「ドンピエール」は日本で製造されているブランデーです。

ドンピエールを製造しているのはニッカです。ニッカは1934年、大日本果汁株式会社という名前で北海道余市町に発足しており、ウイスキーの製造を主に行っていました。

しかしウイスキーには熟成に時間がかかるため、その間の利益を確保するために地元の特産品であるリンゴを使ったジュースやシードルを販売していました。

それから間もなくして第二次世界大戦と太平洋戦争という二つの戦争が始まってしまったため、しばらくウイスキーやブランデーの生産も中止されますが、戦後の洋酒ブームに乗る形で生産を再開しています。

そして現在ニッカはコニャック地方にブランデーの蒸溜所を所有しています。その名前こそが「ドン・ピエール蒸溜所」です。

ここで製造された原酒を日本に輸入し、さらに日本で様々な原酒とブレンドして作られているのがこのお酒になります。ブレンドされているお酒もフランスで生産されたものであり、その旨味は本格派です。

高級なコニャックの原酒を用いながらも手ごろに飲めるというの見やすさも追及されており、すっきりとした後味が特徴的です。梅酒などにしてもその美味しさを十分に楽しめるかと思います。

さらに軽やかな味わいを持っているためそこにはお酒らしさはあまりありません。そのためアルコール臭さが苦手な人でも比較的飲みやすい1本になっています。

ブランデーの「ドンピエール」には1本につきおよそ300円から2,000円前後の買取価格がついています。そこまで買取金額に幅があるわけではありませんが、やはり4Lの大容量のもののほうが若干査定も高くなりやすいです。

『ブランデー』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,お酒に特化した買取業者に売る

ブランデーには高額買取りになる種類がたくさんあります。

もしリサイクルショップで売ってしまうと、そのようなお店ではとても安く販売するため、お酒の査定額も安くなってしまいます。

お酒に特化した買取業者であれば本来価値が高いブランデーは高額買取りをしてくれます。

2,査定は2社以上が高く売るコツ

あまり知られていませんが、買取業者によって査定額には差があります。

高級なお酒ほどその差は大きく、レミーマルタンだと11万円の業者や16万円の業者が実際にあります。

そのため、なるべく多くの業者で査定をして一番高く売るのがコツになります。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。