画家種類日本画
レア度
買取価格少し高い~高い
備考

「三輪良平」は昭和時代後期から平成時代にかけて活躍した日本画家です。

彼は1929年(昭和4年)に京都で生まれました。絵を描くことの楽しさに魅入られた彼は自らも素晴らしい絵を描きたいと思うようになり、山口華楊に弟子入りしました。

華楊のもとでは彼の私塾であった晨鳥社で学んでおり、ここで日本画の基礎・基本となる描写法などを学びました。

さらに自らの腕を上げるため、京都市立美術専門学校(現在の京都市立芸大学)に進学し、さらに高度な技法を習得しています。

幸いにして技術の飲み込みも上達も早かった良平は早いうちから日展に出品するようになり、何度かの受賞歴を重ねました。

昭和27年に日展初入選を果たすと、1931年には『裸像』で、1935年には『舞妓』という作品でそれぞれ特選を獲得しています。

初入選からわずか4年で特選にまで上り詰めたことは、彼の才能の豊かさを示していると言えるでしょう。

その実力の高さが認められ、1959年からは日展評議員として活動しました。

三輪良平の作品を見ていくと女性像をモチーフにした作品が多く見られます。

日本画の画壇にもよく用いられる舞妓をはじめとして、大原女や裸婦も手掛けており、その作品の種類は多岐にわたります。

中でも舞妓を描いたものは非常に素晴らしく、舞妓のあどけなさの残る美しさには思わず目を奪われます。

このような色っぽさを描くことができたのは、彼自身が良く女性のことを理解し、観察し続けたからにほかなりません。

様々な角度・場面の女性を見て、その魅力を最大限に引き出した美人画だったのです。

「三輪良平」が手がけた日本画には1枚につきおよそ10,000円から70,000円前後の買取金額がついています。

『三輪良平』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,骨董品専門業者がおすすめ

日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。

しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。

高く売るには骨董品専門業者が無難です。

2,高額買取りなら2社以上

日本画の査定額は買取業者によって異なります。

ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。

そのため高額買取りをするなら2社以上で査定を受けることが重要です。

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