種類 | 日本画 | |
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レア度 | ||
買取価格 | 高い~非常に高い | |
備考 | – |
「竹内浩一(たけうち・こういち)」は日展評議員であり、2007年まで京都市立芸術大学の教授を務めていたこともある人物です。
彼は1941年8月28日に京都市で型染め友禅をしていた父親のもとで生まれました。
小さいころから絵を描く事を趣味にしており、中学校時代は美術部に所属していました。
1960年には京都市立日吉ヶ丘高等学校日本画科を卒業し、デザイン会社に就職します。社会人として働く傍らで絵の製作に努めていました。
1966年には絵の道に専念することを決め、晨鳥社に入会し、山口華楊のもとで研鑽を積んでいきます。その努力はわずか1年で実り、翌年の日展で初入選を果たしました。
それ以後も精力的に作品を出品していき、数々の賞を受賞していきます。中でも1979年には『霜』という作品で特選を獲得するとともに、この作品は文化庁に買い上げされることとなりました。
現在、70歳を過ぎていながらもその筆力は衰えることがなく、2016年には大徳寺芳春院の襖絵をすべて描き切りました。これは72面にもわたる超大作となっています。
さて、そんな竹内浩一を語る上で最も重要なのは「動物画」でしょう。
彼が描き出す動物たちはその写実的な姿から一種の野性味を感じさせてくれます。しかしそれだけでなく、動物の本来持つ純粋さを優しく、繊細に表現している点が特徴的です。
荒々しい野性味と、動物の優しさや繊細さといった一見相反する事柄を一枚のキャンパス上で表現する事のできる技術には目を見張るものがあります。
彼の絵を見ることで、改めて生命の尊さを再考する機会を得ることができる事でしょう。
「竹内浩一」が手がけた日本画には1枚につきおよそ12,000円から250,000円前後の買取金額がついています。
『竹内浩一』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,骨董品専門業者がおすすめ
日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。
しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。
高く売るには骨董品専門業者が無難です。
2,高額買取りなら2社以上
日本画の査定額は買取業者によって異なります。
ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。
そのため高額買取りをするなら2社以上で査定を受けることが重要です。
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