画家種類日本画
レア度
買取価格高い~非常に高い
備考

「安田靫彦(やすだ・ゆきひこ)」は前田青邨と並ぶ歴史画の名手としてその名を轟かせた日本画家です。

彼は1884年(明治17年)2月16日に東京都日本橋で生まれました。

彼は当初は画家を目指してはいませんでした。しかし13歳の時に帝国博物館で法隆寺金堂壁画を見たことに加え、別の機械に横山大観らの作品を目にする機会があり、そのすごさに圧倒されました。

この経験がもととなり、彼自身も日本画家を目指すようになりました。

こうして画家を目指すことを決心した彼は1989年から小堀鞆音に弟子入りし、修練に励みました。この頃前田青邨とも知り合っており、紫紅会を結成しました。

様々な技能を習得してもなおその知識欲は際限ないものであり、彼は東京美術学校に入学して新たな知識をつけることを考えます。しかし学校では彼の望むものは得られず、途中で中退してしまいました。

一時期は修練の場を失った彼でしたが、岡倉天心は彼の実力を目敏く見抜き、日本美術院に招待しました。院展の初回から作品を出品しており、長い間、院展の中心人物としてその再興にも尽力しました。

彼が行った仕事の中でも最も大きいと言われるのが「法隆寺金堂壁画模写事業」です。

安田靫彦は前田青邨とともに事業の中心となり活動しました。

前述の通り、彼は歴史画を得意としており歴史上の人物や場面をテーマにした作品を多く手がけました。その中でも3作品は切手の題材に使用されたこともあります。

「安田靫彦」が手がけた日本画には1枚につきおよそ2万円から500万円前後の買取金額がついています。

彼の作品は掛け軸であっても非常に価値が高く、オークションでも10万円以上の価格で落札されるものも数多く存在します。

『安田靫彦』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,骨董品専門業者がおすすめ

日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。

しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。

高く売るには骨董品専門業者が無難です。

2,高額買取りなら2社以上

日本画の査定額は買取業者によって異なります。

ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。

そのため高額買取りをするなら2社以上で査定を受けることが重要です。

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