種類 | 日本画 | |
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レア度 | ||
買取価格 | 少し高い~高い | |
備考 | – |
「山岸純」は京都市立美術大学で助教授を、名古屋芸術大学では教授をそれぞれ務めたことがある日本画家です。
彼は1930年9月14日に京都府京都市で生まれました。高校時代には人生を通じて絵を描いていくことを心に誓っており、地元京都にある京都市立美術大学で日本画を専攻しました。
大学では日本画の基礎となる技術や考え方を習得したもののそれで満足してしまうことはなく、卒業後にはさらなる研鑽を求めて徳岡神泉に弟子入りしました。
こうして日本画の基礎から応用までを幅広く身に着けた純は第11回の帝展で初めて入選します。これをきっかけに様々な展覧会で入選を果たす彼の快進撃が始まったのです。
1961年には日展において特選・白寿賞を受賞し、さらには1966年の日展で菊花賞を獲得するなど、日本画壇における不動の地位を確立していきました。
山岸純が最も得意としたのは風景画でした。多くの画家たちが山などの題材を用いて壮大な作品を描いていたのに対して純が着目したのは「日常生活を暮らしていく中で何気なく目にしている風景」でした。
何気ない日常の一コマをそのまま写し取ったかのような風景画は私たちに郷土への想いを再認識させてくれることでしょう。
日本画が持つ優美さや上品さを持ちながら洋画の雰囲気もあわせもっており、そこには一種の素朴さも感じることができるのです。
「山岸純」が手がけた日本画には1枚につきおよそ15,000円から80,000円前後の買取金額がついています。
彼の手掛けた作品は掛け軸にせよ日本画にせよ、現代人の心を優しく包んでくれるような温かな空間を演出してくれます。
したがって、彼の作品は高額買取りの対象となることでしょう。
『山岸純』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,骨董品専門業者がおすすめ
日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。
しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。
高く売るには骨董品専門業者が無難です。
2,高額買取りなら2社以上
日本画の査定額は買取業者によって異なります。
ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。
そのため高額買取りをするなら2社以上で査定を受けることが重要です。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。