種類 | 日本画 | |
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レア度 | ||
買取価格 | 少し高い~高い | |
備考 | – |
「野々内良樹(ののうち・よしき)」は終戦後から現在にかけてなお活躍を続けている日本画家です。
彼は1930年に京都府で生まれました。父親は花鳥画を特に得意としていた野々内保太郎で、彼はそんな父親の背中を見て育っていきました。
父親の姿を幼少期から見ていた良樹は成長するにつれ絵に対する関心を高めていき、現在の京都市立芸術大学に進学します。ここで日本画の基礎を本格的に学んだ彼は、卒業後すぐに日展で初入選を果たしました。
彼の描く日本画は父親の影響を強く受けており、花鳥画がその中核をなしています。花鳥画の中でも葉っぱの上で休む小鳥を描いているという構図のものが数多く見られ、彼の作風の特徴という事が出来るでしょう。
葉っぱには様々な種類が存在し、紅葉に色づいたものや新緑で青々としている葉っぱなど、植物が持つ自然の色合いを見事に表現しています。
それ以外にもあえて余白を多くしていると思われる個所が何ヵ所も存在しています。これはあえて何も書かないことによってそこに絵を鑑賞する人間の感性が入り込む余地を産み出すという意図があります。
「野々内良樹」が描いた日本画には1枚につきおよそ15,000円から130,000円前後の買取金額がついています。
彼の作品の中では『緑哭』や『深山頬白』といった花鳥画が高額で買取りされる可能性があります。上に挙げたどちらの作品も自然界の中に佇む小鳥の姿を描いており、緑色と鳥本体の色の調和を楽しむことができる作品に仕上がっています。
また、彼の作品には余白がかなり多くある関係上、その部分のあるシミは作品全体の質を落としてしまうことになりかねません。この部分には特に汚れやシミがつかないように細心の注意を払うようにしましょう。
『野々内良樹』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,骨董品専門業者がおすすめ
日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。
しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。
高く売るには骨董品専門業者が無難です。
2,高額買取りなら2社以上
日本画の査定額は買取業者によって異なります。
ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。
そのため高額買取りをするなら2社以上で査定を受けることが重要です。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。