種類 | 日本画 | |
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レア度 | ||
買取価格 | 少し高い~高い | |
備考 | – |
説明記事
「山本真也」は現在、日本美術院院友として活動する日本画家です。
彼は1946年に山形県で生まれました。幼いころからよく絵を描いていたこともあり、画家を目指すようになった彼は東京芸術大学日本画専攻科に通います。ここで日本画家としての技術の基礎を養いました。
1969年に大学を卒業、1971年には大学院を修了しています。卒業した後は自らの作品の制作に集中するようになり、1974年には上野の森85年の歩み展への出品を行っています。同年には高松塚古墳壁画の修復事業にも携わりました。
1979年と1983年の2度にわたって昭和世代日本画展に出品、さらには1981年と1982年には次代への日本画展に出品するなど、ほぼ毎年のように作品を発表しています。
このことから、非常にアクティブで活動的な画家であったことがうかがえます。
そんな山本真也の作品をいくつか見ていきましょう。
『ふきわたる風』という作品は赤・白・ピンクの花とその葉っぱが風に揺らめいている様子を描きだした作品です。
葉っぱも3輪の花も全て同じ方向に傾いていることから、本来描き出すことの難しい「風」という概念を見事に表現しています。
目に見えないはずの風が、右から左に吹きわたっているのを感じることができるのです。
もう一つ、『黄菊』という作品は文字通り黄色い菊を描いています。菊の花びらを正面から見据えた構図で、さらにそれをキャンバス一面に描き出しています。
大きなサイズで描かれているので、花や葉っぱの細部までじっくりと確認することができます。そのリアリティは本物さながらです。
「山本真也」が手がけた日本画には1枚につきおよそ4,000円から35,000円前後の買取金額がついています。
『山本真也』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,骨董品専門業者がおすすめ
日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。
しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。
高く売るには骨董品専門業者が無難です。
2,高額買取りなら2社以上
日本画の査定額は買取業者によって異なります。
ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。
そのため高額買取りをするなら2社以上で査定を受けることが重要です。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。