種類 | 日本画 | |
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レア度 | ||
買取価格 | 高い~非常に高い | |
備考 | – |
「榊莫山」は「バクザン先生」というニックネームで知られる書家であり、数多くの書画も手掛けた人物です。
彼は1926年2月1日に京都府で生まれました。生まれは京都ながら、育ちは三重県であり、中学校は三重県の学校に通っていました。
この当時から芸術をたしなんでおり、油絵を佐々木三郎に、書道を松永楳園から教わっていました。中学校卒業後は三重師範学校に入学しましたが戦時中の学徒出陣により徴兵されてしまいます。
しかし足止めをくらってしまった関係上戦地に赴くことはなく、戦後になって京都大学の井島勉から美学を教わりました。
戦後は小学校の教諭として勤務していましたが奈良国立博物館で行われていた正倉院展で感銘を受け、その足で辻本史邑に弟子入りて書の道に入りました。
書に対する強い思いがあってか彼は20代からその才能の片鱗を見せており、書芸における院展で2年連続1等賞を獲得しています。
しばらくは書家としての活動を続けていた彼が書画を手掛けるようになったのは彼が50代に差し掛かったあたりからで、自らが育った三重県に帰ってからのことでした。
ここで豊かな自然に囲まれて暮らすようになると山野を歩き回り、その時に見た素朴な風景を絵に残すことが多くなったのです。
彼はテレビへの露出も行っており、特に1990年代に放送されたCM「よかいち」では本人だけでなく作品も登場するなど話題を集めました。
これをきっかけに本人の自由奔放なキャラクターにも人気が集まり、バラエティー番組への出演することもあったのです。
芸術家としてバラエティー番組に出演するという例は非常に稀であり、彼の人間性の豊かさを見て取ることができます。
「榊莫山」が手がけた書画には1枚につきおよそ5,000円から300,000円前後の買取金額がついています。
『榊莫山』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,骨董品専門業者がおすすめ
日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。
しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。
高く売るには骨董品専門業者が無難です。
2,高額買取りなら2社以上
日本画の査定額は買取業者によって異なります。
ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。
そのため高額買取りをするなら2社以上で査定を受けることが重要です。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。