種類 | 武具 | |
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レア度 | ||
買取価格 | 非常に高い~お宝級 | |
備考 | – |
甲冑とは日本の武士が伝統的に用いる防具であり、胴体部分を守るための鎧と頭を守るための兜の総称を指します。
甲冑の起源をたどると、現在の茨城県に当たる『常陸国風土記』に書かれています。この風土記は西暦713年に編纂されたものなので、少なくともそれ以前には甲冑が存在していたことになります。
日本では弥生時代に米を作るという農業文化が生まれ、その収穫物を巡って戦争が起こるようになりました。
そうした戦争の場面で、自らの身を守り、相手を倒すために開発されたのが甲冑でした。弥生時代の初期に作られた甲冑は木製でしたが、大陸から鉄が伝わってくると、やがて鉄製になりました。
さて、私たちがイメージする甲冑は特に戦国時代のものになります。この時代に作られた甲冑は当時の戦争スタイルに合わせて変化が見られます。
戦国時代の戦争では新たに鉄砲が導入され、槍による集団戦術が流行しました。
従来の合戦と違って1対1の戦いではなく集団戦になった関係上、鎧は大量生産する必要があり、さらには鉄砲にも耐えられる強固なものである必要性が出てきました。
そんな需要に応える形で作られたのが「具足」という種類の甲冑です。
具足は敵と味方を見分けることができるように、武具でありながら装飾品がついていたりと見た目にも特徴的なものになっています。
しかしこれは武将によって様々な考え方があったようです。
例えば伊達政宗は大将から足軽まで、全員シンプルなデザインの甲冑を採用しました。伊達政宗は甲冑をユニフォームのようなものとして捉えていたのです。
兜の立物など装飾部分には総大将の個性を表すことができ、伊達政宗は三日月、真田幸村は鹿の角と六文銭、上杉謙信は日輪と三日月、など好みで装飾していました。
種類は様々ですが、年代物、名のある武将した身につけていたもの、装飾が立派なものは骨董品としての価値が高くなります。
「甲冑」には1着につきおよそ20,000円から2,000,000円前後の買取金額がついています。
ただ甲冑の買取価格はあまり公開されないため不明な部分も多いです。有名武将の甲冑は間違いなく高額買取りになるでしょう。
『甲冑』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,骨董品専門の買取業者を選ぶ
武具の鑑定には専門の知識が必要になります。
しかしリサイクルショップでは鑑定士はいないことが多く、武具の正しい査定額は出せない可能性が高いです。
そのため骨董品専門の買取業者を選ぶことが大切です。
2,2社以上の査定で高額買取り
知らない人が多いのですが、骨董品の買取価格は業者によってバラバラです。
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