種類 | 日本画 | |
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レア度 | ||
買取価格 | 高い~非常に高い | |
備考 | – |
「柳沢正人(ヤナギサワ・マサト)」は戦後から現在にかけて活躍を続けている日本画家です。
彼は1955年に長野県佐久市で生まれました。26歳の時に日本画家を多数輩出している東京藝術大学院日本画科を卒業し、文化庁の芸術家国内研修員となりました。
彼は大学院在学中に春季創画展春季展賞を受賞したのを皮切りに、合計6回の受賞歴を持っています。
そんな柳沢正人の最大の特徴は、日本画家でありながらその行動範囲が非常に広い事です。
日本画は日本独自の様式を汲んだ絵画である関係上、モチーフとなるものも日本国内のものが多くなっています。
しかし彼はこの固定観念を覆し、世界中の美しい風景を日本画の技法を用いて描きました。特に世界遺産のある国々を数多く訪れており、その総数は実に20か国を超えています。
その土地ごとに見た世界遺産を日本の技法を使って表すことによってその建築物の新しい面を開拓しています。
特に南アフリカを訪れた際に見たものを参考に描かれた『ヴィクトリアフォールズ』は滝の持つ力強さとその周りにある秘境を美しさを印象的に描いています。
「柳沢正人」が手がけた日本画には1枚につきおよそ10,000円から150,000円前後の買取金額がついています。
彼の作品の中でも買取されやすいのは『摩天楼』、『トゥリエステの夜明け』、『アルノ川を渡る風』といった世界の風景をモチーフにした作品になっています。
これらの作品以外にも世界中の場所を描いているものについては値段がつく可能性が高いので美術品を扱うお店に持ち込んでみるようにしましょう。
100号や150号といった大作も数多く描いているため、買取金額は低いものから高いものまであります。
『柳沢正人』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,骨董品専門業者がおすすめ
日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。
しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。
高く売るには骨董品専門業者が無難です。
2,高額買取りなら2社以上
日本画の査定額は買取業者によって異なります。
ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。
そのため高額買取りをするなら2社以上で査定を受けることが重要です。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。