種類 | 日本画 | |
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レア度 | ||
買取価格 | 高い~非常に高い | |
備考 | – |
「安田育代(やすだ・いくよ)」は現在無所属の女流画家です。彼女は1949年に大阪府で生まれました。
10代後半から20代前半にかけて上京し、1975年には京都市立芸術大学の日本画専攻を卒業しました。同年には創画展に初入選し、日本画家としての一歩を踏み始めました。
無所属で活動していたため、院展や文展での入選歴はないものの、京都美術選抜展や現代の女流画家展などの展覧会に精力的に参加し続けています。
1990年代に入ると個展を精力的に開くようになっており、これは2010年代に入っても変わっていません。彼女の作品の良さは、各地の個展で確認する事が出来るでしょう。
彼女が描き出す作品は人物画がメインとなります。中でも女性をモチーフにしたものが多くなっており、特に人気が高くなっています。
女性特有の柔らかなタッチで描かれた女性はふんわりと包み込むような優しさを醸し出しているのです。
2014年に発表された『母と子‐光の中で‐』はこの特徴を最大限に見せてくれる1枚です。全体が金色の背景を用いて、その中心にわが子を抱き寄せる母親の姿が描かれています。
背景に金色という特別な色を用いているところに彼女の感性を感じます。これによって描き出される人物全員に後光がさしているようにも見え、神秘的なシーンを演出しているのです。
『おまゝごと』はおままごとの最中、お茶を運んでいる少女を描いた作品です。大人の女性への一歩を踏み出したくて少し背伸びをしている女の子の姿がシンプルながら印象的に描かれているのが特徴です。
その他の作品も女性の日常シーンを描いたものが多く、その作品たちにはどこか女性の神秘的な雰囲気を感じ取ることができるでしょう。
「安田育代」が手がけた日本画には1枚につきおよそ10,000円から200,000円前後の買取金額がついています。
『安田育代』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,骨董品専門業者がおすすめ
日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。
しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。
高く売るには骨董品専門業者が無難です。
2,高額買取りなら2社以上
日本画の査定額は買取業者によって異なります。
ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。
そのため高額買取りをするなら2社以上で査定を受けることが重要です。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。