

「サントリーブランデー」には1本につきおよそ500円から2,000円前後の買取価格がついています。

【クルボアジェ】の買取価格と相場
クルボアジェ

クルボアジェはフランスのコニャック地方にある小さな町ジャルナックでブランデーを製造する会社です。4大コニャックメーカーの一つで、ナポレオンに愛飲されていた事などから「ナポレオンのコニャック」と呼ばれています。グランデーのグレードに「ナポレオン」 を使用した最初のメーカーでもあります。日本でも人気があり、比較的簡単に購入する事ができます。

「クルボアジェ」のブランデーには1本につきおよそ1,000円から150,000円前後の買取金額がついています。

【クール・ド・リヨン】の買取価格と相場
クール・ド・リヨン

カルヴァドス・クリスチャン・ドルーアン社によって作られているカルヴァドス。原料のりんごを栽培するところからブレンディングまで、全てを一貫して自社で行うことにより、最高品質のものを提供できるようにしています。ノルマンディー地方に伝えられているカルヴァドス作りの伝統を、代々の家族経営で今も受け継いでいます。

「クール・ド・リヨン」のカルヴァドスには1本につきおよそ300円から5,000円前後の買取価格がついています。

【キルシュヴァッサー】の買取価格と相場
キルシュヴァッサー

ドイツが原産で、シュヴァルツヴァルト地方の名産品としても有名な、サクランボを種ごと潰し醗酵、蒸留して作られるスピリッツです。カクテルの原料としての使用だけでなく、北米地方ではストレートで飲んだり、『シュヴァルツウェルダー・キッシュトルテ』などの製菓に使用するシロップの香りづけにもよく使われています。

ブランデーの「キルシュヴァッサー」には1本につきおよそ100円から2,500円前後の買取価格がついています。

【カルバドス】の買取価格と相場
カルバドス

少し変わった蒸留酒を試してみたいなら、カルバドスがおすすめ。アップル・ブランデーの一種として知られるカルバドスは、フランスの北西部、ノルマンディー地方で生産されているりんごを原料とした蒸留酒です。芳醇な香りと細やかな酸味、ゆるやかな口当たりが特徴。ストレートで飲むのはもちろんですが、トニックウォーターやフルーツジュースで割っも美味しくいただけます。

ブランデーの「カルバドス」には1本につきおよそ500円から30,000円前後の買取価格がついています。

【カミュ】の買取価格と相場
カミュ

カミュは、1863年に販売が始まったコニャックのブランドです。コニャックとは、フランスのコニャック地方で作られたブランデーの事を指し、カミュという名は、創業者の名前から名付けられた名称です。このお酒は、販売開始から現在に至るまで5世代に渡って製造されており、1910年にはロシア帝室御用達のコニャックとなっている完成度の高い製品です。繊細でこだわりのある工程によって製造されたこの製品は、成熟した味わいをもっています。

ブランデーの「カミュ」には1本につきおよそ1,500円から250,000円前後の買取価格がついています。

【イル・ド・レ】の買取価格と相場
イル・ド・レ

フランスから少し離れた離島である”レ島”というところで造られている。『ファインアイランド』や『ダフルマチュアード』など全6種あり、度数はどれも40度ほど。飲み方はロック、ストレートのほか、ソーダや水でお好みの濃さに割ればアルコールが弱い人でも楽しめる。ボルドリー地区で栽培された良質なブドウのフルーティーな香りとアロマが特徴のお酒。

ブランデーの「イル・ド・レ」には1本につきおよそ1,300円から4,000円前後の買取価格がついています。

【アルマニャック】の買取価格と相場
アルマニャック

アルマニャックはコニャックに並んで世界に知られる美しい琥珀色の蒸留酒です。フランス南西部に位置するガスコーニュ地方中央に位置するアルマニャック地方でのみ作られています。アルマニャックの歴史はとても古く、中世では健康維持を目的に飲まれていましたが、18世紀になって本格的に消費されるようになったものの、1870年ブドウネアブラムシの大発生により暗黒の年が続きました。1909年に正式に名称、製造地域が定められ、1936年より今日まで、製造条件等を細かく規定した原産地呼称統制法(AOC)によりフランスワインやチーズと同様、厳しく保護、管理されています。

「アルマニャック」には1本につきおよそ6,000円前後の買取価格がついています。

【J.Pシェネ】の買取価格と相場
J.Pシェネ

フランスのブランドのなかでも人気のある『J.Pシェネ』が製造しているフレンチブランデー。やわらかい口当たりで、ほのかな甘み、柑橘系の爽やかさ、レーズンと樽由来のバニラの香りが特徴。アルコールっぽさは控えめなため、ブランデー初心者でも飲みやすいよう造られている。度数は36度。ストレートや割って飲むほか、チョコなどの製菓にも使用される。

「J.Pシェネ」のブランデーには1本につきおよそ500円前後の買取価格がついています。