「ジャンフィユー」はフランスのブランデー(コニャック)メーカーの一つであり、ブランド名にもなっています。

このブランドは1880年に創業しました。そして5世代にわたって家族経営を貫いており、現在でもその体制は続いています。

品質の高さはフランス国内のブランデーメーカーの中でもトップと言っても過言ではありません。その理由は使用されているブドウにあります。

ジャンフィユーが所有しているブドウ畑ですが、最高級という評価を下された「グランドシャンパーニュ」の畑のみで構成されています。つまり、原料となるブドウのすべてが最高級のブドウということになります。

大企業の製造するブランデーは一部がグランドシャンパーニュのブドウで、残りは他の畑で採れたものをブレンドしてしまうことが多いのですが、ジャンフィユーは他の畑のブドウは一切使用しません。

コニャック地方には多くのブランデーメーカーがありますが、このようなこだわりを見せるのはジャンフィユーのみです。

最上の材料を用いて製造されるお酒はすべてのブランデーの中でも最もエレガント、それでいてなおかつ複雑で繊細な味わいを持っています。

その品質の高さは世界的に認められており、1972年には美食および観光国際委員会によってセプ・ドールに選ばれています。これは1業種につき1社のみが選ばれるもので、ワインの分野ではロマネ・コンティが選ばれています。

つまり、ワインのロマネコンティ、コニャックのジャンフィユーと肩を並べる存在になったのです。

ブランデーの「ジャンフィユー」には1本につき最大でおよそ20,000円前後の買取金額がついています。高額で取引されるのは「レゼルヴ ファミリアル」と「ジャンフィユー1953」の2種類になります。

『ブランデー』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,お酒に特化した買取業者に売る

ブランデーには高額買取りになる種類がたくさんあります。

もしリサイクルショップで売ってしまうと、そのようなお店ではとても安く販売するため、お酒の査定額も安くなってしまいます。

お酒に特化した買取業者であれば本来価値が高いブランデーは高額買取りをしてくれます。

2,査定は2社以上が高く売るコツ

あまり知られていませんが、買取業者によって査定額には差があります。

高級なお酒ほどその差は大きく、レミーマルタンだと11万円の業者や16万円の業者が実際にあります。

そのため、なるべく多くの業者で査定をして一番高く売るのがコツになります。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。