本来ブランデーとは白ブドウを使ったワインを蒸溜させたもののことを指しますが、現在では果実酒を蒸溜させたもの全般を指すようになりました。そしてブドウ以外の果実を用いているものには個別に名前がついています。

今回紹介するのはリンゴを使ったお酒、シードルを蒸溜させたブランデーです。このタイプのブランデーは「カルバドス」と呼ばれています。

用いられる果物はリンゴがメインになりますが、西洋ナシなど一部他の果物を加える場合もあります。

製造されているのは主にフランスのカルヴァドス県であり、ここ以外の地域で製造されたものについてはカルバドスと名乗ることは許されていません。つまり、特別なブランデーだということが出来るでしょう。

さて、カルヴァドスと言えばボトルの中にまるまる1個のリンゴが入っているものが見られます。このタイプのものは「ポム・ド・イヴ」と呼ばれています。

よくボトルを観察してみると、口の部分はすぼまっており、リンゴがまるまる1つ通れるようなスペースはありません。いったいどうやって中にリンゴを入れているのでしょうか?

多くの人はリンゴを入れた後に瓶を加工することによって完成させたと思いがちですが、実際はリンゴの実がまだほんの小さいころから瓶をかぶせて栽培し、瓶の中で育てていきます。

ブドウを用いたブランデーとの大きな違いはブレンドの難易度で、バランスの良い風味に仕上げるのは非常に難しいと言われています。そのため、ブレンドには熟練の技と知識が必要になってくるのです。

ブランデーの「カルバドス」には1本につきおよそ500円から30,000円前後の買取価格がついています。ローリストンといったブランド物のカルバドスにはやはり高値の買取金額がついています。

『ブランデー』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,お酒に特化した買取業者に売る

ブランデーには高額買取りになる種類がたくさんあります。

もしリサイクルショップで売ってしまうと、そのようなお店ではとても安く販売するため、お酒の査定額も安くなってしまいます。

お酒に特化した買取業者であれば本来価値が高いブランデーは高額買取りをしてくれます。

2,査定は2社以上が高く売るコツ

あまり知られていませんが、買取業者によって査定額には差があります。

高級なお酒ほどその差は大きく、レミーマルタンだと11万円の業者や16万円の業者が実際にあります。

そのため、なるべく多くの業者で査定をして一番高く売るのがコツになります。

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