種類 | 日本画 | |
---|---|---|
レア度 | ||
買取価格 | 少し高い~高い | |
備考 | – |
「鈴木竹柏(すずき・ちくはく)」は戦前から戦後にかけて活躍した日本画家です。
彼は1919年に神奈川県で生まれました。中学校を卒業してすぐに中村岳陵に師事し、蒼野社に入塾しました。
そこから10年以上彼のもとで修業を積んでいました。修行中から彼の才能は花開いており、19歳の時にはすでに院展において入選を果たしました。
戦前までの時代は特に花鳥画を中心に描いていた彼でしたが、終戦後になって師である中村岳陵が所属を変えたことをきっかけに風景画を数多く手掛けるようになりました。
彼の作品の特徴は「気」と「韻」という2つの文字で語ることができます。
「気」というのは描かれている風景や植物といったものがもともと内包しているものであり、「韻」というのは描かれているものが持つそれぞれの「気」の調和を指します。
すなわち、鈴木竹柏の作品はモチーフとなっているものがもともと内包していながらも普段は見えていないものを形にしたうえで、さらにそれらを総合的に調和させているのです。
そびえたつ山、そこに佇む花一つ一つからある種のエネルギーを感じることができる作品に仕上がっています。またそのバランスも素晴らしく、生命の調和を見事に描いています。
これらの特徴は特に2012年に開催された個展で顕著に現れました。
「鈴木竹柏」が描いた日本画には1枚につきおよそ20,000円から150,000円程度の買取金額がついています。
絵画の買取りは有名な画家が描いたかどうかも大事ですが、絵画のサイズも買取金額には影響します。
総じて大きいサイズのほうが高額の買取りにはなりやすいです。
査定を受ける場合にはお手持ちの作品名と、額がついていない状態の絵のサイズを測っておくのがおすすめです。
『鈴木竹柏』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,骨董品専門業者がおすすめ
日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。
しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。
高く売るには骨董品専門業者が無難です。
2,高額買取りなら2社以上
日本画の査定額は買取業者によって異なります。
ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。
そのため高額買取りをするなら2社以上で査定を受けることが重要です。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。