「ラニョーサボラン」はフランス・コニャック地方で生産されているブランデーです。

ラニョー・サボランはガストン・ブリアンが1850年にブドウ農園を手に入れたところからスタートしました。その後まもなくコニャックづくりを始めており、当初から質の良いお酒造りには定評がありました。

初代当主は女性であり、最初は夫の名前をとって「マルセル・ラニョー」という名前のブランドでした。しかし2代目当主の時代になってから彼女の夫、サボラン氏の名前をとっていまのブランド名に変更されました。

名前の似ている「レイモン・ラニョー」とは親戚関係にあるブランドで、実はレイモン・ラニョーとマルセル・ラニョーは兄弟関係にあります。所有する畑も非常に近くにあり、徒歩圏内で往復できてしまうほどです。

このように地域や創業者が親戚関係にあるなど共通点の多い2つのブランドですが、作り出しているブランデーは全くと言っていいほどの別物です。

まず香りの面ですが、サボランはブドウの香りがレイモンに比べると芳醇です。甘めの香りが特徴的だと言えるでしょう。続いて味ですが、香りに引けを取らないフルーティさが印象的です。

このフルーティさは飲み終えた後、鼻の中で広がっていくかのような余韻を残してくれます。フルーティなブランデーがお好きな人にはたまりません。

このように、2つの親戚関係にあるブランデーながらその風味は全く違っています。そのため、飲み手の好みに合わせてブランデーを選択してあげるといいかと思います。

ブランデーの「ラニョーサボラン」には1本につきおよそ2,000円から10,000円前後の買取価格がついています。

『ブランデー』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,お酒に特化した買取業者に売る

ブランデーには高額買取りになる種類がたくさんあります。

もしリサイクルショップで売ってしまうと、そのようなお店ではとても安く販売するため、お酒の査定額も安くなってしまいます。

お酒に特化した買取業者であれば本来価値が高いブランデーは高額買取りをしてくれます。

2,査定は2社以上が高く売るコツ

あまり知られていませんが、買取業者によって査定額には差があります。

高級なお酒ほどその差は大きく、レミーマルタンだと11万円の業者や16万円の業者が実際にあります。

そのため、なるべく多くの業者で査定をして一番高く売るのがコツになります。

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