【角島直樹】の買取価格、相場と詳細について

「角島直樹」は現在日本画家の一人で、愛知県立芸術大学の助教授を務めている人物です。

彼は1947年に兵庫県尼崎市で生まれました。1972年に愛知県立芸術大学を卒業しており、同年には春の院展、院展ともに初入選を果たしました。それ以来およそ50回もの入選歴を誇っています。

同大学の大学院に通う傍らで片岡球子に師事していく中で、自身の日本画を見直し、その質の向上に努めました。

大学院を修了した1975年には法隆寺金堂壁画模写に従事し、その存在感の大きさをアピールしています。

角島直樹が描き出すモチーフには大きく分けて2種類存在します。

一つ目は「古都」です。

京都や奈良の風景に魅力を感じ、その中でも寺社とその周辺の自然を同時に描き出す技術は現代日本画家の中でも随一です。

『秋月法起寺』や『新雪法起寺』のように同じ題材を用いながらも四季によってその表情を変えていく様子をしっかりと描き出しているのです。

2つ目は「渓谷」です。

特に平成時代に入ってからは川辺を中心として自然を描くことが多くなっています。彼自身が清流の清々しさに心を惹かれ、実際に渓谷に通ったと言います。

こちらの題材でもやはり四季を絡めており、渓谷の四季ごとの姿を魅力あふれるタッチで表現しています。

中でも『秋渓』は川の流れの力強さと、紅葉に染まるその周辺の景色のコントラストが絶妙で、実際にモチーフとなった場所に足を運びたくなるような作品となっています。

「角島直樹」が手がけた日本画には1枚につきおよそ3,000円から150,000円前後の買取金額がついています。

彼の作品はジグソーパズルの題材にも使用されたことがあり、私たちが目にする機会も多いかと思われます。

『角島直樹』を損せず高額買取してもらう方法とは？

日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。

しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。

高く売るには骨董品専門業者が無難です。

日本画の査定額は買取業者によって異なります。

ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。

そのため高額買取りをするなら２社以上で査定を受けることが重要です。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。