種類 | 日本画 | |
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レア度 | ||
買取価格 | 高い~非常に高い | |
備考 | – |
「竹久夢二(たけひさ・ゆめじ)」は主に大正時代に活躍した画家で、日本で初めてのグラフィックデザイナーとも称される人物です。
彼は1884年に岡山県で生まれました。小中学校時代は実家の都合もあり家を転々とすることもあった彼ですが、画家を目指すという決意を固めて上京しました。
その後早稲田実業学校で美術を専攻している間に自らのスケッチを読売新聞に投稿しています。
21歳の時に新聞の中でコマ絵が初めて掲載されたことをきっかけに、彼の絵師としての人生が始まりました。新聞や雑誌といったところで風刺画や挿絵を中心に作品を世に送り出していきました。
活動範囲は挿絵に留まらず、チラシなどのデザインも手掛けており、こうした活動は現代でいうところのグラフィックデザイナーに相当します。
日本画家としての竹久夢二は「美人画」で有名でした。
浮世絵のスタイルを受け継ぎながらも、彼独自の「大正浪漫」の視点も盛り込んで描かれる美人画は伝統的な日本画と、近代的な美人画の融合を見事に成し遂げています。
彼の美人画の代表作とされる「黒船屋」は黒猫を抱いている女性を描いたものです。黒船を抱いている女性には母性を感じる事もでき、女性が持つ柔らかな優しさを再現しています。
彼自身、誰かに師事して絵を教わったことがなく、そのスタイルは独学で身についたものでした。それにも関わらず大衆に広く受け入れられたという事実は、彼の才能を物語っていると言えるでしょう。
買取価格はリトグラフ作品でおよそ20,000円から300,000円前後の買取金額がついています。
日本画は200万円程度、高いもので500万円以上となっています。
前述の通り、彼は詩人としての顔も持っており、日本画とともに詩を書いた直筆の葉書がオークションで30万円の金額で落札されたことがあります。
『竹久夢二』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,骨董品専門業者がおすすめ
日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。
しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。
高く売るには骨董品専門業者が無難です。
2,高額買取りなら2社以上
日本画の査定額は買取業者によって異なります。
ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。
そのため高額買取りをするなら2社以上で査定を受けることが重要です。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。