画家種類日本画
レア度
買取価格少し高い~高い
備考

「山﨑隆夫(やまざき・たかお)」は現在日展の常務理事であり、京都市立芸術大学の名誉教授を務める人物です。

彼は1940年1月22日に新潟県で生まれました。若いうちから絵に大変興味を持っていた彼は京都教育大学特修美術日本画専攻科に通う事となります。

そしてその在学中、日展に入選を果たし画壇デビューしました。

大学卒業後も精力的に制作活動に取り組んでおり、1972年と1973年には2年連続の特賞という名誉を獲得しました。

これらの実績から、1980年からは日展の審査員として活動するようになります。しかし絵を描く事への情熱は衰えることなく、審査員を務める期間にも制作活動に熱心に取り組みました。

彼が描いたのは四季折々の風景画が中心で、現在でも一定数のファンに人気があります。日本固有の「四季」に着目し、自らが目にしたものの中から季節の匂いを感じられるものを作品中心としながら描いていくのです。

風景画以外に静物画にも長けており、ありのままの姿を写実的に描いているのが魅力的です。

そんな彼の代表作と言われるのが2011年に発表された『海煌』です。

海の中の様子を上から眺めているかのような構図を取り、そこには海の内部の様子が描かれています。

非常にきれいな海だからでしょうか、上から見た時にその内部の様子がはっきりと見えるようになっています。

小さい魚たちが泳いでいる様子も見て取れますが、何よりも構成全体が神秘的かつ幻想的に描かれているのが特徴的です。

彼はこの作品で、日本芸術院賞、恩賜賞を獲得しました。

「山﨑隆夫」が手がけた作品には1点につきおよそ2000円から50,000円前後の買取金額がついています。

彼は日本画だけでなく、七宝焼きのデザインも手掛けていたことがあり、他にも様々な分野の品物があります。

『山﨑隆夫』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,骨董品専門業者がおすすめ

日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。

しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。

高く売るには骨董品専門業者が無難です。

2,高額買取りなら2社以上

日本画の査定額は買取業者によって異なります。

ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。

そのため高額買取りをするなら2社以上で査定を受けることが重要です。

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