【國府克】の買取価格、相場と詳細について

「國府克（こくふ・かつ）」は昭和時代を中心に、平成時代にも素晴らしい作品を生み出し続けている日本画家です。

彼は1937年に京都府京都市で生まれました。幼いころから絵画に対する関心が大変高く、高校も自ら美術関係の学科に進学しています。

高校で日本画の基礎を学んだ彼は卒業後、さらにその技術を飛躍させるべく東丘社に入塾しました。この塾でさらに高度な技術を習得した彼はめきめきと頭角を現し、日展などの数々の賞を受賞していくことになります。

國府克が描いている作品の多くは大自然をモチーフにしたものであり、これは彼の作品の特徴の一つとして数えられています。

大自然の中でも特に山を愛し、ヒマラヤ山脈やエベレストなど世界的な山の数々を取材し、その景色を作品に映し出しています。

また、近年ではモチーフを世界の山々から富士山に変更しており、その写実的な姿や雄大さには高い評価がついています。

また、雄大さといったプラスの面だけではなく山の持つ険しさも表現されており、実際に山を登り、体験してきた彼だからこそ描き出せているものもあります。

「國府克」が手がけた日本画には1枚につきおよそ10,000円から400,000円程度の買取金額がついています。

インターネットオークションでも出品が数少ないながらも見られ、いずれも30件以上の落札がある人気作品になっています。

特に彼の最も得意とする「山」を描いた作品は高値で買取りされる可能性が高いでしょう。

國府克が描いた作品はものによってかなり価値が異なっており、最も高いもので150万円ほどの販売価格になっているものもあるので一回お持ちの作品の価値を専門店で鑑定してもらうと良いでしょう。

『國府克』を損せず高額買取してもらう方法とは？

日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。

しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。

高く売るには骨董品専門業者が無難です。

日本画の査定額は買取業者によって異なります。

ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。

そのため高額買取りをするなら２社以上で査定を受けることが重要です。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。